-phub- (携帯電話等に集中して)相手を無視する事、ファブする

何となくみていたワイドショー的番組の終わりに「Don’t phub it up!」という司会者の言葉が。

「phub」(発音:ふぁぶ)ってなんだぁ??で調べてみると、「phone」(電話)と「snub」(無視する、人を鼻であしらう)を合わせた造語だそうで。

英英辞書には「ignore (one’s companion or companions) in order to pay attention to one’s phone or other mobile device.」(電話やモバイル端末に集中して友人や連れを無視する事)といった定義がなされている。

よくありがちな光景だぁ。。。けど、とっても失礼極まりない!!

家では旦那君が食事中に会社からのメールに反応するだけでその場から追放されるというむごい仕打ち(?)を受けるけど。。。

 

I wento out for a date and the guy didn’t stop phubing me!  あいつとデートに行ったけど携帯ばっかりいじってて私の事無視した!

If your husband phubs you, call him out on it! もし旦那さんがあなたをファブしたら注意しなさい!

-〇△□ woman- (軽蔑的に、嫌悪感を込めて)〇△□女、〇△□野郎

結構昔の昔、日本で出版されるたびに読んでいたアイリス・ジョハンセンの「イヴ・ダンカン」シリーズ。最近になって図書館で英語版を読み漁っている(笑)

その中で色々な単語や表現を学んでいるけど、辞書でなかなかでてこない表現だけど、頻出な表現。

「Duncan woman」。「Duncan」は主人公である「イヴ・ダンカン」の名字。名前の後に「woman」がついてくるのだ。。。。Eve Duncanを嫌う悪い奴らがイヴを呼ぶ際に使われている。

これは、軽蔑的にもしくは嫌悪感を込めて女性を呼ぶ際に使われるらしい。ただの呼び捨てだけじゃ物足りない嫌悪感を表現する際に使われるのかと。

日本語で言うとこの「ダンカンの奴」とか「ダンカン野郎」(野郎は女性に対しても使う???)的な感じかと。

名前をつけずに「woman」だけで使って女性を呼ぶときだと「おい!」といった呼びかけになることもあるし、文中に使って「そこの女」「あいつ」的に使われることも。

-Night guard at the museum(GAME)-  ミュージアムの夜間警備(子どもの遊び)

息子が学校から持ち帰ってきた遊び、「Night guard at the museum」。

日本でいうとこの「だるまさんがころんだ」に近い。

暗い部屋でnight guard(夜間警備)役がflash light(懐中電灯)を持ってthief(泥棒)を捕まえる、というもの。

thief役はnight guardに見られないように動く。しかもずーっと停止していてはいけないらしく、10秒ごとには必ず動かなくてはいけないらしい。

Night guardに動いている所をみられたらOUT!「だるまさんがころんだ」みたいに他のthiefに助けてもらうことはできない。

皆捕まったらおしまい。

別に暗い所じゃなくてもいいし、実際に懐中電灯をもっていなくてもできる。

我家は一度流行ると何日も、、、っていう傾向があるのでここ1週間は暇さえあればnight guard at he museum。

– Correction for us.- 訂正します。訂正させてね。訂正。

先日息子のサッカーチームの連絡appで「試合不参加」としていたママがやっぱり参加、ってことで訂正をした。その際に使われたフレーズが

Correction for us. He’s in.」(訂正します。うちの子参加します。)

日本語的には「コレクション」だからついつい「collection」(収集する)を頭にうかべちゃったけど、実は「correction」なんてのもあったらしい。「l」が「r」になるだけで意味は大違い。

 

Mom made a few corrections to my homework. ママが宿題をちょっと直した。

We’ll go there by bus, Correctiion, train. あそこへはバスで行くよ、失礼、電車で。

– hand down- おさがりをあげる

最近息子たちの好きなTVアニメで「Loud House」(ラウドハウス)というのがある。10人姉妹に男一人っていう、男の子にとってはちょっとかわいそうな(?)家族のアニメ。

この前観たストーリーは「おさがり」の話。兄弟がいれば誰もが経験したことがありそうなほっこり来る話だった。

「おさがり」の意味として使われていたのが「hand down」(発音:はんどだうん)。

英和辞書で調べると「後世に受け継ぐ」とか「遺産に残す」っていう意味ばっかり出てくるけど・・・。

英英辞書では「to give something to a younger member of your family when you nolonger need it, or to arrange for someone younger to get it after you have died:」(もう必要なくなったものを家族の中の小さい子へと譲り渡すこと、または死んだ後に誰か若い人へと譲り渡すようにすること)と書いてあって、ちゃんと「おさがり」が最初に説明されている。

家は男の子2人だから下の子はおさがりばっかり。。。。

 

He has to wear the clothes that his elder brothers hand down to him.  彼は兄弟たちのおさがりの洋服を着なくてはいけない。

 

-Marco polo- マルコ・ポーロ(子どもの遊び、鬼ごっこの一種)

息子が学校から帰ってくると「マルコ・ポーロしよーよ。」と。我が家に新しい遊びを持ち込んできた。

ルールは目をつむった鬼が「マルコ~」と呼びかける。鬼じゃない人たちは必ず「ポーロ」と呼応する。その声をもとに鬼は追っていってタッチもしくは捕まえる。捕まった人が鬼になる。

簡単そうだけど、目隠しで声だけを手掛かりに探すのが相当困難。だから鬼じゃない人はじゃ知っちゃダメとか、この範囲内だけ、とかいろいろと制約条件をつけたほうがいいみたい。

アメリカで生まれたゲームなのかまでは知らないけど、息子曰く「ICE AGE」(アイスエイジ)の映画でも「SHID」(シド;ナマケモノ役)がひとり「マルコ・ポーロ」?をしているシーンがあるらしい。

-That’s what you get!- どうだ!これだ!それみろ!

家の息子たちがよーくよーく使うフレーズ。特に体を使ってじゃれている時やけんかしている時。。。パンチしながら相手に「That’s what you get!」って。直訳すると「これがお前の得るものだ!」ってなるけど、なんだろ、感覚的にはパンチを繰り広げる時に「どうだ!」「これをうけてみろ!」「それみろ!」的な感じかと。

いたずらされてそのお返しをするときにも使ってたり、パンチやり逃げの時にも使ったりしている(笑)

 

Ha ha ha!!!! (punch/kick!!) That’s what you get!  はははー!(パンチ・キック!)これをうけてみろ!

-rad- 最高、超かっこいい、イカす

息子がさらりと口にしてママ、ポカーン?だった言葉。

「rad」(発音:らっど)。これはスラングで「very cool」(超かっこいい)、「so awesome」(すっごい)といった意味だそうです。

息子曰く「Teenage Mutant Ninja Turtles」(アメリカで人気の亀忍者?がヒーローの漫画)でよく使われているんだそうな。

 

Hey Dude, your mohawk is rad!! I like it.  やぁ、あんたのモヒカン超いけてるね!好きだよ。

Wow you’re rad man!  わぁ、あんた超かっこいーね!

-be smitten with~- ~に夢中になる、~にぞっこんになる、~に惚れ込む

最近読んでいる小説の中で耳慣れないフレーズが。「Look, he’s smitten with her.」。

「smitten」(発音:すみとぅん)は「smite – smote – smitten」の「smitten」。「強打する、殴る」っていう意味。だけど、「be smitten with」で「ぞっこん惚れ込む」っていう意味に。面白い!殴られたみたいに衝撃的なloveってことぉ???

ちなみに「with」は「by」でもokのもよう。

 

He was smitten by a beautiful girl at on sight. 彼は一目できれいなお姉さんにぞっこんになった。

As you may know I married Maria, the cutest girl I was so smitten with. 既知の通り私はマリアと結婚した。ぞっこんに惚れ込んだ超かわいい女の子とね。

-overkill-  過剰、やり過ぎ

家の息子たちはMinion(ミニオン)が出てくる「Despicable Me」(邦題『怪盗グルー』シリーズ)が大好き。

その中で出てくるキャラクターの名前も好き。

特に「Dumo the sumo」(日本語訳名わからず。。。悪党相撲レスラー)と、「Scarlet overkill」(スカーレットオーバーキル)。

「overkill」は「やり過ぎ」「過剰」といった意味。「過剰殺戮」といった恐ろしい意味もあるけど、日常生活でこの意味でつかわれることはほぼない。。。

 

That’s overkill. あれはやり過ぎだね。

I think calling him 50 times a day is overkill 一日50回の電話はやり過ぎだと思う。