-bigot- 偏見を持つ人、偏屈者、へそ曲がり、頑固者、

知人が先日参加したWomen’s march(ウィメンズマーチ:女性軽視に対するデモ)での動画を公開。過去最高のviewer数だった事を興奮気味に伝えてくれた。

動画に添えられた一言は「Standing down bigots」。

stand down」とは「(役・競技から)身を引く、引き下がる、撤退する」(=withdraw)という意味。

bigot」(発音:びごっと)は「a person who has strong, unreasonable beliefs」(偏った、良識に従わない信条を持つ人)、「a person who does not like other people who have different beliefs or different way of life」(自分と違った生き方、信条を持つ他の人を好まない人)の事。つまりは「偏見を持つ人、偏屈者」といった人の事。

ちなみに「bigotry」(発音:びごとりー)となると「(宗教・政治・人種等についての)頑固な偏見」といった意味。

-pay a big price- 大きな代償を払う、ツケが回ってくる、

先日無事に?終了したInauguration(大統領就任式)。その後式に参加した一般人の数を少なく見積もって報道した、としてご立腹な方が一人。。。。

Trump says media will ‘pay a big price’ for reporting that his inauguration crowd was small.

トランプ氏は、メディアは大統領就任式での群衆の数を少なく報道した事に対して大きなツケが回ってくる、と発言した。

はぁ、、、なんてちっちゃい人間なんだ。。。あ、感想はさておき「pay a big price」はイディオムで「大きな代償を払う」という意味。「big」無しで「pay a price」もしくは「pay the price」になる事も。

She has paid the price for working non stop, she got ill. 彼女は休みのない仕事に対しての代償を払った。。。病気になったのだ。

If you abuse your body now, you’ll pay the price when you’re older. 今体を酷使すると、年取ってツケが回ってくるよ。

-behind the time- 時代錯誤、時代遅れ、古い、旧式の、

先日はMLK Jr’s day(マーティン ルーサー キング ジュニアの日)で祝日。

MLK Jr.が黒人差別、貧困等の差別に対して立ち上がって、ようやく獲得した「Civil Rights」(市民権)。それから60年ほど?した今、新大統領がracist(人種差別主義者)で、彼に忠誠心(?)を示すような、彼が示したことを実行するようなhate crime(ヘイトクライム・人種等の偏見による憎悪犯罪)が後を絶たない。。。。

MLK jrの功績を称え、もう一度、万人、すべての人、に対しての「権利」に目を向けて欲しいなぁ。。。。

They are behind the time. 彼らは時代錯誤だ。

こんな言葉じゃすまされないような自体だけど、ほんとにアメリカはどこに向かって行ってるんだ?

Don’t repeat the history.

-clear the air- ハッキリさせる、誤解を解く、スッキリさせる、わだかまりを除く

文字通りの意味の「空気をキレイにする、入れ替える」っていう意味の他にイディオムとして「to get tid of doubts or hard feeling」(疑惑や恨み、悪い感情を取り除く)っていう意味がある。

テレビ見てると意外と(?)耳にする。

Let’s clear the air, there are some misunderstanding. ちょっとした誤解があるから、ハッキリさせましょう。

Let’s discuss this. It’ll be better if we clear the air. これに関して話し合おう。スッキリさせた方がいいわ。

-bleak- お先真っ暗、希望のない、絶望的な、憂鬱な

クリスマス前にやっていたマライアの特番で使われていた言葉「bleak」(発音:ぶりーく)。子供の話をしている時だったけど、意味が分からないので辞書辞書。

bleak」は天候に関しては「寒々とした、冷え冷えした」といった意味があるけど、生活や将来に関して話す際には「offering little or no hope」(希望のない)や、「without anything to make you feel happy or hopeful」(幸福や希望が感じられない)といった感じの意味に。つまりは、、、「お先真っ暗、絶望的」って感じ??

 

My future looks like bleak…. 私の将来お先真っ暗みたい。。。

I broke up my boyfriend and got fired…bleak!! 彼氏と破局、仕事はクビ、、、、ダメだこりゃ。。。

-clue- ヒント、手がかり

息子が学校に行くようになって単語のスペルやrhyming words(らいみんぐわーず、韻を踏む単語)をクイズのようにして出してくる。私が問題を出す時、わざと学校で習ってないのを出すと、、、「Give me a clue.」(ギヴミィアクルゥ:ヒントちょうだい。)って言ってくる。

clue」は「ヒント」の意味だけど、あれ?「ヒント」も英語じゃなかったの?って思って調べてみた。

hint」も英語だった♪ ほっ。同じように使ってOKみたい。

I’ll give you a clue. ヒントあげるね。

I have no clue…..   お手上げぇ。全く見当つきません。

-soggy- 湿気った、ふやけた

冬になって食べ物の保存が楽になったというか雑になったというか。。。夏はしっかりジップロックしていたのについ気が抜けて。。。Chips(ポテチ)が湿気てしまったぁ。。。いくら乾燥してるって言っても湯気の立つコンロの近くに置いといたらねぇ。。

The Chips got soggy. ポテチが湿気た。

soggy」(発音:そぎぃ)は「(食べ物が)湿気った、ふやけた」以外にも「(水で)びしょ濡れの、水浸しになった」や「(天候が)湿っぽい」といった意味もある。

ちなみに「湿気る」だとスナックとか、クッキーとかが思い浮かぶけど「ふやける」意味もあるので「麺」に対しても使える。

Don’t leave cereals there, they’ll get soggy. シリアル出しっぱなしにしちゃだめよ。湿気るぞ。

I don’t like soggy noodles, don’t over cook please!! ふやけた麺好きじゃないんだよ、湯ですぎないでね。

-gaslight- 情報操作によって人の判断基準(正気)を疑うようにする

つい先日の記事で興味深いタイトルが。。

Donald Trump is gaslighting America

gaslight」とは「 to tell a lie consciously or unconsciously without regard for whether or not you undermine another person’s sanity/perception of reality」(人の真実の物の見方、判断の健全さを壊すかどうかに関係なく意識的に、もしくは無意識にウソをつく事)とのこと。

うぅん、難しい感じだけど、英和辞書によると「心理的虐待の一種で、人に間違った情報を与えその人の正気を疑わせようと仕向ける」事らしい。つまりは「マインドコントロール」?の一種???カルト的な匂いがするけど、この単語をあのTrumpに対して使っていた。。。つまりは記事のタイトルはこういう事。。。

Donald Trump is gaslighting America. ドナルドトランプはアメリカ人に誤った情報を提示し、健全な判断能力を失わせている。

おぉ。。。。恐ろしい。。。その後記事を読んでいくと、アメリカ大統領選挙にロシアが国として関与した事などを筆頭にトランプ氏が「gaslight」している事を説明している。。。。2017年からどうなるんだろう。。。

記事↓

http://www.teenvogue.com/story/donald-trump-is-gaslighting-america

-electronics- 電子機器

最近うちの3歳児もタブレットに手を出し始めた。。。そんな話を知人としていたら

My kids play electronics everyday. うちの子は毎日電子機器で遊んでるわよ。

って。「electronics」は常に複数形で使って「TV, Video game, Tablet, Mobile phone」等々の事を総称して言うんだそうな。「電子機器」って聞くとなんか堅苦しい気がするけど、英語では別に堅苦しい言い方ではないとの事。

日本語英語?でも「エレクトロニクス」は聞きなれているけど、こういった使い方ができるなんて知らなかったぁ。

-fizzle- 下火になる、弱弱しくなる、静まる

もうすぐwinter break(冬休み)って事で近所の大学ではyear end party(年末のパーティー)なるものが催されるようだ。講義も残すとこ僅か、なのに生徒が何故かいつもより少ない気が。。。。????気のせい???ではないみたい。知人曰く、

At the end of the year, class fizzles. 年末はクラス(の騒がしさが)が徐々に弱まる。

だそうな。「fizzle」は「泡立ちが消える、失敗に終わる」っていう意味もあるけど、「die down」(次第に消える、徐々に止む)っていう意味もあるらしい。

まさに最近の学校はそんな感じ。生徒が減ってパワーダウン、って感じ。

The candle fizzles. キャンドルの火が次第に消えていく。

Interest in the project fizzled after she left. 彼女が去ってからそのプロジェクトの興味が弱まっていった。