-knocked up- 妊娠する、(望まず)できちゃう、

テレビを何気につけていたらかわいい犬がたくさん出てた。飼い主が困った顔で「She’s knocked up.」って相談中。

knock」(発音:のっく)って聞くと「ドアをノックする」???って思っちゃったけど、「knocked up」でアメリカスラングでは「to get pregnant, an planned pregnancy, unwanted」(望まず、予期しない妊娠)を意味するんだって。ほほぉ。こりゃ初耳。もちろん犬にだけじゃなく、人間にも使える単語。

 

Lucy got knocked up by Jeff. ルーシーったらジェフに腹まされたんだって。

Sara got knocked up ‘cause Jim didn’t use protection. ジムが避妊しなかったからサラは妊娠しちゃったんだって。

-savvy- 精通している、よくわかっている(熟知している)、賢い

知人と日々の買い物の話をした際、彼女はどこどこのお店はあれが安くてどこどこのお店は果物が多い、といった感じで色んなお店の特徴を把握していて凄い!と思った。で、「You know everything about stores.」(お店に関して全部知ってるんだね。)って言ったらこんな返答が。

I am a savvy shopper. 私は賢い買い物客なのよ。

savvy」発音は「サヴィ」(『サ』にアクセント)。これは「practical knowledge and ability」っていう意味との事。「実践的な知識・能力にたけてる」って。つまりは「精通している」って事らしい。

勿論「shopper」(買い物客)に対してだけでなく、色んな言葉を形容できる。例えば、、、

a savvy investor 賢い投資家

a savvy consumer 賢い消費者

a savvy politician よくわかっている政治家

ちなみに「動詞」になると「know, understand」と同意になる。「Savvy??」って言われたら「わかった??」って意味に。

-good Samaritan- 親切な人、(困ってる人を助ける)優しい人、いい人

先日郵便局に行った時に困ってる老人を助けている若者を見た。この話を知人にしたところ「He is a good Samaritan.」っていう反応。そして私は「????」な反応。意味がわからない。。。

聞いてみると、「good Samaritan」(ぐっど さまりたん)はもともとは聖書から来た言葉らしいけど、普通に「a good person」を指すのに使う言葉との事。超簡単な説明(笑)

一応辞書には「a compassionate person who unselfishly helps others, especially strangers」(他人、特に見知らぬ人に対して見返りを求めることなく手を差し出す思いやりのある人)なる定義が。ながぁい定義だけど、ま、「いい人」って事だ!

We had a flat tire on hte highway but a good Samaritan stopped to help us. 僕らは高速道路の途中でパンクしちゃったんだけど、善意の人が止まって助けてくれたんだ。

-word of mouth- 口コミ、クチコミ、口伝え

ここら辺の人はどうやって職を探すのが一般的か?ってな話になって、やっぱり今はインターネットかねぇって。だけど、ここら辺は田舎だからそんなに職も無いし「word of mouth」って事も多いかな、って。

直訳だと「口の言葉」。何となく想像できるかなぁ~。つまりは「口伝え」とか「クチコミ」。これも大事な「network」(ネットワーク)の一つだって。日本でも小さいコミュニティーでは同じかな。

He found his job by word of mouth. 彼は口伝えで仕事を見つけた。

We get most of our work thrugh word-of-mouth recommendations. 私たちは大抵、口伝えのおススメで職を得る。

The rumor spread rapidly by word of mouth. 噂はあっという間に口コミで広がる。

-Fair enough- わかったよ。文句ないよ。ま、それでいいよ。

知人たちと誰がどこに座るか、みたいな話に。簡単にこんな感じ。

A) You better take a seat over there today. You always sit here. あんた今日は向こうに座ったら。いつもここでしょ。

B) No, I’d like to sit by him. ‘Cause I can’t see the bord well and he’ll help me out. やだね、僕は彼の隣に座りたいんだ。ボードがよく見えないから彼が助けてくれるんだよ。

A) Well, fair enough. あら、そ、わかったわ。

この「fair enough」は口語でよくよく使われている。ニュアンスによって日本語訳が違ってくる感じなので「これだ」といった定番訳はない気がするけど。

1)ちょっと納得いかないけど(いかなかったけど)同意する場合→うぅん、わかったよ。そっかぁ。そうだね。了解ぃ。。

2)(説明を受けて)理解した場合→わかったよ。仰る通りですね。理解したよ。

3)(一応筋は通っているから)しぶしぶ了解する場合→まぁ、いいんじゃない。まぁ、そうだね。

素直に「OK」言えない時に使えそうな言い回しかと。ひねくれものの私にはもってこい。。。???

-old school- (いい意味で)古き良き時代の、レトロな、昔の、(悪い意味で)古臭い

一昔前の映画の話に。最近の映画はCGとか凄いけど、昔の映画って味があっていいよねぇ。私好き。

そんな流れで出て来た言葉。「old school」(オールドスクール)。ほぼいい意味で使われることが多く、「古き良き時代のもの・事・考え方」を指す。ごく稀に悪い意味で「古臭い物・事・考え方」と言った意味でも使われるらしいけど、耳にした事は無い。

日本語訳するときに「古き良き時代のいいもの」なんて訳すと長ったらしいから、会話の流れとして「古いけどいい物」を想像しつつ、訳自体は「いいもの」みたいになってしまう。。。???もしくは「オールドスクール」で通じる??

Wow you like ‘SuperBarioBros’?? That is old school!! えぇ!君スーパーマリオ好きなの?いいよねぇ~!!

Bennett miller is old school, he took a while to finish it. ベネット・ミラーは名監督だ。時代が終わるまでしばらくかかった。

He is very old school in his approach to management. 彼はマネジメント手法がとっても古臭い。

-take a hit- 罰を受ける、懲らしめられる、損害を被る

今更ながらGrey’s Annatomy(グレイズ・アナトミー)再放送を何となしに観ていたら聞こえてきたセリフ。

You took a hit today. 君は今日罪を受けたよ。

take a hit」でidiom(熟語)。「罪を受ける」(=to be criticized, punished)と言った意味。

実はこれ以外に「inhale through the nose」(鼻からの吸引)なるスラング的意味もあり、マリファナやdrugを吸うことを指すことも。。。要注意要注意。

迂闊に「I took a hit last night.」なんて言おうもんなら大抵の人は「昨晩マリファナ吸ったんだ。」って意味でとってくる。。。使う際は何かしラの前置きをしてから使うようにしないと。。。