―honor’s day―優等生表彰日

先日息子たちの2022-23年度が無事終了。2か月の長い夏休みに入った。

日本のように「終業式」はなく、学校が終わる最終の1週間はお楽しみ会や表彰式で終わるアメリカ(もちろん、地域や学校によって違うことも)。

この最後の「お楽しみ会」的なイベントは、field day(フィールドデイ)と呼ばれている。息子らの学校は1学年120人くらいいるから、field dayは学年ごと。綱引き(tug of war)や、バウンスハウス(bounce house)、水遊びにみのむし競争(sack race)、二人三脚(three-legged)などで一日中遊ぶ!ちょっとした運動会みたい。

表彰式はhonor’s day(アナーズデイ)と呼ばれるもので、1年を通して頑張ったことに対して表彰してもらう。小学校では、みんな何かしらの賞をもらえるけど、中学校からは、成績優秀などで選ばれた子しか表彰されないし、式に参加すらできない。。。厳しい!

そんなこんなで、最終の1週間は勉強もなし、backpackも持って行ってはいけないという面白い決まり?子供らに学校行かなくてもいいじゃん、って言うと、「1年で1番楽しい1週間だよ」と言われる始末。

今日はいっぱい英単語が出てきたから、以下にまとめ!

field day:フィールドデイ、野外お楽しみ会

tug of war:綱引き

bounce house:バウンスハウス

sack race:みのむし競争(大きな袋に両足を入れてぴょんぴょんしながらゴールを目指すレース)

three-legged:二人三脚

honor’s day:アナーズデイ、優等生表彰式

 – write up   –   報告書

散歩で通りかかるお家の前に叔母さま方が数人集まって井戸端会議?をしていた。真剣な顔で話し合っているからついダンボに(汗

あんまり聞き取れなかったんだけど、ライトアップがどうのこうの。。。。

息子にライトアップって悪いこと?と聞いてみた。

すると、write upは学校で叱られた時に親に送られるんだよ。とのこと。

で、辞書で調べたところ、「生徒がルール違反や問題行動をした場合、その行動を報告するために書かれる報告書」のことらしい。

他にも、学生が宿題として課されるレポートやエッセイ、教師が生徒の進捗状況を報告するために書く評価書のこともwrite upと言うけど、悪さの報告書として使われることの方が多いみたい。

ちなみに、最近使い始めたchatGPTが作ってくれた例文はこんな感じに。

A: Hey, did you hear about the incident in class yesterday?  ねえ、昨日の授業中の事件聞いた?

B: No, what happened?  いや、何があったの?

A: One of the students got into a fight with another student during recess. The teacher had to intervene and break it up.  休み時間中に生徒の一人が他の生徒と喧嘩したんだ。先生が介入して止めたんだけど。

B: Oh no, that’s not good. Did they get in trouble?  あらまあ、それはよくないね。彼らは罰を受けたの?

A: Yeah, the teacher said they’re going to write them up and report it to the principal. It’s a serious violation of school rules to fight on school grounds.   うん、先生が書類にまとめて校長に報告するって言ってたよ。校内で喧嘩することは校則違反でかなり厳しいんだ。

B: I see. I hope they learn their lesson and avoid getting into any more trouble.       なるほど。彼らが反省して、もうトラブルを起こさないようになるといいね。

-excuse note/excuse letter- 欠席届

アメリカの学校(全体は知らないけど、家の子の学校)がとってもハイテク?効率的だなぁ、と思う事。Class Dojo(くらすどーじょー)とかRemind(リマインド)とかAppを使って学校と家庭の連携をとる事。My STOP(マイストップ)っていうAppで子供のスクールバスが今どこにいるか追跡できること。先生への質問とかもAppを通してメールするだけ、チャチャっと簡単。

他にもランチカード、図書カードとか訪問者カードとかとにかく機械をピッとするだけ。手書きで何か書くとかってほとんどない。

けどけど、唯一面倒なのが欠席の時。急に欠席すること自体はAppを通してメールするだけだから問題ないんだけど、次回登校した際に「Excuse Note」(えくすきゅーずのーと)もしくは「Excuse Letter」(えくすきゅーずれたー)と言われるものを紙に書いて提出しなくてはいけない。⇓こんな感じ。一言だから簡単っちゃ簡単だけど、これを出し忘れると学校から「ちゃんと出して」の催促が。。。。そういうとこ厳しいのね。。。

Please excuse Kevin from being absent yesterday. He had a diarrhea.

ケヴィンは昨日下痢の為、欠席しました。

Please excuse Jack for being absent yesterday. He had a high fever.

ジャックは昨日高熱の為休みました。

-Lexile level/ Lexile measure- レクシル指数

先月末から息子たちの学校の読書促進週間?月間?なるものが始まった。ある期間までに一定冊数読んでそれに対するなんかしらのActivity(アクティビティ)、ポスターを作ったり、puppet(パペット、指人形)を作ったり、著者に手紙を書いたり、をしなくてはいけない。。。結構厄介。しかも、本の指定がある。まずはAuther(著者)、そしてLexile level(レクシル指数)。著者に関しては結構な人たちから選べるから問題ないにして、問題は「Lexile level」(レクシル指数)。

「Lexile Level/measure」とは「a popilar method used by schools to measure a student reader’s ability」(学校で使われている生徒の読む力を測る一般的な手法)、「the measure of how difficult a text is or a student’s reading ability level」(生徒の読解力もしくは文章の難易度を示すもの)らしい。「L100」とか「L350」とかいった形であらわされている。

各学年で目標設定されたLexile levelに合わせた本を読まなくてはいけない。。。。

図書館に行って「好きな本選んでこーい!」とは今は言えない状況に。。。

家は毎晩本読んでるし、子供たちも本好きだから、なんか合わないプログラムだなぁ。。。

-gifted education- 成績優秀者の為の特別教育、ギフテッド教育

先日息子の先生とPTC(Parents-Teacher-Conference;先生との個別面談)をした。その際に全然聞いたこともない事実が。先生が「Have you met Mrs. Murphy the gifted teacher?」(ギフテッドティーチャーのマーフィー先生に会ったことありますか?)って聞いてきた。Mrs.Murphyも知らなければ「Gifted teacher」も知らない。何のことかわからないまま話を進めてると、どうやら息子君はテストの結果がよかったから「Gifted class」っていう特別クラスに週一ペースで行ってるらしい。

横にいる息子をちらりと見ると「ふむふむ」みたいにうなずいてるけど。。。聞いてないぞぉ!恥ずかしや。。

家に帰ってきて話すのはRecess(休み時間)の遊んだ話ばかり。。。君にとって「Gifted class」なんてどうでもいいのね。。。

ってことで調べてみたら「gifted education」とは「ギフテッドやタレンテッドと判明した子供の教育に用いられる教育手法、理論、特別手段を指す。」(wikipedia)らしい。

イリノイ州の学校ではそういったクラスはなく、ただ他の子が勉強している間に図書館へ行かされたり音楽の先生と遊んだりさせられていたらしいけど、、、ジョージア州はこういうのがあるのね。なにか役に立てばいいけど???

-evaluation- 査定、評価

息子のサッカーシーズンが始まる前に「Player evaluations」なるものがあった。働いてた時にはQuarter(四半期)に一回「Performance Evaluation」という名の「勤務査定」チェックがあったけど、、、「Player evaluaqtions」、つまりは直訳で「選手の評価」。

なんかよくわからないけど行ってみたら、Register(登録)した子たちみんなでサッカーの練習みたいなものをした。聞いてみたら一応チーム分けの参考に。っていう事だったけど、5歳や7歳の子たちに「能力によるチーム分け」なんて。。。。見た感じ、みんな初心者というか、ボール蹴ってるだけだったけど。。。ま、18歳の子たちまで参加するリーグだから大きい子たちの公正なチーム分けが主たる目的だったんだろうなぁ。。。

 

Player evaluations are this Saturday, Aug 11th. 選手の査定会は今週の土曜日、811日です。

I received a good evaluation this quarter. 私は今期いい評価をもらった。

-plateau- 高原、台地

2nd grade(二年生)の息子の先生から「Appalachian Plateau」について勉強したから子供たちに聞いてみてくださいな、的な連絡が。「Appalachian」から「アパラチア山脈」の事と推測。だけど、「Plaetau」てなんだ。。。???ってまず、発音から息子にお伺いすると、「ぷらとぉ」との事。意味は「高原、台地」。日本ではアパラチア『山脈』って習った気がするけど、アメリカでは「Plateau」『高原』なんだぁ。。。へぇ。

-get detention- (学校の)居残り

昨日息子のクラスの子が悪い子(?)だったらしく、学校終了後に居残りさせられたそうな。それを息子が、こう伝えてくれた。

One of my classmate got detention today. 今日クラスの子が居残りさせられたよ。

detention」(発音:でぃてんしょん)は「拘束」って意味で、メキシコ移民の知人が不法就業で拘束された時に聞いたから知ってた。けど、学校の「居残り」にも使われるとは知らなかった。というか、小学校でそんな事がされるんだ、っていう驚きの方が大きいけど。。。あ、けど、のび太もさせられてたか。。。

Mrs.Carlton kept him in detention after school. カールトン先生が彼を居残りさせた。

-chapter book- チャプターブック、主に7-10歳向けの物語本、

息子が1st grade(一年生)になって3週間が経過。ようやく勉強が始まってきたみたいでやる気モードに。

先日図書館へ行った際に、「chapter book」を借りたい。っていうので、「何それ?」って。。。。

息子曰く「パパが読んでるような文字がいっぱいの本」との事。おぉ、小説の事か?と思いながらlibrarian(図書館司書)に

chapter book」の場所を聞いて向かったら、あぁ、確かに今まで借りていた本より文字が多い。けど、絵も小説よりは遥かに多い。

帰宅して定義を調べてみた。Wikipediaにこういう定義が。

A chapter book or chapterbook is a story book intended for intermediate readers, generally

age 7-10.[1][2] Unlike picture books for beginning readers, a chapter book tells the story primarily through prose, rather than pictures. Unlike books for advanced readers, chapter books contain plentiful illustrations.

「チャプターブック」とは、一般的に710歳の中レベル向けの物語の本。幼児向けの絵本とは違って、絵ではなく散文(通常の文章)を通して物語を伝える。上級者向けとは違って「チャプターブック」は沢山の絵も含んでいる。

というわけで、絵本と小説の中間って事かな。。。かなりの文章を読めるようになった息子が、絵本を卒業して物語を読む決意をした日でした。

-scoop locker (chair)- スクープロッカー

先日息子の通う学校で「scoop locker」が導入されたと聞いて「???」となった私。

早速調べてみると、、、↓こんな椅子?が。そのクラスにはいろんな種類の椅子やテーブルを用意して、子供らが自身の好きな場所で勉強できるようにしてみるんだそうな。。。こんなんで勉強できるのか。。。。