– Jaw-dropping – ビックリ仰天の、驚愕の、顎が落ちるような、

今週のアメリカは宝くじ大口当選の話題で持ち切り。史上最高額の $1.537bn

がでたそうな。「bn」は「billion」(10億)を指す単位だから、15億3,700万ドルってこと。つまり、、、1730億円???キャー――――――!

ってことで、ニュースではこの額の凄さを示す言葉として「jaw-dropping」(発音:じょー・どろっぴんぐ)を使っているところが目立つ。

「jaw」は「顎」なので、「jaw-dropping」で「顎が落ちるような」っていう意味。英語圏でもびっくり仰天するときには「顎」が落ちるんだぁ。。こういう共通点って面白い。

―ニュースでの使用例―

「The jawdropping amount of money」  ビックリ仰天の金額

「The jawdropping jackpot 」     驚愕のジャックポット

-stun-  唖然とさせる、呆然とさせる、仰天させる

今朝の朝一のニュースでJohn Kelly(ジョンケリー大統領首席補佐官)の発言が取り上げられていた。

John Kelly: It stuns me that member of congress would have listened in on that conversation. Absolutely stuns me, and I thought, at least that was sacred.

ジョンケリー:国会は僕を驚愕させたあの会話を聞くべきだ。少なくとも畏敬に値するし、間違いなく僕を仰天させた。

stun」(発音:すたん)はあの「スタンガン」の「すたん」。物理的に「ショックを与える」っていう意味もあるけど「to shock or surprise someone very much」(誰かをすごく驚かせるもしくは衝撃を与える)という意味もある。

surprise」よりもビックリした時に使われる。

初めて聞いた単語だったけど「スタンガン」と連想させればすぅっと頭に入ってきた。

ちなみに彼のこの発言は、トランプ大統領が戦死した兵隊の奥様に電話をしたことに対して発言された。自身も戦死した息子を持つ身なので、それと重ねて非常にemotional(感情的な)発言となり、注目を集めたみたい。