―I See Stars.― (頭をぶつけるなどして)星が見える、目から火が出る、目がチカチカする

ご近所さんのイヌ様が遊びに来た時に、犬の頭の骨の話に。

そのイヌ様は大型犬で、頭のてっぺんにごつごつした骨があるらしく、何かの瞬間にそのゴツゴツと顎を強打したそうな。そしたら、、、、

I saw stars!

とのこと。えっ?イヌ様の話から何故急に、お星さまの話に?

ってなったけど、指で頭のまわりがくるくるな感じのジェスチャーと痛そうな表情で理解できた。

あの、アニメのシーン!

登場人物が頭を強打したあとに、目がクルクル、頭の周りには星が~っていう!

イヌ様たちが帰った後に辞書で調べたら、大正解!

頭を強く打って「星が見える」っていう表現は、日本語でも英語でも同じなんですね。

面白い。

―check in on you― 様子を伺う

男子2人と夫が日本へ一時帰国。私は人見知りで怖がりなイヌ様とお留守番。

ご近所さんや友人には「えっ?イヌのために別行動?!」って驚かれるけど。どうしても預けられない。

そんなこんなで?アメリカで女子が一人でいるってことで、心配をしてくれる人も。

そんな人がくれるールが、こんな感じ。

Hi, Checking in on you! How are you doing?

Check in on +人で、「(人の)様子を伺う、様子を見る」って言う意味。つまりは、「様子伺いでぇす。どうしてる?」ってこと。

様子を伺ってくれるのはうれしいけど、散歩以外していない私は特に返信するような話もないのでした(汗)

– Correction for us.- 訂正します。訂正させてね。訂正。

先日息子のサッカーチームの連絡appで「試合不参加」としていたママがやっぱり参加、ってことで訂正をした。その際に使われたフレーズが

Correction for us. He’s in.」(訂正します。うちの子参加します。)

日本語的には「コレクション」だからついつい「collection」(収集する)を頭にうかべちゃったけど、実は「correction」なんてのもあったらしい。「l」が「r」になるだけで意味は大違い。

 

Mom made a few corrections to my homework. ママが宿題をちょっと直した。

We’ll go there by bus, Correctiion, train. あそこへはバスで行くよ、失礼、電車で。

-That’s what you get!- どうだ!これだ!それみろ!

家の息子たちがよーくよーく使うフレーズ。特に体を使ってじゃれている時やけんかしている時。。。パンチしながら相手に「That’s what you get!」って。直訳すると「これがお前の得るものだ!」ってなるけど、なんだろ、感覚的にはパンチを繰り広げる時に「どうだ!」「これをうけてみろ!」「それみろ!」的な感じかと。

いたずらされてそのお返しをするときにも使ってたり、パンチやり逃げの時にも使ったりしている(笑)

 

Ha ha ha!!!! (punch/kick!!) That’s what you get!  はははー!(パンチ・キック!)これをうけてみろ!

-That’s my jam.- 私の好きな曲よ。

音楽マガジンを読んでいて出てきたフレーズ。「That’s my jam.」。直訳すると「私のジャムよ。」になって、音楽の話してたのに何で急に「ジャム」?って。。。。

調べてみたらスラングで音楽、曲に関しての好みをいう時に「jam」を使うとの事。

他のシーンで「That’s my jam.」を使うこともあるらしいけど、それは若者用語で「大好き」といった意味になるらしい。けど、私みたいな叔母さんが「大好き」であることを伝えるために「That’s my jam.」なんて言ったら笑われちゃうらしい。。。

 

私その曲好きだな。

They are the jam

That’s my jam.

-You got it.- らじゃぁ!了解!わかった!いいよ、やるよ!

最近になってようやく「I got it.」と「You got it.」の違いが分かるように。。。はは。

意味はどっちも「わかった」だから特に気にせずに聞いていたり使っていたりしたけど、子供の観ている「Paw Patrol」(ぽぉパトロール)という、犬のチームが色んな人を助けるっていうアニメではいつも「You got it.」だなぁ、なんでだぁ?と思って調べてみたら、、、使い分けが必要みたい。

「I got it.」は『相手の言っていることを理解した』際に使う「わかった。」で、つまり「理解した。」という意味。

「You got it.」は『相手に頼まれたことを承諾する』際に使う「わかった。」で、つまり「了解した。」「引き受けた。」という意味。

PawPatrolではリーダーの男の子が犬たちに依頼をいつもしている。で、犬たちは「依頼」を引き受けるから「You got it.」(わかったよ!)を使うんだぁ。あー、すっきり。

 

A: Do you understand? わかった?

B: I got it.      わかった。

 

AA: Can you go there and pick him up?  あそこに行って彼をピックアップしてくれる?

BB: You got it.            わかったよ。

-Don’t you dare ~!- ~しないでよ! ~するなんてとんでもないぞ!

うちの息子君がNickelodeon(発音;にっころでおん)チャンネルでやっている「Double Dare」(発音;だぼぉ であ)という子供向け(?)家族向け(?)番組を観ていた。出演者(一般の人とか)が色んな体当たりゲームをやっていく番組で、子供たちにとってゲーム内容が面白いんだそうな。

そんな中こっそり辞書を引く私。。。

「Dare」=「a challenge」(挑戦)がDouble(ダブル)ってことで、結構そのまま。。。

「Double Dare」=「a challenge that is harder or naughier than a regular dare」(通常の挑戦よりもより難しかったりよりきわどい挑戦)

タイトル通りの番組でした。

ちなみに口語でよく使われているのは、上記の名詞のいみではなく、助動詞Dareのような気がする。「Don’t you dare~.」=「used to tell someone angrily not to do something.」(怒りを込めながら誰かに何かをしないように伝えるときに使われる)うちの息子も弟によく「Don’t you dare~!!」(~すんなよ!)と叫んでることが。。

 

Don’t you dare!!  やめろよぉ!!すんなよぉ!

Don’t you dare turn off TV!!!! (直訳;まさかテレビ消すなんてしないよね)➡テレビ消すなよー!

Don’t you dare go without me! 僕抜きで行くなんてとんでもないぞ!

-He’s a pest.- 厄介者、めんどくさい奴

最近学校で読書週間が始まって子供たちは読書漬けの毎日。いい事だけど、結構大変な課題が多くて。。。

さておき、そんな中息子の本をチラ見して盗んだ言葉。

He’s a pest. 彼はめんどくさい奴だな。

「pest」(発音;ペスト)とは一般的に「害虫」の意味でつかわれることが多いけど、「人」に対して使われるときもある。

英英辞書には「pest」=「an annoying person, espacially a child」(イライラさせる人、特に子供)とされている。「害虫」のいやぁなイメージが人に使われるときはまさにそのイメージ通り「厄介なやつ」の事を指すらしい。

 

He jumped on the bed, pulled my hair, and was generally a pest.  あの男の子はベッドでジャンプしたり、私の髪の毛を引っ張ったり、たいていやな奴だったわ。

Put it back, you little peat! 返せよ、このちびくそ!

-go too far- 行き過ぎる、度を超す、やり過ぎる

最近読み始めた小説にちょくちょく出てくるイディオム。

「go too far」で「to do something too extreme」(極端にする)や「to behave in a way that upsets or annoys people」(人を怒らせたり困らせたりするように振舞う事)といった意味。直訳だと「すごく遠くへ行く」だけど、ここからも何となく「度が過ぎる」を連想させてくれるから覚えやすい。

My brother’s jokes are funny but sometimes he goes too far. お兄ちゃんの上段は面白いけどたまに度が過ぎちゃう。

He had time-out ‘cause he’d gone too far. 彼はやり過ぎちゃってタイムアウトをくらった。

We hope she wouldn’t go too far this time.  私たちは彼女が今回、度を越さないことを願ってる。

-She’s something.-  ①この子は凄いわ。彼女には感心させられるわ。②この子はおバカだわ。彼女は変わってるわ。

知人の口癖というか、4歳のお嬢さんの事を話すときによく使う表現で面白いものが。

She is something. この子は特別だわ。

「something」は「何か」だけど、直訳しても上手くいかない。「be something」はスラングで状況によって「to be very special or admired」(特別な存在、尊敬すべき)といったいい意味と「strange, idiot, jerk」(変わっている、おバカ、ダメな子)といった悪い意味になるイディオム。

知人の場合は、お嬢さんが4歳にも関わらずとっても物知りで発言が大人時見てるので、前者のいい意味で使ってるはず。ただ、たまに子供ならではの奇怪な行動をした後にも使ってるので、その場合は軽く後者で、「おバカな子だねぇ」的な感じかな。