-double down- リスク覚悟で大きな賭けに出る、リスクを負ってでも決意を通す

今夜からNFLが始まるってことでニュースはNFL関連でもちきりみたい。で、よく取り上げられているのがNikeの新CMについて。今朝のToday’s showのニュースタイトルは、

Nike double down on Kaepernick」(ナイキはカエパーニックで強い決意を)

double down」はブラックジャックの用語が由来で「strengthen one’s commitment to a particular strategy or course of action, typically one that is potentially risky. 」(一般的にリスクの高い特別な戦略や行動方針に対する決意を強める)という意味が派生している。

つまりは、「リスク覚悟で勝負に出る」「リスクを負ってでも決意を通す」ってことかと。

そしてKaepernickは、黒人差別に対する抗議としてNFLの国歌斉唱時に立ち膝をついて国歌斉唱を拒否したあの人。トランプ大統領も激怒、NFLも立ち膝禁止とするなどアメリカ差別社会に疑問を投げかけたあのKaepernickNikeが広告塔として起用することの意味をワイワイ?と皆で議論している。

Nike商品のボイコットをする人たちや、養護する人たち、SNS上でもざわざわしているなぁ。。。

-evaluation- 査定、評価

息子のサッカーシーズンが始まる前に「Player evaluations」なるものがあった。働いてた時にはQuarter(四半期)に一回「Performance Evaluation」という名の「勤務査定」チェックがあったけど、、、「Player evaluaqtions」、つまりは直訳で「選手の評価」。

なんかよくわからないけど行ってみたら、Register(登録)した子たちみんなでサッカーの練習みたいなものをした。聞いてみたら一応チーム分けの参考に。っていう事だったけど、5歳や7歳の子たちに「能力によるチーム分け」なんて。。。。見た感じ、みんな初心者というか、ボール蹴ってるだけだったけど。。。ま、18歳の子たちまで参加するリーグだから大きい子たちの公正なチーム分けが主たる目的だったんだろうなぁ。。。

 

Player evaluations are this Saturday, Aug 11th. 選手の査定会は今週の土曜日、811日です。

I received a good evaluation this quarter. 私は今期いい評価をもらった。

-plateau- 高原、台地

2nd grade(二年生)の息子の先生から「Appalachian Plateau」について勉強したから子供たちに聞いてみてくださいな、的な連絡が。「Appalachian」から「アパラチア山脈」の事と推測。だけど、「Plaetau」てなんだ。。。???ってまず、発音から息子にお伺いすると、「ぷらとぉ」との事。意味は「高原、台地」。日本ではアパラチア『山脈』って習った気がするけど、アメリカでは「Plateau」『高原』なんだぁ。。。へぇ。

-canvass- 遊説する、(投票を)依頼して回る、選挙活動をする

アメリカの中間選挙が迫ってきてとうとうObama元大統領も始動したといわれる中、私の知人もActivist(活動家)として日々奮闘している。

まさに奮闘、というのもかなり田舎でTrumpを崇拝している人が少なくないのが現状。。。先日はDemocrat(民主党)のプラカードを掲げ「Canvass」しているところを白人男性にこれ以上先は通せないと邪魔されたそうな。。。

恥ずかしながら「Canvass」(発音;きゃんヴぁす)初耳の私、調べてみると「遊説」の事。ちなみに「Canvas」で「S」が一つだとあの「キャンバス地」とかのキャンバスに。。。

The guy blocked the street to stop our canvass. あの男の人は私たちの戸別訪問を阻止するために道を阻んだ。

 

-Body shamers- 人の容姿に関して悪く言う人(達)

ワイドショー的な番組を見ていたら聞こえてきた言葉「Body shamer」。これは「Body」(体)を「Shame」(はずかしめる)するという二つの言葉からできた造語で「人の容姿に関して悪口を言う人」をさす。 

日本でもそうだけど、芸能人が太った、激やせした、整形したとかいった見た目の変化や、もともとの体の特徴を悪く言う人っていますよね。。。 

ちなみに「Body shaming」だと「人の容姿に関して悪く言う」ことの意味になります。 

最近この「Body shaming」に反撃した事でDemi Lavato(デミラヴァト)やSelena Gomez(セレーナゴメス)が話題に上がっていました。 

”I love being happy with me ya’ll.” 私は私でいることにハッピーだよ! 

堂々と言えると、かっこいいなぁ! 

-be in good hands (with)-  (安心して、任せて)大丈夫

知人のお父様が入院された。容態を心配しているとこんなメッセージが、 

He’s in good hands now, I can leave him and come back tomorrow. 彼はもう大丈夫だから後は任せて明日来るわ。 

「be in good hands」はよく使われるイディオムで「Being handled or cared for by a competent party」(有能な人たちにケアされる、取り扱われる状態になる)といった意味で、今回のように病院に関わるときに使われたり、迷子や迷い犬猫等を保護した際等によく聞かれる。 

 

Don’t worry, you’re in good hands now. 心配しないで、もう大丈夫だから。 

He can take care of you, now you’re in good hands. 彼が世話してくれるからもう案してね。 

-get detention- (学校の)居残り

昨日息子のクラスの子が悪い子(?)だったらしく、学校終了後に居残りさせられたそうな。それを息子が、こう伝えてくれた。

One of my classmate got detention today. 今日クラスの子が居残りさせられたよ。

detention」(発音:でぃてんしょん)は「拘束」って意味で、メキシコ移民の知人が不法就業で拘束された時に聞いたから知ってた。けど、学校の「居残り」にも使われるとは知らなかった。というか、小学校でそんな事がされるんだ、っていう驚きの方が大きいけど。。。あ、けど、のび太もさせられてたか。。。

Mrs.Carlton kept him in detention after school. カールトン先生が彼を居残りさせた。

– fender-bender – (車の)軽い事故、(車の)軽い衝突事故、軽い自動車事故

知人が先日「rotate tires」(タイヤの摩耗を均一にするためにタイヤの位置を変える)をしたって話から、スラングを一つ教えてもらった。

fender-bender」(フェンダーベンダー)という言葉。これは「a small, harmless accident that does nothing but bend the fender」(フェンダーがへこむ位で無害な小さな事故)の事。「a minor accident」(小さな事故)のスラング。大きな事故の事は「a major accident」という。

I saw a fender-bender yesterday. 昨日軽い衝突事故を見たよ。

He had a fender-bender this morning. 彼は今朝軽い事故にあった。

-stun-  唖然とさせる、呆然とさせる、仰天させる

今朝の朝一のニュースでJohn Kelly(ジョンケリー大統領首席補佐官)の発言が取り上げられていた。

John Kelly: It stuns me that member of congress would have listened in on that conversation. Absolutely stuns me, and I thought, at least that was sacred.

ジョンケリー:国会は僕を驚愕させたあの会話を聞くべきだ。少なくとも畏敬に値するし、間違いなく僕を仰天させた。

stun」(発音:すたん)はあの「スタンガン」の「すたん」。物理的に「ショックを与える」っていう意味もあるけど「to shock or surprise someone very much」(誰かをすごく驚かせるもしくは衝撃を与える)という意味もある。

surprise」よりもビックリした時に使われる。

初めて聞いた単語だったけど「スタンガン」と連想させればすぅっと頭に入ってきた。

ちなみに彼のこの発言は、トランプ大統領が戦死した兵隊の奥様に電話をしたことに対して発言された。自身も戦死した息子を持つ身なので、それと重ねて非常にemotional(感情的な)発言となり、注目を集めたみたい。

-loot- (町や家から物品を)略奪する、盗む

Hurricane Harvey(ハリケーン・ハーヴィ)やHurricane Irma(ハリケーン・イルマ)に対する支援は今でも続いているけど、未だに完全元通りってわけにはいっていないけど、落ち着いてきたのは確か。そんな中、ハリケーンの恐ろしさやその裏で起きた事件が取り上げられていた。

日本でも何かしら災害があった際には悲しいかな、空き家に入って物を盗む人たちが。。。

そういった行為を「loot」(発音:ルート)という。そういった悲しい行為をする人を「looter」(ルーター)と呼ぶ。

Looting begins in Florida amid chaos of Hurricane Irma. ハリケーン・イルマの混沌を狙って、フロリダで略奪が始まった。

Hurricane Harvey looters are caught on camera. ハリケーン・ハーヴィの略奪者がカメラに捕らえられた。