– Correction for us.- 訂正します。訂正させてね。訂正。

先日息子のサッカーチームの連絡appで「試合不参加」としていたママがやっぱり参加、ってことで訂正をした。その際に使われたフレーズが

Correction for us. He’s in.」(訂正します。うちの子参加します。)

日本語的には「コレクション」だからついつい「collection」(収集する)を頭にうかべちゃったけど、実は「correction」なんてのもあったらしい。「l」が「r」になるだけで意味は大違い。

 

Mom made a few corrections to my homework. ママが宿題をちょっと直した。

We’ll go there by bus, Correctiion, train. あそこへはバスで行くよ、失礼、電車で。

– hand down- おさがりをあげる

最近息子たちの好きなTVアニメで「Loud House」(ラウドハウス)というのがある。10人姉妹に男一人っていう、男の子にとってはちょっとかわいそうな(?)家族のアニメ。

この前観たストーリーは「おさがり」の話。兄弟がいれば誰もが経験したことがありそうなほっこり来る話だった。

「おさがり」の意味として使われていたのが「hand down」(発音:はんどだうん)。

英和辞書で調べると「後世に受け継ぐ」とか「遺産に残す」っていう意味ばっかり出てくるけど・・・。

英英辞書では「to give something to a younger member of your family when you nolonger need it, or to arrange for someone younger to get it after you have died:」(もう必要なくなったものを家族の中の小さい子へと譲り渡すこと、または死んだ後に誰か若い人へと譲り渡すようにすること)と書いてあって、ちゃんと「おさがり」が最初に説明されている。

家は男の子2人だから下の子はおさがりばっかり。。。。

 

He has to wear the clothes that his elder brothers hand down to him.  彼は兄弟たちのおさがりの洋服を着なくてはいけない。

 

-Marco polo- マルコ・ポーロ(子どもの遊び、鬼ごっこの一種)

息子が学校から帰ってくると「マルコ・ポーロしよーよ。」と。我が家に新しい遊びを持ち込んできた。

ルールは目をつむった鬼が「マルコ~」と呼びかける。鬼じゃない人たちは必ず「ポーロ」と呼応する。その声をもとに鬼は追っていってタッチもしくは捕まえる。捕まった人が鬼になる。

簡単そうだけど、目隠しで声だけを手掛かりに探すのが相当困難。だから鬼じゃない人はじゃ知っちゃダメとか、この範囲内だけ、とかいろいろと制約条件をつけたほうがいいみたい。

アメリカで生まれたゲームなのかまでは知らないけど、息子曰く「ICE AGE」(アイスエイジ)の映画でも「SHID」(シド;ナマケモノ役)がひとり「マルコ・ポーロ」?をしているシーンがあるらしい。

-That’s what you get!- どうだ!これだ!それみろ!

家の息子たちがよーくよーく使うフレーズ。特に体を使ってじゃれている時やけんかしている時。。。パンチしながら相手に「That’s what you get!」って。直訳すると「これがお前の得るものだ!」ってなるけど、なんだろ、感覚的にはパンチを繰り広げる時に「どうだ!」「これをうけてみろ!」「それみろ!」的な感じかと。

いたずらされてそのお返しをするときにも使ってたり、パンチやり逃げの時にも使ったりしている(笑)

 

Ha ha ha!!!! (punch/kick!!) That’s what you get!  はははー!(パンチ・キック!)これをうけてみろ!

-rad- 最高、超かっこいい、イカす

息子がさらりと口にしてママ、ポカーン?だった言葉。

「rad」(発音:らっど)。これはスラングで「very cool」(超かっこいい)、「so awesome」(すっごい)といった意味だそうです。

息子曰く「Teenage Mutant Ninja Turtles」(アメリカで人気の亀忍者?がヒーローの漫画)でよく使われているんだそうな。

 

Hey Dude, your mohawk is rad!! I like it.  やぁ、あんたのモヒカン超いけてるね!好きだよ。

Wow you’re rad man!  わぁ、あんた超かっこいーね!

-be smitten with~- ~に夢中になる、~にぞっこんになる、~に惚れ込む

最近読んでいる小説の中で耳慣れないフレーズが。「Look, he’s smitten with her.」。

「smitten」(発音:すみとぅん)は「smite – smote – smitten」の「smitten」。「強打する、殴る」っていう意味。だけど、「be smitten with」で「ぞっこん惚れ込む」っていう意味に。面白い!殴られたみたいに衝撃的なloveってことぉ???

ちなみに「with」は「by」でもokのもよう。

 

He was smitten by a beautiful girl at on sight. 彼は一目できれいなお姉さんにぞっこんになった。

As you may know I married Maria, the cutest girl I was so smitten with. 既知の通り私はマリアと結婚した。ぞっこんに惚れ込んだ超かわいい女の子とね。

-overkill-  過剰、やり過ぎ

家の息子たちはMinion(ミニオン)が出てくる「Despicable Me」(邦題『怪盗グルー』シリーズ)が大好き。

その中で出てくるキャラクターの名前も好き。

特に「Dumo the sumo」(日本語訳名わからず。。。悪党相撲レスラー)と、「Scarlet overkill」(スカーレットオーバーキル)。

「overkill」は「やり過ぎ」「過剰」といった意味。「過剰殺戮」といった恐ろしい意味もあるけど、日常生活でこの意味でつかわれることはほぼない。。。

 

That’s overkill. あれはやり過ぎだね。

I think calling him 50 times a day is overkill 一日50回の電話はやり過ぎだと思う。

 

-bookworm- 本の虫、本好き

最近寒くなって家の中で過ごす時間が多くなった。

以前は家の中でも大騒ぎお祭り男だった長男だけど、気が付けば「本の虫」に。

おかげで私も本を読む時間が取れてうれしい日々。

日本語で「本の虫」は、英語でもそのまま!「bookworm」(発音:ぶっくわーむ)って言うんだって!

知らなかった&面白い。

 

My son is really a bookworm. 息子は本当に本好きだ。

-cinnamon broom- シナモンブルーム,シナモンの香りのするホウキ

この時期になるとスーパー、D.I.Yショップ、百均DOLLAR TREE)といった至る所に「cinnamon broom」(シナモンブルーム)というホウキを目にする。

↓こんな感じで売ってる。

「cinnamon broom」の画像検索結果

日本は年末に向けて大掃除用品が並ぶから、これはクモの巣掃除にでも使うのか?なんて思ってたけど違うみたい。。。。

これはdécor(室内装飾)に使うもので、秋のこの時期に、シナモンの香りを室内外に感じることができるもの。

実際に玄関やキッチン等々素敵に飾られるとこんな感じ↓

「cinnamon broom」の画像検索結果

「cinnamon broom」の画像検索結果

季節ものとして各家庭、飾りつけを楽しむみたい。

ちなみにAmazonでの説明書きには、興味深い説明文章が。

This delightfully fragranced broom fills any space with the sweet aroma of warm cinnamon. Traditional uses for a cinnamon broom include hanging it above the doorframe of the main entrance to help ward off negative influences and intrusion of harmful intentions.この香り付きホウキは、どこでもあたたかみのあるシナモンの甘いアロマでいっぱいに満たします。昔ながらの使い方として、シナモンブルームを玄関のドアフレーム上部につるしておくと、負の力を追い払ったり、邪悪なものの侵入を防いだりするといわれています。

魔よけの意味もあるんだぁ!シナモンのにおい好きじゃないから興味なかったけど、玄関のドアだったら室内はにおわなそうだし、買ってみようっと。

-meteor- 隕石、流星

「隕石」を辞書で調べるとさっと出てくるのは「meteorite」(発音:みてぃおらいと)、だけど、子供は「meteor」(みぃてぃあ)だよ!と。。。これまた発音とスペルがなんだか合致してなくて難しい言葉。。。なんなんだ??と調べてみると、

meteor は光の線を描く「流星」を指し、そのとき飛んでいる天体そのものは meteoroid 「流星体」と呼ばれ、それが地上まで達したとき meteorite 「隕石」と呼ばれる

だそうな。

うぅん、子供向けテレビでは飛んでくるシーンが多いから「meteor」の方をよく聞くのかなぁ。

とりあえずすっきり。

 

Wow! Look!! What a beautiful meteor shower!! わぁ、見て!きれいな流星群!!