-Everything in moderation.- 全てほどよく。何事もほどほどに。何事も節度が大事。

知人と食習慣について話した際に出てきた諺。

Everything in moderation.(発音:もでれいしょん)

in moderation」で「適度に、程よく、度を越さない」といった意味。

主に、食習慣やたばこ、お酒等について話す時によく使われるフレーズだそうな。ヘルシーと言われるものでもそればっかり食べていては健康を損ねる可能性が。何事も「節度」が大事、っていう意味で使われる。

-Designated Driver(D.D)- (お酒を飲まない)運転担当、(酒席での)送迎担当

先週起きた車の事故の話から飲酒運転の話に。飲酒運転する人の事は簡単に「drunk deriver」ともいうし、「impaired driver」ともいう。「impaired driver」は飲酒に限らず「運転能力の低下した運転手」という意味なので飲酒以外にも要因は考えられる。

ここら辺は田舎なのでどこに行くにでも車が必要。レストランやバーに行く時は「お酒を飲まない友達」を運転手として出かけることも多い。そういったシラフを保った運転手役を「DD」もしくは「Designated Driver」と呼ぶ。友達に限らずタクシーを頼めばタクシーの運転手が「DD」となる。

私はお酒が好きなので「DD」になる事は無く、いつも夫が「DD」。

いつもありがとうございます。

My husband is a designated driver for me.  夫は私の(お酒の場での)送迎役なの。

-for good- 永遠に、ずっと

最近見かけない知人の話になって、冬にMexico(メキシコ)に帰るから準備で忙しいらしいっていう会話をした。

その際に知人が「For good??」って聞いてきたから「Yes.」って答えたら大変大変。Farewell(さよなら会)しなきゃみたいなことになって。。。。なんでだぁ???って思って「Only for 2 months.」(2か月だけだよ。)っていったら話がこじれた原因を教えてくれた。

For good」は「Forever, Parmanently」(永遠に、永久的に)っていう意味らしい。。。てっきり文字通りの「いい意味で」とかそういった事かと思った。。。私的には誰かが亡くなったからからじゃなく、ただ家族に会いに行くだけだから「for good」(いい事の為に)だと思っちゃった。

ちなみにそれを教えてくれた知人はもちろん文字通りの意味で使うこともあるけど、今の会話の流れ的には「forever」だね、、、と。

かなぁり、面白こじれた会話になったけど、これで絶対に忘れないからいっか。

She’s gone for good. 彼女はずっと帰ってこないよ。

Finally I left him for good.。 ようやく彼から永遠にお別れしたわ。

-in a nutshell- 要するに、一言で言うと、簡潔に言えば、

「手短に言うと」って言いたくて「summarize」(サマライズ)を使ったら、他の言い方でかわいい表現あるよ、ってidiom(イディオム)。

in a nutshell」で「in a few words, giving only the main points」(言葉数少なくして言うと、主旨だけを述べる)っていう表現。

OK, give me the facts in a nutshell please. 分かった。事実を簡潔に言ってくださいな。

In a nutshell, he was terrible.         簡単に言うと、彼は最低だったのよ。

-Wake up, buttercup!- 起きなさいかわいこちゃん、かわいこちゃん目を覚ましなさい、

今日眠そうにしている知人に知人が「Wake up, buttercup!」って。

buttercup」(発音:バターカップ)はお花の名前(キンポウゲ)だけど、スラングで「childhood, youth, sweet or dear to someone」(子供、幼い子、誰かにとってかわいらしい愛らしい)という意味もある。

これと、rhyme(ライム:韻を踏む)で「Wake up, buttercup」や「What’s up, buttercup」(かわいこちゃん元気?)と使われたりする。

rhymeが好きなアメリカ人(?)はよく使う????

– fender-bender – (車の)軽い事故、(車の)軽い衝突事故、軽い自動車事故

知人が先日「rotate tires」(タイヤの摩耗を均一にするためにタイヤの位置を変える)をしたって話から、スラングを一つ教えてもらった。

fender-bender」(フェンダーベンダー)という言葉。これは「a small, harmless accident that does nothing but bend the fender」(フェンダーがへこむ位で無害な小さな事故)の事。「a minor accident」(小さな事故)のスラング。大きな事故の事は「a major accident」という。

I saw a fender-bender yesterday. 昨日軽い衝突事故を見たよ。

He had a fender-bender this morning. 彼は今朝軽い事故にあった。

-rake in- (お金を)いっぱいかき集める、大儲けする、

ワイドショーでKardasian Family(カーダシアン一家)の話題が。SNSを巧みに使ってお金儲けしている彼女らに対してコメンテーターが、一言。

I don’t wanna rake in cash like them.  僕は彼女らみたいにお金をどっさり儲けたくないなぁ。

rake」(発音:れいく)といえばパッと「leaf rake」(葉っぱを集めるクマの手)が思いついたけど、「rake in」になると口語で「to acquire (money) in large amounts」(お金をたくさん集める)といった意味になる。「rake in cash」ともいうけど、「cash」の文字が無くても「お金を」かき集める、の意味が。

She promoted last month, now she’s raking it in. 先月彼女は昇進した。今彼女はがっぽり儲けてるよ。

That musical raked in over $500 million!! あのミュージカル500億ドル以上も稼いだのよ。

-give (somebody) the stink eye- (誰かを)にらむ、(人を)非難めいた目で見る

よくケンカというかちょっかいを出し合っている二人の会話からゲットしたスラング。

Look, you have the stink eye!! みてよ、あんたのその見くびった感じの目!!

the stink eye」は直訳すると「臭い目」だけど、スラングでは「a facial expression of distrust, disdain, or disapproval」(怪しんだり、軽蔑したり、非難めいた表情)といった意味になる。

同じ意味で「the skunk eye」(スカンクアイ)ということもある。

知人が使ったように「have the stink eye」(見くびった感じの目)というようにも使えるけど、よく使われる表現として「give (somebody) the stink eye」の形をとられることが多いみたい。

When I was waiting him, I was giving him the stink eye. 彼を待っている間、私彼をにらんでいたの。

She has the stink eye when she talks to her x. 彼女は元カレと話す時、非難めいた目をしている。

-snail mail- 普通郵便、手紙

日本に手紙を送った話から出てきたスラング「snail mail」(すねいるめいる)。

snail」は言わずと知れた?「カタツムリ」の事。

e-mailが普及している昨今、普通郵便はそれに比べて時間がかかる事から「普通郵便、手紙」といった人が届ける郵便物の事を「snail mail」もしくは「s-mail」と呼ぶようになったそうな。

面白い表現で覚えやすい。

I prefer snail mail, I feel like e-mail doesn’t deliver my feeling and heart. eメールはなんだか自分の気持ちを運んでくれない気がして手紙の方が好きだわ。

Are you still using snail mail for payng the bills??? お金払うのにまだ普通郵便使ってるの?

-rebate- (販促)キャッシュバック、(代金)割り戻し、

rebate」(発音:リベート)。アメリカにもうすぐ4年住むっていうのに知らなかった大事な言葉。

先日Menerd(メナード:主に日曜大工品などを売っているお店)に行った際にカスタマーサービスデスクの前に「rebate」と書かれたカードがずらり。クーポンかなぁと思ってお店の人に聞いてみたら、「If you buy these marchandise, manufacturer or company will give the customer money back.」(これらの商品を買うと、メーカーや企業が顧客にキャッシュバックしてくれるのよ。)との事。 該当商品を購入した際のrebate receipt(リベート書)と所定のフォームを企業に送付すると、企業側から一部キャッシュバックが貰えるらしい。素晴らしい!!

一般的には高額商品に「rebate」がつく事が多いらしいけど、物によってはキャンディー等の少額商品でもつく事があるらしい。

販売店ではなく、製造業者・メーカーが行っている販促プロモーションらしい。

何で4年間知らなかったんだ。。。。後悔。

次回の買い物からはレシートをチェックして「rebate」の文字があれば必ず手続きしようっと!!