-touch base with someone- ~と連絡を取る。~と軽く話す。

知人がsales(セールスマン)時代の話をした際によく使っていたというセールスマンが顧客とコンタクトをとる際の常套句を教わった。

touch base with someone」=「to talk to someone for a short time, to confer with someone for briefly」(~と軽く話す、~と簡単に話し合う)という意味。セールスマンが電話等で顧客と連絡を取りたい際によく使うんだそうな。元々はbaseballbase(ベース)にタッチする行為から派生したんだそうな。

I need to touch base with Kim about the car she bought last year. キムと去年勝った車について連絡とる必要があるんだ。

We touched base on that and we are in agreement. 僕らはあれについてもう話し合って、合意に達したんだ。

-He is the real deal.-  彼は本物だ。彼は真の男だ。

先日musical(ミュージカル)を観に行った。素人の集まりでやるものだからあまり期待してなかったけど、凄かった!子供たちも夜遅いのに全く眠くならず感動していた。終演後にmusical director(ミュージカルのディレクター)と話す機会があって、Sebastian(カニのセバスチャン)がずば抜けて凄かった、と述べたら、「He’s the real deal.」との返信が。

the real deal」(ざ りある でぃーる)で「本物の、真の」っていう意味。これは人だけでなく物にも使える。

Did you hear his voice?? He’s the real deal. 彼の声聞いた?彼は本物だよ。

His song proved he’s the real deal. 彼の歌が彼が真のシンガーであることを証明した。

-throw a fit- カッとなって怒る、激怒する、急にキレる、すごく興奮する

何でこの言い回しがメモしてあったのか全く覚えてないけど、、、、

throw a fit」(発音:すろぅ あ ふぃっと)で「to become extremely angry or excited, often shouting a lot」(すごく激怒するもしくは興奮する。しばしば怒鳴り散らす。)なる説明が。

angryの最上級みたいな感じだから日本語で言うと「激怒、キレる」といった感じかな。

ちなみに「have a fit」も同じ意味だそうな。

My mom will throw a fit when she sees the mess I made… ママはきっと僕が散らかしたのみて相当怒るだろうな。。。

Dad threw a fit when he came back home and saw me. お父さんが帰宅して僕を見た時すっごく怒った。

-Good catch!- (ミスを)よく見つけたね!(間違いを)よく指摘してくれた!

息子の授業をちらっと見た際に拾った言葉。

簡単な算数の計算問題で他の子が間違って回答。すかさずほかの子が指摘。先生がそれに対して

Good catch!(ぐっどきゃっち)  (間違いを)よく見つけました!

これはミスを見つけた時の定番フレーズというか、よく使われるフレーズ。

問題を出されて正解を言った時とかには使われない。あくまでも「ミス・間違い」を指摘した際に使われる。

Ken caught a mistake in our calculations, and our teacher said ‘Good catch!’.

ケンは計算問題の時間に間違いを指摘して、先生に「でかした!」と言われた。

-catfish- (インターネット上での)なりすまし、詐欺師

先日知人がinternet scam(発音:すきゃむ、意味:詐欺)に遭いそうになったという話を聞いた。

メールが来て病気の人へのdonation(寄付金)を募っているとの事だったらしいが、調べたら架空の団体からだった。。。日本でいう「振り込め詐欺」みたいなものかな。

で、その際、ついでに比較的新しい単語を教えてもらった。

「catfish」(発音:きゃっとふぃっしゅ)。catfishといえばこの海のない地域では比較的人気なあの「ナマズ」の事。だけど、インターネット用語(SNS用語?)では違った意味が。

英英辞書によると「a person who sets up a false personal profile on a social networking site for fraudulent or deceptive purposes」(SNS上にて詐欺もしくは人を欺く目的で虚偽の個人プロフィールを設定する人の事)となっている。つまりは「なりすまし」の事。

 

I was almost falling love with her on facebook, but she turned out to be a catfish.  僕はもう少しで彼女に恋しそうだった。けど、彼女はfacebook上のなりすましの女だったって事が分かったんだ。。。

-That’s music to my ears.-  いい知らせだ。嬉しい事だ。

遠くに住んでる娘から仕事が決まったとの電話があった知人。その出来事を話す時に使ったフレーズ。

That’s music to my ears!!  それは嬉しい知らせだわ。

music to (my) ears」で「something that is pleasing to hear, such as good news.」(いい知らせのような聞いてうれしくなるような何か。) という意味のイディオム。

My son got a special prize at school. It was music to my ears. 息子が学校で賞をもらったの。とっても嬉しい出来事だわ。

-a tad- ちょっと、少し、ちょっぴり

知人と日本とアメリカの郵便物の速さについて話していた時に出てきた言葉「a tad」(発音:あ たっど)。

The U.S is a tad bigger than Japan.  アメリカはちょっぴり(国土が)日本より大きいからね。

a tad」は「a little」や「a bit」と同じ意味だけど、くだけた会話で使うんだそうな。彼はジョークを強調したくて「a tad」を使ったんだそうな。

他にもくだけた言い方で「a wee bit」(発音:あ うぃーびっと)なんて言い方もある。

Wow this candy is a tad spicy….  あら、このキャンディちょおっと辛いわ。

He is aciting a tad silly, isn’t he?  彼ったらちょっぴりふざけてるよね??

-poke fun at- からかう、小バカにする、嘲る

tease」(発音:てぃーず)は知ってたけど、同じ意味で「poke fun at」(発音:ぽぉく ふぁん あっと)っていう言い回しもある事を知った。

これら二つは「からかう」といっても「悪意のある」感じ。「嘲る」がぴったりくるかも。

同じ「からかう」でも「kidding」や「joking」は「いい意味」で「からかう」といった意味。

英英辞書には「poke fun at」=「to make somone seem stupid by making jokes about them or laughing unkindly」(冗談をいったり、冷笑したりして人を馬鹿にすること)なる定義が書いてあった。

She always pokes fun at her ex. 彼女はいつも前彼を小バカにする。

-Take a hike!- 出ていけ! どっか行って!

hiking(ハイキング)の話を知人としていて、「hike」つながりで教えてもらったスラング。同じ「hike」でも全く違う意味になる言い回しがあるんだって!

Take a hike. = Get out of here. Go away. 出ていけ。

これは驚き。知らなかった。彼女は旦那さんとケンカした際に「Get out of here.」よりも「Take a hike.」の方を好んで(?)使うんだそうな。

ちなみに「take a walk」(散歩をする)と一緒で、「take a hike」で「ハイキングをする」の意味も勿論ある。命令形で使われた際は「Go away」の意味だと思って。。。。注意。

You are such a rude, take a hike! あんたすっごい無礼だよ、どっか行って。

I don’t wanna hear your excuse anymore, take a hike. もう言い訳は聞きたくないよ、出て行って。

-Finders, keepers.-  見つけた人が貰う人、拾ったものは自分の物、(ことわざ)落し物は拾い得

子供と『The pigeon finds a Hot Dog!』という絵本を読んでいたら出てきた言葉。

ホットドッグを拾った鳩がそれを食べようとしたが、自分も食べたいアヒルがとっても賢い方法で最終的には半分こさせる、っていうほほえましい絵本。

It’s MY hot dog. This is Unbelievable! Mine, mine, mine! ”Finders, keepers,” is what I say.

これは僕のホットドッグだ。信じらんない。僕のだ、僕のだ、僕のだよ!「見つけた人がもらう人」っていうだろ。

finders, keepers」は「finders keepers, losers weepers」がフルバージョンで、「誰かによって見つけられた物、もしくは発見された物は、自動的にその人の所有物になる」という子供っぽい諺からきている。

とってもかわいらしいし、笑える絵本で家の子供は大好き。

けど、こんな諺使われちゃったら困る事が多いなぁ。。。。