-He is a natural.- 彼は素質がある。

息子の秋のサッカーが始まった。長男はこれで4期目。サッカー好きもあっていい感じでスタートをきった感じ。で、息子を見てたおじさんが「He’s a natural.」って私に言ってきた。「彼は自然だね。」って事???ま、よくわかんないけど褒められた気がしたから「Thanks you.」とは言っといたけど。。。

Someone(人)に対して「Natural」を「Someone is a natural.」といった形で使うと「自然」って意味ではなく、「to be good at doing something without having to try hard or practice」(練習したり努力しなくても上手くこなす人)って意味になるんだそうな。つまりは「才能がある」とか「素質がある」って事らしい。

これはこれはうれしい言葉!けど、息子ちゃん、練習もしてるんだけどね。

She’s a natural with swiming.  彼女は水泳の才能がある。

They think I’m a natural but I’ve had to work at it. 彼らは私の事天才だと思ってるけど、努力してきたのよ。

-Here we go.- ①さぁ、始めるよ。②きたきた。、そう、それそれ。③よくやった。

本当に本当によく耳にするフレーズ「Here we go.」。結構多様な意味があるから、いろんな場面で使える。

主に3つの意味合いがあるといわれている。

ひとつめは、①物事を始めるとき

    「さぁ、始めるよ。」「行くぞ。」「せーのっ!」

二つ目は、②探していたものや待っていたものが見つかった時

    「それそれ、あった。」「そうだ。」「きたきた。」

最後は、③応援の時の掛け声、特にうまく行った時

   「よくやった。」「いいぞ!」

私の中で最近よく出会う場面は、会話中になかなか思い出せない何かがあった後、思い出した時に相手に言われる「Here we go.」。これは、「よくやった。」の意味もあるだろうし、「それね。」とか「きたきた。」とか言った意味もあるのかな。

-dress in layers- 重ね着する、厚着する

雪は降らずとも日々氷点下。もうファッションとか何かよりもとにかく防寒第一。

上着は4枚、ズボンは2枚の重ね着生活で。もこもこ。こんな重ね着状態を英語では、

I dress in layers. 厚着してるよ。

という。「layer」(発音:れいやー)は「層、積み重ね」といった意味。沢山の場面で使える言葉だけど、服に関して言うと「重ね着」となる。ちなみに私のおばちゃん重ね着に対しても使っちゃうけど、ちゃんとした?かっこいい重ね着ファッションにも同じ表現が使われちゃう。

When it is cold we should dress in layers. 寒い時は皆厚着しなきゃよ。

-I’m drowning.- もういっぱいいっぱい(限界)。ストレスでやられてる。

クリスマス前にどんよりしたテレビを観た。クリスマスどころではなく生きるのに精いっぱいな日々を送っている人。彼女のセリフ。

I’m drowning in debt. 借金におわれてもういっぱいいっぱい。

drow」(発音注意:どらう)は「溺れる」という意味。文字通りの意味で使われることもあるけど、「be drowning」の形だと「feel overwhelmed, depression」(いっぱいいっぱいで気が遠くなる、意気消沈する)「nothing is going right and you can’t keep up」(全てが上手くいかなくおいつかない)といった意味で、『ストレス」を感じる状況を現すことがある。 

I’m drowning in my work, can’t eat anything. 仕事でやられてて何も食べれない。

-Everything in moderation.- 全てほどよく。何事もほどほどに。何事も節度が大事。

知人と食習慣について話した際に出てきた諺。

Everything in moderation.(発音:もでれいしょん)

in moderation」で「適度に、程よく、度を越さない」といった意味。

主に、食習慣やたばこ、お酒等について話す時によく使われるフレーズだそうな。ヘルシーと言われるものでもそればっかり食べていては健康を損ねる可能性が。何事も「節度」が大事、っていう意味で使われる。

-Wake up, buttercup!- 起きなさいかわいこちゃん、かわいこちゃん目を覚ましなさい、

今日眠そうにしている知人に知人が「Wake up, buttercup!」って。

buttercup」(発音:バターカップ)はお花の名前(キンポウゲ)だけど、スラングで「childhood, youth, sweet or dear to someone」(子供、幼い子、誰かにとってかわいらしい愛らしい)という意味もある。

これと、rhyme(ライム:韻を踏む)で「Wake up, buttercup」や「What’s up, buttercup」(かわいこちゃん元気?)と使われたりする。

rhymeが好きなアメリカ人(?)はよく使う????

-Hang on your hat!- (ビックリすることが起こるから)心しておいてね。驚かないようにね。心の準備しておいてね。

もうすぐHalloween(ハロウィーン)って事で、Curious George(おさるのジョージ)でハロウィンのストーリーが。

その中で、ジョージの近所の人が通りすがるたびに

George, hang on your hat!

と、声掛けていた。文字通りの意味でいくと「帽子をしっかり持っとけよ」って意味。だけどこれは諺で実は違った意味が。ただGeorgeは私と一緒で文字通りの意味だと思って、「帽子被ってないのになぁ。。。」的なリアクションを(笑)

諺での意味は「get ready for what’s coming, here comes a big shock」(これから起こる事に心してしておけ、大ショックがくるぞぉ)といった感じ。近所の人は、Halloweenではモンスターやゴーストの衣装を着た人たちが現れるからGeorgeに「心の準備をしておきなよぉ」って言ったわけだぁ。

勉強になりました。

勿論ハロウィン以外の日でも使える。そして「hold your hat」ともいうらしい。

Hang on your hat! I’m engaged. 驚かないようにね。 私婚約したの。

Hang on your hat, we won the lottery!!!! 準備はいい?!僕たち宝くじが当たったよ!

-touch base with someone- ~と連絡を取る。~と軽く話す。

知人がsales(セールスマン)時代の話をした際によく使っていたというセールスマンが顧客とコンタクトをとる際の常套句を教わった。

touch base with someone」=「to talk to someone for a short time, to confer with someone for briefly」(~と軽く話す、~と簡単に話し合う)という意味。セールスマンが電話等で顧客と連絡を取りたい際によく使うんだそうな。元々はbaseballbase(ベース)にタッチする行為から派生したんだそうな。

I need to touch base with Kim about the car she bought last year. キムと去年勝った車について連絡とる必要があるんだ。

We touched base on that and we are in agreement. 僕らはあれについてもう話し合って、合意に達したんだ。

-Good catch!- (ミスを)よく見つけたね!(間違いを)よく指摘してくれた!

息子の授業をちらっと見た際に拾った言葉。

簡単な算数の計算問題で他の子が間違って回答。すかさずほかの子が指摘。先生がそれに対して

Good catch!(ぐっどきゃっち)  (間違いを)よく見つけました!

これはミスを見つけた時の定番フレーズというか、よく使われるフレーズ。

問題を出されて正解を言った時とかには使われない。あくまでも「ミス・間違い」を指摘した際に使われる。

Ken caught a mistake in our calculations, and our teacher said ‘Good catch!’.

ケンは計算問題の時間に間違いを指摘して、先生に「でかした!」と言われた。

-That’s music to my ears.-  いい知らせだ。嬉しい事だ。

遠くに住んでる娘から仕事が決まったとの電話があった知人。その出来事を話す時に使ったフレーズ。

That’s music to my ears!!  それは嬉しい知らせだわ。

music to (my) ears」で「something that is pleasing to hear, such as good news.」(いい知らせのような聞いてうれしくなるような何か。) という意味のイディオム。

My son got a special prize at school. It was music to my ears. 息子が学校で賞をもらったの。とっても嬉しい出来事だわ。