―honor’s day―優等生表彰日

先日息子たちの2022-23年度が無事終了。2か月の長い夏休みに入った。

日本のように「終業式」はなく、学校が終わる最終の1週間はお楽しみ会や表彰式で終わるアメリカ(もちろん、地域や学校によって違うことも)。

この最後の「お楽しみ会」的なイベントは、field day(フィールドデイ)と呼ばれている。息子らの学校は1学年120人くらいいるから、field dayは学年ごと。綱引き(tug of war)や、バウンスハウス(bounce house)、水遊びにみのむし競争(sack race)、二人三脚(three-legged)などで一日中遊ぶ!ちょっとした運動会みたい。

表彰式はhonor’s day(アナーズデイ)と呼ばれるもので、1年を通して頑張ったことに対して表彰してもらう。小学校では、みんな何かしらの賞をもらえるけど、中学校からは、成績優秀などで選ばれた子しか表彰されないし、式に参加すらできない。。。厳しい!

そんなこんなで、最終の1週間は勉強もなし、backpackも持って行ってはいけないという面白い決まり?子供らに学校行かなくてもいいじゃん、って言うと、「1年で1番楽しい1週間だよ」と言われる始末。

今日はいっぱい英単語が出てきたから、以下にまとめ!

field day:フィールドデイ、野外お楽しみ会

tug of war:綱引き

bounce house:バウンスハウス

sack race:みのむし競争(大きな袋に両足を入れてぴょんぴょんしながらゴールを目指すレース)

three-legged:二人三脚

honor’s day:アナーズデイ、優等生表彰式

―Man on!―(サッカーで)後ろ後ろ!後ろにいるぞ!

メノーメノー!

息子のサッカーの試合に行くと、よく聞くフレーズ。

使われるシーンとしては、誰かがボールを持っている時に相手が後ろから迫ってきている時。

状況からして、「後ろから来てるぞ!」っていう警告だってことはわかっていたけど、メノー???って何かの略語??と、どんな英語フレーズなのかわからずにいた。

頼りになる(笑)息子君に聞いてみたところ、Man onだよ、と。

ほほぉ。メン オンをネイティブが言うとメノーになるのね!

Cambridge Dictionaryで調べたところ、以下の説明が。

a warning shouted to a football player who has the ball to make them realize that an opposing player is behind them

翻訳すると…、「ボールを持っているサッカー選手に対して、相手選手が自分の後ろにいることに気づかせるために大声で警告すること」とのこと。

使うシーンもピッタリ合っていて、すっきり!

ちなみにこのMan on!は比較的新しい言い回しのような気がする。

長年サッカーやってるけど、メノーを耳にするようになったのはここ1・2年くらい??

私がボケーっとしていただけか??

― Couch Potato ―  ゴロゴロしてテレビを観ている人、ダラダラしている人、怠け者

我が家にはよくCouch Potato(カウチポテト)となる子が3人(男子2人とワン1匹)います。

Couch Potato とは、ソファー(=Couch)にゴロゴロしてポテチ(=Potato)を食べながらテレビを観る人のイメージからできた言葉。つまりは、「怠け者」を指す言葉!

2人の息子は気が付くとcouch potatoになっていることが多く、発見される度に母に仕事を言い渡される日々(笑)

ワンさんは実際には怠け者ではなく、カウチでゴロゴロしているとジャガイモが転がっているみたいだから、そう呼んじゃうこともあるだけ♥

My two sons have become a real couch potato this summer.

この夏、私の二人の息子は本格的なカウチポテトになりました。

― Chaperon ― 付き添いの人、介添えの女性

先日Chaperon(シャペロン)という言葉を初めて聞いた。

ダンナ君の仕事のスタッフが急用で来れない(←アメリカのワーカーあるある)ってことで代わりの人を探している時に、I have to be a chaperon today.ってメッセージが返ってきた。

二人で、chaperon?シャペロン???意味わからん!となって、辞書を引くことに。

すると、こんな説明が。

a person, esp. an older or married woman, who accompanies young unmarried people in public or is present at their parties, dances, etc. to supervise their behavior

つまり、「人、特に未婚の若者に公共の場で同行したり、彼らのパーティーやダンスなどに出席したりして彼らの行動を監視する年配の女性または既婚女性」ということ。

ややこしいので英和辞典で。。。。

Chaperonとは、「社交界に初めて出る若い女性に付き添う介添えの女性」または「世話係の女性」のこと。

英英でも和英でも、自分が使わない言葉だから頭にスーッと入ってくる感覚を感じられない(涙)

きっと、今日は子守り役だから出勤はできない、ってことをおしゃれ?に言ったのかな。。。

ということで、私の中でchaperonの意味は、子守り役!(笑)

-Swish!- バスケのスパシュー、リングに当たらずに入るシュート

何年も庭で寝ていた屋外用のバスケットゴール(英語ではbasketball hoop)が、ここ最近になって息子たちに大人気!おめでとー!!!!

理由は単純。体育(PE)でバスケをやって面白かったから。

ある日ボンボンと遊んでいると、近所のおばさまが私にも投げさせて的な感じで。シュっと。リングにあたらずにキレイに入りました。

で、こういうシュートはSWISH(スウィッシュ)って言うんだよ、と教えてくれました。

完全に子どもの心を奪って去っていきました((笑))

さすがアメリカ~

– chunky - ぽっちゃり、ずんぐり、がっしり

先日、家のワン様の予防接種でvet(動物のお医者さん)に連れて行った。いつものように、イヤイヤと言いながら半分引きずられるように診察室へ。さよなら。。。

10分程度してヘトヘトモードで帰ってきたワン様。いつもは助手がパパっと説明して終わりなのに、その日は先生が来た。

ちょっとドキドキしていたら、

Well….

She

Is

a

little bit

CHUNKY!!!!!!!!

She is a little bit chunky!って笑いながら。

ほっとしたけど、付き添いの子供らも大爆笑。Chunky(チャンキー)とは、人とか動物に使う場合、ぽっちゃりおデブちゃん的な意味。

家のワン様に言われたからちょっとかわいくぽっちゃりなんていってるけど、場合によっては、ずんぐりしている体系やがっしり体系の人を指す。。。

その後我が家では、She’s a little bit chunky.フレーズが大流行り。ついついおやつを少なくしてしまう今日この頃。

ちなみに、服とかがchunkyな場合は、厚ぼったい。ジャムとかがchunkyな場合は、ゴロゴロした塊が入っているっていう意味。chunky peanut butterは息子らの大好物。ゴロゴロしたピーナッツが入っていて、パンに挟んでも存在感大!

-Clean up after your pet-  ペットの糞を片付けて

犬さんとお出かけをするとよく見かける看板が「Clean up after your pet」とか「Clean up after your dog」と書いてあるもの。

これは飼い主さんにマナーを促すサインで、「ペット(犬)の糞を片付けて」という意味のメッセージ。

ちなみに、アメリカのドッグパークや公園には「ウンチ袋」を設置しているところも多い。それでも片づけない人は片づけないけど。。。

糞が原因でペットが行動できる範囲が制限されないよう、最低限のマナーは守りたいものですねぇ。