-canvass- 遊説する、(投票を)依頼して回る、選挙活動をする

アメリカの中間選挙が迫ってきてとうとうObama元大統領も始動したといわれる中、私の知人もActivist(活動家)として日々奮闘している。

まさに奮闘、というのもかなり田舎でTrumpを崇拝している人が少なくないのが現状。。。先日はDemocrat(民主党)のプラカードを掲げ「Canvass」しているところを白人男性にこれ以上先は通せないと邪魔されたそうな。。。

恥ずかしながら「Canvass」(発音;きゃんヴぁす)初耳の私、調べてみると「遊説」の事。ちなみに「Canvas」で「S」が一つだとあの「キャンバス地」とかのキャンバスに。。。

The guy blocked the street to stop our canvass. あの男の人は私たちの戸別訪問を阻止するために道を阻んだ。

 

-act up- (人が)いたずらする、行儀悪くする、騒ぐ

子供から教わる英語って本当に多い。家の子は日本語と英語を織り交ぜて話してくるので油断ができない。昨日は、「MadisonAct upTime outだったんだよぉ」って。Time out(タイムアウト;何かの罰として遊んではいけない時間)はもう長年聞いてるからわかるけど、「act up」ってなぁんだ。。。???

act up」を調べてみると3つの用法・意味があるみたい。

一つ目は『人』に対して使われる際、「to behave poorly or inappropriately」(悪いふるまい、不適切なふるまいをする事」という意味でつまりは「行儀悪い」ってことだ。

二つ目は『物』に対して使われる際、「to malfunction or operate incorrectly」(正常に動かないこと)。

最後は『病状』に関して使われる際、「to become problematic or troublesome, usually a period of remission」(通常、病状軽快期において厄介な状態になる事)。

「人・もの・病状」それぞれに対して使われるけど、共通して言えるのは「ダメだ」って事かな。。。はは。

UP」がついてるからなんか上々な気がしたけど真逆だった。

The teacher shouted ‘Time out!’ ‘cause he acted up in class. あの子が悪さしたから先生が「タイムアップ!」って叫んだ。

What?! My car is acting up again. まじ?また車が動かん。

Spring has come, it means my allergies are acting up again. 春が来た、ってことはまたアレルギーが厄介になるってことだ。

-Body shamers- 人の容姿に関して悪く言う人(達)

ワイドショー的な番組を見ていたら聞こえてきた言葉「Body shamer」。これは「Body」(体)を「Shame」(はずかしめる)するという二つの言葉からできた造語で「人の容姿に関して悪口を言う人」をさす。 

日本でもそうだけど、芸能人が太った、激やせした、整形したとかいった見た目の変化や、もともとの体の特徴を悪く言う人っていますよね。。。 

ちなみに「Body shaming」だと「人の容姿に関して悪く言う」ことの意味になります。 

最近この「Body shaming」に反撃した事でDemi Lavato(デミラヴァト)やSelena Gomez(セレーナゴメス)が話題に上がっていました。 

”I love being happy with me ya’ll.” 私は私でいることにハッピーだよ! 

堂々と言えると、かっこいいなぁ! 

-be in good hands (with)-  (安心して、任せて)大丈夫

知人のお父様が入院された。容態を心配しているとこんなメッセージが、 

He’s in good hands now, I can leave him and come back tomorrow. 彼はもう大丈夫だから後は任せて明日来るわ。 

「be in good hands」はよく使われるイディオムで「Being handled or cared for by a competent party」(有能な人たちにケアされる、取り扱われる状態になる)といった意味で、今回のように病院に関わるときに使われたり、迷子や迷い犬猫等を保護した際等によく聞かれる。 

 

Don’t worry, you’re in good hands now. 心配しないで、もう大丈夫だから。 

He can take care of you, now you’re in good hands. 彼が世話してくれるからもう案してね。 

-get detention- (学校の)居残り

昨日息子のクラスの子が悪い子(?)だったらしく、学校終了後に居残りさせられたそうな。それを息子が、こう伝えてくれた。

One of my classmate got detention today. 今日クラスの子が居残りさせられたよ。

detention」(発音:でぃてんしょん)は「拘束」って意味で、メキシコ移民の知人が不法就業で拘束された時に聞いたから知ってた。けど、学校の「居残り」にも使われるとは知らなかった。というか、小学校でそんな事がされるんだ、っていう驚きの方が大きいけど。。。あ、けど、のび太もさせられてたか。。。

Mrs.Carlton kept him in detention after school. カールトン先生が彼を居残りさせた。

-Here we go.- ①さぁ、始めるよ。②きたきた。、そう、それそれ。③よくやった。

本当に本当によく耳にするフレーズ「Here we go.」。結構多様な意味があるから、いろんな場面で使える。

主に3つの意味合いがあるといわれている。

ひとつめは、①物事を始めるとき

    「さぁ、始めるよ。」「行くぞ。」「せーのっ!」

二つ目は、②探していたものや待っていたものが見つかった時

    「それそれ、あった。」「そうだ。」「きたきた。」

最後は、③応援の時の掛け声、特にうまく行った時

   「よくやった。」「いいぞ!」

私の中で最近よく出会う場面は、会話中になかなか思い出せない何かがあった後、思い出した時に相手に言われる「Here we go.」。これは、「よくやった。」の意味もあるだろうし、「それね。」とか「きたきた。」とか言った意味もあるのかな。

-latch- ドアチェーン、掛け金、

子供の宿題で「latch」を使った例文を作る、ってのがあって意味が分からず調べてみた。

latch」(発音:らっち)とは名詞で「ドアチェーン」。動詞だと「ドアチェーンを掛ける」の意味。

The door won’t latch.   ドアの掛け金が掛からない。

He latched the door.    彼はドアチェーンを掛けた。

↓ドアチェーンっていうと左を思い浮かべるけど。右のタイプも同じく「latch」。

  

-Heads or tails- コイントス、(コインの)表か裏か、

息子のサッカーを通して知った言葉。「Heads or tails」(発音:へっず おぁ ているず)。サッカーでどっちのチームがキックオフするかを決める際に審判が使ってた。審判がコイントスして、チームの代表者が「head」(表:人の顔が描いてある方)か「tail」(裏:顔以外の模様)を選ぶ。あてた方が先行。

-icky- 不快な、ぞっとする、嫌な

最近の気候はおかしな感じ。すっごい寒かったり急に暖かくなったり。そんな天気の話をしている際に出てきた言葉。

It’s icky outside. 外は気持ちの悪い感じだね。

icky(発音:いっきー)」とは「repulsive, distasteful」(胸が悪くなるような、不快な)といった意味で、「気候、その場の雰囲気、食べ物」に対して使える言葉。

This pizza is icky, what’s hte topping???   このピザ嫌だわ、トッピング何なの?

That show was boring and icky.   あのショーはつまんなくて不快だったわ。

-Get a hold of yourself.- 気を確かに。しっかりしなさい。落ち着いて。

知人のお嬢さんが急病に。それを電話で知らされた際、勿論の事大動揺。プチパニック。そこでかけられた一言。

Get ahold of yourself! 落ち着いて気を確かに。

これは人がパニックに追い散った時や、興奮している際に使われるidiom(言い回し)で「to force onself to become calm and sensible after a shock or in a difficult situation」(困難な状況や衝撃を受けた後に落ち着いて考えられるようにする事)といった感じの意味。

Get a hold-と期している辞書と、get aholdと期している辞書があるので、どちらでも問題ないみたいだけど???