-chillax- 落ち着く、リラックスする、心休める、穏やかに

最近悲しい話題で取り上げられていたパリス・ジャクソン(マイケル・ジャクソンの娘)のsnsを見て思い出したスラング。

Chillax!! これはchill(落ち着く、冷静になる)+relax(リラックスする)を合わせた新出のスラング。Chillもrelaxも意味が似通っているから二つ合わせても同じ意味合いに。「落ち着く」をかっこよく言いたいときに使えばいい感じかな。

パリス・ジャクソンはマイケルの性的虐待疑惑で回りがざわついている事に対して、「smoke some weed n think about the bigger picture. chillax my dudes」(葉っぱでも吸ってもっと大きく捉えてみてよ。みんな落ち着いて)となだめていた。

 

Chillax dude!  みんなおだやかにぃ~!

-phub- (携帯電話等に集中して)相手を無視する事、ファブする

何となくみていたワイドショー的番組の終わりに「Don’t phub it up!」という司会者の言葉が。

「phub」(発音:ふぁぶ)ってなんだぁ??で調べてみると、「phone」(電話)と「snub」(無視する、人を鼻であしらう)を合わせた造語だそうで。

英英辞書には「ignore (one’s companion or companions) in order to pay attention to one’s phone or other mobile device.」(電話やモバイル端末に集中して友人や連れを無視する事)といった定義がなされている。

よくありがちな光景だぁ。。。けど、とっても失礼極まりない!!

家では旦那君が食事中に会社からのメールに反応するだけでその場から追放されるというむごい仕打ち(?)を受けるけど。。。

 

I wento out for a date and the guy didn’t stop phubing me!  あいつとデートに行ったけど携帯ばっかりいじってて私の事無視した!

If your husband phubs you, call him out on it! もし旦那さんがあなたをファブしたら注意しなさい!

-rad- 最高、超かっこいい、イカす

息子がさらりと口にしてママ、ポカーン?だった言葉。

「rad」(発音:らっど)。これはスラングで「very cool」(超かっこいい)、「so awesome」(すっごい)といった意味だそうです。

息子曰く「Teenage Mutant Ninja Turtles」(アメリカで人気の亀忍者?がヒーローの漫画)でよく使われているんだそうな。

 

Hey Dude, your mohawk is rad!! I like it.  やぁ、あんたのモヒカン超いけてるね!好きだよ。

Wow you’re rad man!  わぁ、あんた超かっこいーね!

-be smitten with~- ~に夢中になる、~にぞっこんになる、~に惚れ込む

最近読んでいる小説の中で耳慣れないフレーズが。「Look, he’s smitten with her.」。

「smitten」(発音:すみとぅん)は「smite – smote – smitten」の「smitten」。「強打する、殴る」っていう意味。だけど、「be smitten with」で「ぞっこん惚れ込む」っていう意味に。面白い!殴られたみたいに衝撃的なloveってことぉ???

ちなみに「with」は「by」でもokのもよう。

 

He was smitten by a beautiful girl at on sight. 彼は一目できれいなお姉さんにぞっこんになった。

As you may know I married Maria, the cutest girl I was so smitten with. 既知の通り私はマリアと結婚した。ぞっこんに惚れ込んだ超かわいい女の子とね。

-zilch- ゼロ、無

今読んでいる本である家族がよく使っている言葉「zilch」(発音:じるち)。

「ゼロ、無」といった意味で、口語表現との事。使われ方としては「zero」と同じ。

 

Which means zilch.  ゼロって事。

Zilch???        なんにも??

You said nothing, zilch!! 君は何も言ってないじゃん、ゼロだよ!

-That’s my jam.- 私の好きな曲よ。

音楽マガジンを読んでいて出てきたフレーズ。「That’s my jam.」。直訳すると「私のジャムよ。」になって、音楽の話してたのに何で急に「ジャム」?って。。。。

調べてみたらスラングで音楽、曲に関しての好みをいう時に「jam」を使うとの事。

他のシーンで「That’s my jam.」を使うこともあるらしいけど、それは若者用語で「大好き」といった意味になるらしい。けど、私みたいな叔母さんが「大好き」であることを伝えるために「That’s my jam.」なんて言ったら笑われちゃうらしい。。。

 

私その曲好きだな。

They are the jam

That’s my jam.

-y’all- (南部訛りで)みんな、あんた達

南部に引っ越してはや3ヶ月。引っ越す前に北部の知人に、「訛り」すごいから頑張ってねぇ、なんて言われた。挨拶は「Hi Y’all」(発音:はいよぉ)だからね。って。

初めて耳にしたのは初日に行ったスーパー。店員さんが「Hi Y’all!」って。あ、これだ!ってうれしくなったのを覚えてる。

ちなみに、挨拶の時だけじゃなくて、結構「y’all」(発音:よぉ)使ってる。みんなHip Hopperか?って思うくらい、「よぉ」「よぉ」が聞こえてくる。

もう元々の意味の「you all」(みんな)の意味はなくなってるんじゃないか。。。???口癖というか、もう、ただの「音」?的な。とりあえずつけとく的な。。???

 

Y’all, fallow me!

See y’all!

OK, y’all strech first.

Let’s get started y’all.

-take it as a compliment- お世辞として受け取る、誉め言葉としてとる、

今朝子供とみていたDisneyチャンネルの「Happy helpers」(ミニーとデイジーが主役のストーリー)で、なんとまぁ大人びた?発言を耳にしたのでびっくり。

デイジーが褒められてもないのに「Thank you.」といった事に対して、Cuckoo Loca(くっくろか:鳥のキャラクター)が「Wow, you took that as a compliment?!」と。子供も笑ってるから。あ、意味わかってるんだぁと思ったけど、本当のところはどうなんだろう。

さておき、「compliment」(発音:こんぷりめんと)は「誉め言葉、お世辞」と言った意味。「take something as a compliment」で「to be pleased about what someone says about you, even though they may not mean to be nice.」(人が意図して言ってないとしても、自分に対して言われたことに関して嬉しく思う事)といった意味になる。つまり「誉め言葉として受け取る」といった感じ。

 

I said he was a workaholic and he seemed to take it as a compliment. 私が、あなたはワークホリックだって言ったら、彼はそれを誉め言葉として受け止めたみたい。

I didn’t know what they meant but I took it as a compliment. 彼らの本意は知らないけど、私はそれを誉められたとして受け止めるわ。

-You got it.- らじゃぁ!了解!わかった!いいよ、やるよ!

最近になってようやく「I got it.」と「You got it.」の違いが分かるように。。。はは。

意味はどっちも「わかった」だから特に気にせずに聞いていたり使っていたりしたけど、子供の観ている「Paw Patrol」(ぽぉパトロール)という、犬のチームが色んな人を助けるっていうアニメではいつも「You got it.」だなぁ、なんでだぁ?と思って調べてみたら、、、使い分けが必要みたい。

「I got it.」は『相手の言っていることを理解した』際に使う「わかった。」で、つまり「理解した。」という意味。

「You got it.」は『相手に頼まれたことを承諾する』際に使う「わかった。」で、つまり「了解した。」「引き受けた。」という意味。

PawPatrolではリーダーの男の子が犬たちに依頼をいつもしている。で、犬たちは「依頼」を引き受けるから「You got it.」(わかったよ!)を使うんだぁ。あー、すっきり。

 

A: Do you understand? わかった?

B: I got it.      わかった。

 

AA: Can you go there and pick him up?  あそこに行って彼をピックアップしてくれる?

BB: You got it.            わかったよ。

-epic- 【スラング】 最高、すごい、やばい【一般的意味】叙事詩、壮大な、英雄的な

いつからか「epic」(発音:エピック)のスラング的意味である「やばい!最高!」といった意味がなんと、辞書に載るようになっていた。。。もはやスラングスラングではなく、一般に浸透している証拠だなぁ。。すごい。

また、「epic fail」(発音:えっぴっくふぇいる)で「最悪最低、大失敗」、「epic win」で「大成功」といったイディオムも派生している。

 

Wow, that was epic!!    わぁ、ありゃすげえ!

She changd hairdo but that is obiously an epic fail. 彼女髪型変えたけど、ありゃかなりの失敗だよね。

Look at my new car! Epic!! 俺の新しい車!サイコー!!