-Jinx(game)- ジンクス(言葉遊び?)、ハッピーアイスクリーム

息子達が学校から帰ってきて早々「おやつは?」と同時に。
すると長男が「Jinx!」(ジンクス)って叫んだ。
弟と私は??????ジンクスなんておやつあったっけ?
長男いわく「同時に同じことを言っちゃった時にJinx!って早く言わなきゃダメなんだよ。遅い方が負け。」だそうな。
学校で覚えてきたらしいんだけど、これって日本でいう「ハッピーアイスクリーム」だぁ。
アメリカでも同じようなのがあったんだね。
知らなかったよ、息子。今日も勉強させて頂きました。ありがとう。

A / B: Hungry!!  A/B同時に「お腹空いた!」
A: Jinx! I win.  A ジンクス!僕の勝ち!

-be cut out for ~- ~に向いている

アメリカの田舎町で生まれ育って3〇年の知人がNYへ。

仕事の関係で行ったついでに観光地巡りをしたSNSをアップ。あまりの交通量の多さに驚愕して一言。

I’m not cut out for a big city. I wanna go back my town! 私、都会に向いてないわ。田舎に帰りたい!

be cut out for ~で「~に向いている」というイディオム。

主に否定形で使われることが多いとの事。

 

He’s not cut out for baseball. 彼は野球に向いてないな。

My boss said I was not cut out for those kind of work. 上司にあれ系の仕事は向いてないって言われた。

-chillax- 落ち着く、リラックスする、心休める、穏やかに

最近悲しい話題で取り上げられていたパリス・ジャクソン(マイケル・ジャクソンの娘)のsnsを見て思い出したスラング。

Chillax!! これはchill(落ち着く、冷静になる)+relax(リラックスする)を合わせた新出のスラング。Chillもrelaxも意味が似通っているから二つ合わせても同じ意味合いに。「落ち着く」をかっこよく言いたいときに使えばいい感じかな。

パリス・ジャクソンはマイケルの性的虐待疑惑で回りがざわついている事に対して、「smoke some weed n think about the bigger picture. chillax my dudes」(葉っぱでも吸ってもっと大きく捉えてみてよ。みんな落ち着いて)となだめていた。

 

Chillax dude!  みんなおだやかにぃ~!

-phub- (携帯電話等に集中して)相手を無視する事、ファブする

何となくみていたワイドショー的番組の終わりに「Don’t phub it up!」という司会者の言葉が。

「phub」(発音:ふぁぶ)ってなんだぁ??で調べてみると、「phone」(電話)と「snub」(無視する、人を鼻であしらう)を合わせた造語だそうで。

英英辞書には「ignore (one’s companion or companions) in order to pay attention to one’s phone or other mobile device.」(電話やモバイル端末に集中して友人や連れを無視する事)といった定義がなされている。

よくありがちな光景だぁ。。。けど、とっても失礼極まりない!!

家では旦那君が食事中に会社からのメールに反応するだけでその場から追放されるというむごい仕打ち(?)を受けるけど。。。

 

I wento out for a date and the guy didn’t stop phubing me!  あいつとデートに行ったけど携帯ばっかりいじってて私の事無視した!

If your husband phubs you, call him out on it! もし旦那さんがあなたをファブしたら注意しなさい!

– Correction for us.- 訂正します。訂正させてね。訂正。

先日息子のサッカーチームの連絡appで「試合不参加」としていたママがやっぱり参加、ってことで訂正をした。その際に使われたフレーズが

Correction for us. He’s in.」(訂正します。うちの子参加します。)

日本語的には「コレクション」だからついつい「collection」(収集する)を頭にうかべちゃったけど、実は「correction」なんてのもあったらしい。「l」が「r」になるだけで意味は大違い。

 

Mom made a few corrections to my homework. ママが宿題をちょっと直した。

We’ll go there by bus, Correctiion, train. あそこへはバスで行くよ、失礼、電車で。

– hand down- おさがりをあげる

最近息子たちの好きなTVアニメで「Loud House」(ラウドハウス)というのがある。10人姉妹に男一人っていう、男の子にとってはちょっとかわいそうな(?)家族のアニメ。

この前観たストーリーは「おさがり」の話。兄弟がいれば誰もが経験したことがありそうなほっこり来る話だった。

「おさがり」の意味として使われていたのが「hand down」(発音:はんどだうん)。

英和辞書で調べると「後世に受け継ぐ」とか「遺産に残す」っていう意味ばっかり出てくるけど・・・。

英英辞書では「to give something to a younger member of your family when you nolonger need it, or to arrange for someone younger to get it after you have died:」(もう必要なくなったものを家族の中の小さい子へと譲り渡すこと、または死んだ後に誰か若い人へと譲り渡すようにすること)と書いてあって、ちゃんと「おさがり」が最初に説明されている。

家は男の子2人だから下の子はおさがりばっかり。。。。

 

He has to wear the clothes that his elder brothers hand down to him.  彼は兄弟たちのおさがりの洋服を着なくてはいけない。

 

-Marco polo- マルコ・ポーロ(子どもの遊び、鬼ごっこの一種)

息子が学校から帰ってくると「マルコ・ポーロしよーよ。」と。我が家に新しい遊びを持ち込んできた。

ルールは目をつむった鬼が「マルコ~」と呼びかける。鬼じゃない人たちは必ず「ポーロ」と呼応する。その声をもとに鬼は追っていってタッチもしくは捕まえる。捕まった人が鬼になる。

簡単そうだけど、目隠しで声だけを手掛かりに探すのが相当困難。だから鬼じゃない人はじゃ知っちゃダメとか、この範囲内だけ、とかいろいろと制約条件をつけたほうがいいみたい。

アメリカで生まれたゲームなのかまでは知らないけど、息子曰く「ICE AGE」(アイスエイジ)の映画でも「SHID」(シド;ナマケモノ役)がひとり「マルコ・ポーロ」?をしているシーンがあるらしい。

-That’s what you get!- どうだ!これだ!それみろ!

家の息子たちがよーくよーく使うフレーズ。特に体を使ってじゃれている時やけんかしている時。。。パンチしながら相手に「That’s what you get!」って。直訳すると「これがお前の得るものだ!」ってなるけど、なんだろ、感覚的にはパンチを繰り広げる時に「どうだ!」「これをうけてみろ!」「それみろ!」的な感じかと。

いたずらされてそのお返しをするときにも使ってたり、パンチやり逃げの時にも使ったりしている(笑)

 

Ha ha ha!!!! (punch/kick!!) That’s what you get!  はははー!(パンチ・キック!)これをうけてみろ!

-be smitten with~- ~に夢中になる、~にぞっこんになる、~に惚れ込む

最近読んでいる小説の中で耳慣れないフレーズが。「Look, he’s smitten with her.」。

「smitten」(発音:すみとぅん)は「smite – smote – smitten」の「smitten」。「強打する、殴る」っていう意味。だけど、「be smitten with」で「ぞっこん惚れ込む」っていう意味に。面白い!殴られたみたいに衝撃的なloveってことぉ???

ちなみに「with」は「by」でもokのもよう。

 

He was smitten by a beautiful girl at on sight. 彼は一目できれいなお姉さんにぞっこんになった。

As you may know I married Maria, the cutest girl I was so smitten with. 既知の通り私はマリアと結婚した。ぞっこんに惚れ込んだ超かわいい女の子とね。

-overkill-  過剰、やり過ぎ

家の息子たちはMinion(ミニオン)が出てくる「Despicable Me」(邦題『怪盗グルー』シリーズ)が大好き。

その中で出てくるキャラクターの名前も好き。

特に「Dumo the sumo」(日本語訳名わからず。。。悪党相撲レスラー)と、「Scarlet overkill」(スカーレットオーバーキル)。

「overkill」は「やり過ぎ」「過剰」といった意味。「過剰殺戮」といった恐ろしい意味もあるけど、日常生活でこの意味でつかわれることはほぼない。。。

 

That’s overkill. あれはやり過ぎだね。

I think calling him 50 times a day is overkill 一日50回の電話はやり過ぎだと思う。