-Wake up, buttercup!- 起きなさいかわいこちゃん、かわいこちゃん目を覚ましなさい、

今日眠そうにしている知人に知人が「Wake up, buttercup!」って。

buttercup」(発音:バターカップ)はお花の名前(キンポウゲ)だけど、スラングで「childhood, youth, sweet or dear to someone」(子供、幼い子、誰かにとってかわいらしい愛らしい)という意味もある。

これと、rhyme(ライム:韻を踏む)で「Wake up, buttercup」や「What’s up, buttercup」(かわいこちゃん元気?)と使われたりする。

rhymeが好きなアメリカ人(?)はよく使う????

– fender-bender – (車の)軽い事故、(車の)軽い衝突事故、軽い自動車事故

知人が先日「rotate tires」(タイヤの摩耗を均一にするためにタイヤの位置を変える)をしたって話から、スラングを一つ教えてもらった。

fender-bender」(フェンダーベンダー)という言葉。これは「a small, harmless accident that does nothing but bend the fender」(フェンダーがへこむ位で無害な小さな事故)の事。「a minor accident」(小さな事故)のスラング。大きな事故の事は「a major accident」という。

I saw a fender-bender yesterday. 昨日軽い衝突事故を見たよ。

He had a fender-bender this morning. 彼は今朝軽い事故にあった。

-snail mail- 普通郵便、手紙

日本に手紙を送った話から出てきたスラング「snail mail」(すねいるめいる)。

snail」は言わずと知れた?「カタツムリ」の事。

e-mailが普及している昨今、普通郵便はそれに比べて時間がかかる事から「普通郵便、手紙」といった人が届ける郵便物の事を「snail mail」もしくは「s-mail」と呼ぶようになったそうな。

面白い表現で覚えやすい。

I prefer snail mail, I feel like e-mail doesn’t deliver my feeling and heart. eメールはなんだか自分の気持ちを運んでくれない気がして手紙の方が好きだわ。

Are you still using snail mail for payng the bills??? お金払うのにまだ普通郵便使ってるの?

-It’s a long shot.- 可能性は低いね。勝率は低いね。望みは低いね。

知人のお嬢さんがacting class(演劇クラス)に受かったという話。

400人以上申し込んで30人しか通らないという難関クラスだったそうな。その話の後にこう一言。

It was a long shot but she made it. かなり狭い門だったけど彼女はやり遂げたわ。

long shot」は直訳だと「遠距離からのショット」だけど、idiom(言い回し)では「something you try although it is unlikely to be successful」(成功確率は低いけど挑戦する物事)という意味に。日本語でよく言う「狭き門」がぴったりくる気がするけど。どうだろう。。。

ちなみに賭け事等でもよく使われ競馬のシーンでも聞かれるフレーズ。その場合は「大穴」とか言った感じ。

It’s a long shot but we won! かなり勝つ確率は低かったけど、勝ったよ。

The horse is a long shot but I bet on him, let’s see!! この馬はかなりの賭けだけど僕は賭けるよ。みてろよぉ。

-a little stinker- 悪戯っ子、意地悪っ子、わんぱく

知人がよく悪ふざけしている子供に対して使う言葉。

You guys are such a little stinker! あんた達ったらなんて悪戯っ子なの。

stinker」はスラングで「an irratating, disgusting, or contemptible person」(腹立たしい、むかつくもしくは下劣な人)なる定義が。本当に「下劣な」人に対して「You are stinker.」(あんたひどい奴だね。)といった風にも使えるし、小さな子供に対してや冗談で言う際には「a little stinker」(=someone who is mischievous and ornery,:悪戯や意地悪をする人 or someone who likes practical jokes:悪ふざけが好きな人)と言った意味の「愛着をこめて?」の「悪戯っ子」といった意味でも使われる。

使う人、使われる人を見ていい感じの意味なのか悪い意味でいってるのか判断しないと。。。

-He is the real deal.-  彼は本物だ。彼は真の男だ。

先日musical(ミュージカル)を観に行った。素人の集まりでやるものだからあまり期待してなかったけど、凄かった!子供たちも夜遅いのに全く眠くならず感動していた。終演後にmusical director(ミュージカルのディレクター)と話す機会があって、Sebastian(カニのセバスチャン)がずば抜けて凄かった、と述べたら、「He’s the real deal.」との返信が。

the real deal」(ざ りある でぃーる)で「本物の、真の」っていう意味。これは人だけでなく物にも使える。

Did you hear his voice?? He’s the real deal. 彼の声聞いた?彼は本物だよ。

His song proved he’s the real deal. 彼の歌が彼が真のシンガーであることを証明した。

-throw a fit- カッとなって怒る、激怒する、急にキレる、すごく興奮する

何でこの言い回しがメモしてあったのか全く覚えてないけど、、、、

throw a fit」(発音:すろぅ あ ふぃっと)で「to become extremely angry or excited, often shouting a lot」(すごく激怒するもしくは興奮する。しばしば怒鳴り散らす。)なる説明が。

angryの最上級みたいな感じだから日本語で言うと「激怒、キレる」といった感じかな。

ちなみに「have a fit」も同じ意味だそうな。

My mom will throw a fit when she sees the mess I made… ママはきっと僕が散らかしたのみて相当怒るだろうな。。。

Dad threw a fit when he came back home and saw me. お父さんが帰宅して僕を見た時すっごく怒った。

-Good catch!- (ミスを)よく見つけたね!(間違いを)よく指摘してくれた!

息子の授業をちらっと見た際に拾った言葉。

簡単な算数の計算問題で他の子が間違って回答。すかさずほかの子が指摘。先生がそれに対して

Good catch!(ぐっどきゃっち)  (間違いを)よく見つけました!

これはミスを見つけた時の定番フレーズというか、よく使われるフレーズ。

問題を出されて正解を言った時とかには使われない。あくまでも「ミス・間違い」を指摘した際に使われる。

Ken caught a mistake in our calculations, and our teacher said ‘Good catch!’.

ケンは計算問題の時間に間違いを指摘して、先生に「でかした!」と言われた。

-catfish- (インターネット上での)なりすまし、詐欺師

先日知人がinternet scam(発音:すきゃむ、意味:詐欺)に遭いそうになったという話を聞いた。

メールが来て病気の人へのdonation(寄付金)を募っているとの事だったらしいが、調べたら架空の団体からだった。。。日本でいう「振り込め詐欺」みたいなものかな。

で、その際、ついでに比較的新しい単語を教えてもらった。

「catfish」(発音:きゃっとふぃっしゅ)。catfishといえばこの海のない地域では比較的人気なあの「ナマズ」の事。だけど、インターネット用語(SNS用語?)では違った意味が。

英英辞書によると「a person who sets up a false personal profile on a social networking site for fraudulent or deceptive purposes」(SNS上にて詐欺もしくは人を欺く目的で虚偽の個人プロフィールを設定する人の事)となっている。つまりは「なりすまし」の事。

 

I was almost falling love with her on facebook, but she turned out to be a catfish.  僕はもう少しで彼女に恋しそうだった。けど、彼女はfacebook上のなりすましの女だったって事が分かったんだ。。。

-That’s music to my ears.-  いい知らせだ。嬉しい事だ。

遠くに住んでる娘から仕事が決まったとの電話があった知人。その出来事を話す時に使ったフレーズ。

That’s music to my ears!!  それは嬉しい知らせだわ。

music to (my) ears」で「something that is pleasing to hear, such as good news.」(いい知らせのような聞いてうれしくなるような何か。) という意味のイディオム。

My son got a special prize at school. It was music to my ears. 息子が学校で賞をもらったの。とっても嬉しい出来事だわ。