-It’s not fair!- 不公平だ!フェアじゃないよ!そんなのずるい!そんなのひどいよ!

子供達と遊んでいると必ずと言っていいほど聞こえてくるセリフ。

家の子は「It’s not fair.」をよく使うけど、他にもこんな言い方が。↓意味は全部同じ。

No fair.

That’s not fair.

Not fair.

口を尖らせながら不満気に言ったり、腕組みしながら憤怒を表して言ったり、くよくよしながら残念そうに言ったり。

状況によって「不公平だ」だったり「ずるい」だったり「ひどい」だったりとニュアンスは違ってくる。

Only me?? It’s not fair, mom…. 僕だけ?そんなのひどいよ。。。

Take turns! No fair! 順番守ってよ!ずるいぞ!

He cheated, that’s not fair. あの子ずるしたよ、卑怯だ。

-I have a loose tooth.- 歯がぐらぐらしてる。歯が抜けそう。

先日息子の歯が急にぐらぐら。。。もう乳歯抜けるの?って事で、先生に聞いてみたところぉ、、

You have a loose tooth!! I see your adult tooth under it! あんた歯がぐらぐらしてるじゃない!その歯の下に永久歯が見えるわよ。

って。よく見たら小さな歯がぐらぐら歯の下に。わぁ~、もうそんな時期なのね。。。

loose tooth」(発音:るーす とぅーす)で「ぐらぐらしてる歯」、「adult tooth」で「永久歯」。

そしてアメリカでは抜けた乳歯を枕元に置いておくと、「tooth fairy」(発音:とぅーす ふぇありぃ)が来てコインと交換してくれる、っていうお話がある。

ぐらぐらが嫌で自分で歯を抜いた息子、嬉しそうに枕元に置いて就寝。翌朝目覚めて嬉しそうにコインを眺めていた。かわいいなぁ。

I pulled out my baby tooth and put it under my pillow. Next morning I fond coin!! The tooth fairy came to me!!! 僕乳歯抜いて枕の下に置いたんだ。で、翌朝、コイン見つけたよ!!「歯の妖精」が来たんだ!!

I have a loose tooth. The baby tooth will come out soon. 僕歯がぐらぐらしてるんだ。乳歯がもうすぐ抜けるぞぉ

-fur baby- 「ペット」の代用語、犬や猫等人間の子供のようにかわいがられているペット

子猫を予防接種に連れて行った際の知人の話。

知人は実はあまり猫が好きではない。娘の要望でしぶしぶ飼うことに。特に毛嫌いしているわけでは無いが、溺愛するわけでもない。

そんな彼女が先日子猫を予防接種に連れて行ったところ、獣医さんが「Hi baby baby.」(やぁ、ベイビー)から始まり、まるで人間の子供に話しかけているかのようにしているのを見て「・・・・・・。」となってしまったそうな。

そしてこういう人たち(?)は、猫や犬の事を「ペット」とは呼ばないらしい。

fur baby」と呼ぶらしい。「fur」は「毛皮」、「baby」は「赤ちゃん、ベイビー」。

pet」(ペット)となると、「人間との主従関係」を連想させたり「人間の所有物」みたいに聞こえるのがイヤらしい。そこで、毛皮のあるペットたち(犬、猫、フェレット、ウサギ等々)を愛情をこめて「fur baby」と呼ぶらしい。

アメリカはペット大好きで有名(?)だが、特に実際の子供を持たずに(いわゆる)ペットだけを飼っている人に、こういった擬人化表現?を使う人が多いらしい。

I’ve gotta leave cuz my fur baby needs a walk.    私の「かわいこちゃん」が散歩に行かなきゃだから行くわ。

My chihuahua is such a furbaby.  私のチワワはとっても「甘やかされちゃん」なのよ。

My fur-baby gets carsick, so we don’t take her far. 私の「ベイビーちゃん」は車酔いするの、だから遠くまでは連れて行かないのよ。

-eavesdrop- 聞き耳を立てる、盗み聞ぎする、立ち聞きする、

eavesdrop」(発音:イィヴスドロップ)で「聞き耳を立てる」っていう意味。

知人はよく、他の人と会話をしているのにこちらの話に急に入ってきたりする。耳が色んな方向に向いている。そう、常に(?)聞き耳を立てているのだ。

毎回の事なので慣れてるけど、これに関して知人が笑いながら、

I’m always eavdropping on your onversation!! ha ha!! 私はいつもアンタ達の会話に聞き耳立ててるのよ!(笑)

耳を指しながら言ったので、何となく意味は分かったけど、「eavesdrop」なんて初耳だったぁ。

eaves」は「軒(のき)」、「drop」は「水滴」。何でこれが合わさって「立ち聞きする」になったのか????よくわかんないけど、、、、

I didn’t mean to eavesdrop, but you talked so loud…. 立ち聞きするつもりはなかったんだけど、大きい声で話してるから、、

My mom eavesdropped on my phone. ママが電話を盗み聞きしたの。

I hope nobody was eavesdropping on our convversation. 誰も私たちの会話を盗聴してないことを願うわ。

-bicker- (つまらない事で、些細なことで)口論する、言い争う、口喧嘩する、あれこれ言い争う

子供二人いると、、、いつも争いが絶えない。。。ほんの些細なことでケンカに。

家は男の子だからパンチだったり、取っ組み合いだったり(笑) 知人は女の子2人。女子二人だともう口喧嘩が止まないらしい。。。

そんな親同士嘆きあいしてる際に出てきた言葉。「bikcer」(発音:びかぁ)、意味は「to argue back and forth」で「あれこれ言い争う」との事。

The two are always bickering. 二人はいつもあれこれ言い争っている。

Will you two stop bickering!! 二人とも口喧嘩やめてくれる!!??

-stomping ground- 縄張り、行きつけの場所、(人が)よく訪れる場所、ホームグランド

ながぁいながぁい夏休みも後半戦。残りの予定を知人と話していたところ、一人がミシガンに行くとの事。そして出てきた言い回し♪

Michigan is JoJo’s stomping ground!! ミシガンはジョージョーのホームグランドだわ!

stomping ground(s)」もしくは「stamping ground(s)」で「a customary territory or favorite gathering place」(常習的もしくは大好きなたまり場)つまりは、「行きつけの場所、ホームグランド」的な意味になる。

知人は「neck of the woods」と同意だよ、って教えてくれたけど、、、「neck of the woods」もわからんわぁい、、、って思った。。。調べてみると、「近所、庭(縄張り)、界隈」との意味。なるほどねぇ。

両方とも「地元」的な使い方できる感じ。

These are my old stomping grounds where is used to ride my bike. ここら辺は昔よくバイクしてた場所なの。

The mall was my stomping ground. このモールは私の行きつけの場所だったの。

He is from my neck of the woods. 彼は私の地元出身だよ。

How is the weather in your neck of the woods? 君の地元は天気どう??

-jump through hoops- ①(相手を喜ばせるために)何でもする、たとえ火の中水の中、雨が降ろうがヤリが降ろうが、②面倒を乗り越える、(手続き、審査等)複雑な手順を踏む、奮闘する、

結構日本語訳が厄介な表現。

hoop」(発音:ふーぷ)はサーカスの動物(トラとか)がくぐらされる輪の事。サーカスの輪っかをくぐる事を想像すると意味も何となく想像できる感じ。だけど、、、結構色んな訳し方があって日本語に訳す際にはちょっと難しい。

①=to do just about anything to please someone(相手を喜ばせるために)何でもする

The boss expects the entire staff jump through hoops for him.ボスは皆が彼の為に何でもすることを期待する。

You had to jump through hoops to please that guy.君はあの男を喜ばせるために何でもしなきゃいけなかったんだ。

I’d jump through hoops for you. 君の為ならたとえ火の中水の中。

=to do a lot of extra things so you can have, to exert oneself 複雑な手順を踏む、奮闘する

The company is jumping through hoops theseday to try to please advertisers.昨今企業は広告主を喜ばせる為に奮闘している。

I had to jump through hoops to get new job. 新しい仕事をゲットするために結構いろいろしなきゃいけなかったよ。

I really had to jump thorugh hoops at work, then got the rise!仕事本当に頑張った、で、昇給!

-have a kick to it- 味が濃い、刺激のある味がする、強い味がする

知人がキュウリにチリパウダーをかけて食べていた際に面白い事を言った。

Wow that gotta kick to it!!!

何で食べてる際に「kick」(キック)????舌を突き出して苦い表情。更に????

何事かと聞いてみたら、スラングで「kick」には「too spicy, too sour, too salty」(すごく辛い、すごく酸っぱい、すごくしょっぱい)といった意味合いがあるんだとか。つまりは、「強い味?、刺激のある味」と言った感じ。。。???

This mexican soup has a kick to it. このメキシカンスープとっても刺激的。

Who made this Margarita? It has a kick!! このマルゲリータ作ったの誰?すっごい(アルコール)濃い!!

I like this salsa.It has a kick to it. このサルサ好きだわ。すごく辛い。

-adulting- 大人としての責任を果たす、大人としてすることをする

adult」といえば「大人」。それに「ing」を付けると、口語で「to do grown-up things and hold responsibility」という意味になる。

日本語で「これ!」といったぴったり当てはまる言葉が思いつかないけど、要は「大人としての責任を果たす」といった感じ。

例えば9-5時で働いたり、家賃を払ったり、ローンを払ったり、子供を育てたり。そういったこと。

I’m tired of being adluting. 大人としての業務に疲れたぁ。。

I’d love to go to the baech, but I’ve got some adulting to do…. go to work..海に行きたいのはやまやまだけど、大人としてすることがあるんだ。。。。仕事行かなきゃぁ。。。

-PSA- 公共広告、公共サービス情報

先日Michael Jordan(マイケルジョーダン)がついに国内で止まない「police brutality」(警察の蛮行、警官による残忍行為)に対して発言した。

マイケルジョーダンは政治、社会現象に対して発言しないことで有名(?)だっただけに、沈黙を破ったことで大々的に取り上げられた。↓

Michael Jordan speaks out on police Brutality. マイケルジョーダンは警官による残忍行為に対して声を挙げた。

こういった著名人が、広告の持つ力を公共に役立て社会を啓発させようとする発言・声明全般の事を「PSA」という。

PSA=Public Service Announcement」日本語では「公共広告」と訳されているけど、「広告」っていうイメージよりは「声明」に近いかなぁ。。??

Police Brutality」(警察の蛮行)は「黒人差別」と結びついており、これに関してのPSABeyonce(ビヨンセ)が有名。