-He’s a pest.- 厄介者、めんどくさい奴

最近学校で読書週間が始まって子供たちは読書漬けの毎日。いい事だけど、結構大変な課題が多くて。。。

さておき、そんな中息子の本をチラ見して盗んだ言葉。

He’s a pest. 彼はめんどくさい奴だな。

「pest」(発音;ペスト)とは一般的に「害虫」の意味でつかわれることが多いけど、「人」に対して使われるときもある。

英英辞書には「pest」=「an annoying person, espacially a child」(イライラさせる人、特に子供)とされている。「害虫」のいやぁなイメージが人に使われるときはまさにそのイメージ通り「厄介なやつ」の事を指すらしい。

 

He jumped on the bed, pulled my hair, and was generally a pest.  あの男の子はベッドでジャンプしたり、私の髪の毛を引っ張ったり、たいていやな奴だったわ。

Put it back, you little peat! 返せよ、このちびくそ!

-go too far- 行き過ぎる、度を超す、やり過ぎる

最近読み始めた小説にちょくちょく出てくるイディオム。

「go too far」で「to do something too extreme」(極端にする)や「to behave in a way that upsets or annoys people」(人を怒らせたり困らせたりするように振舞う事)といった意味。直訳だと「すごく遠くへ行く」だけど、ここからも何となく「度が過ぎる」を連想させてくれるから覚えやすい。

My brother’s jokes are funny but sometimes he goes too far. お兄ちゃんの上段は面白いけどたまに度が過ぎちゃう。

He had time-out ‘cause he’d gone too far. 彼はやり過ぎちゃってタイムアウトをくらった。

We hope she wouldn’t go too far this time.  私たちは彼女が今回、度を越さないことを願ってる。

-She’s something.-  ①この子は凄いわ。彼女には感心させられるわ。②この子はおバカだわ。彼女は変わってるわ。

知人の口癖というか、4歳のお嬢さんの事を話すときによく使う表現で面白いものが。

She is something. この子は特別だわ。

「something」は「何か」だけど、直訳しても上手くいかない。「be something」はスラングで状況によって「to be very special or admired」(特別な存在、尊敬すべき)といったいい意味と「strange, idiot, jerk」(変わっている、おバカ、ダメな子)といった悪い意味になるイディオム。

知人の場合は、お嬢さんが4歳にも関わらずとっても物知りで発言が大人時見てるので、前者のいい意味で使ってるはず。ただ、たまに子供ならではの奇怪な行動をした後にも使ってるので、その場合は軽く後者で、「おバカな子だねぇ」的な感じかな。

-paddle- (体罰として)ヘラ棒で叩く、尻うち板でたたく

今朝ショッキングなニュースを耳にしてしまった。。。何となくつけていた朝の情報番組で「Georgia School to start Paddling Students as discipline」ってタイトルと共におかしなニュースが・・・・。え??え??まじ?

paddle」(発音;ぱどぅ)とは「beat (someone) with a paddle as a punishment 「体罰としてヘラ棒で人を叩く」こと。つまりニュースのタイトルは「ジョージア州の学校は懲戒として生徒をヘラ棒で叩くことを開始」って言ってる。。。何かの間違いかと思ってネットで調べてみたらやっぱり本当。

他のニュースでも「Paddling students is now a disciplinary policy at a Georgia charter school and parents who don’t consent have to agree to up to five days of suspension for their children instead.」(ジョージア州の学校で生徒をヘラ棒で叩くことは懲戒方針となって、方針に同意しない両親の生徒は代わりに最大5日間の停学処分とする。)って。。。

ちなみに私たちはジョージア州在住だけど学校からそんな通知は来ていない。家の学区はその方針を受け入れないんだろうか。。。

何が起こってるんだ、アメリカよ。。。

-tally marks- 正の字で数を数えるやり方(画線法)

息子がアメリカ人だなぁ(純日本人だけど)、と思う瞬間が多々ある。ある日、弟とじゃんけん勝負をしていた際に紙に↓こんなのをいっぱい書いていた。

何これ?ってきくと「Tally marks.」(発音;タリーマークス)との事。ぽかぁんとしている私に「これで5個づつ数えれるんだよ。」って追加情報。

ありがとうございます(笑)日本でいう「正」の字書いて5個づつ数えるやつだぁ!!!アメリカにも同じようなのあったんだねー!

日本では「正」の字書くんだよぉ、って教えてみたけど、興味なしの様子でした。。。

-You’re tough on me.- 君は僕に厳しいなぁ。あなたは私にキツイね。

最近お気に入りのCMWhole Foods(ホールフーズ)のCM

パパと娘がWhole Foodsでお買いモノしている際に、パパが娘にJoke(ジョーク)を言って笑わせようとしたのに娘は無言。。。で、パパが「You’re tough on me.」(お前俺に厳しいな。)って。なんか、和むぅって感じです。

-Get in there!!- そこだ、いけ! ほら、がんばれ!

息子のサッカーを応援していると「Get in there!!」なる掛け声を幾度となく耳にした。

ボールを持っている相手に果敢に向かっている際に聞かれるので、「ほら、いけー!」「そこだ!」みたいな感じだぁ、と何となく思っていた。

今朝ふと思い立って辞書で調べてみたらCambridgeに「get in there=something you say when something good happens to someone 」(誰かに何かいい事が起きた際に言うセリフ)なる記述が。しかも、イギリス英語との事。うぅん、納得いかない。私が聞くのは誰かが頑張っている時だし、アメリカ人だし。。。で色々色々調べたけど、パットするのはなかった。。。。唯一、Get in thereと言われたらそれは、「you are advised to get involved in a situation because you definitely have a chance of success」(君は、成功につながるチャンスをつかんでいる状況にいるから絡んでいけよ、って助言されたんだよ。)ってのが見つかって、これ、近いなぁと。

きっと、状況からしても「そこだ、いけー!!!」的な応援の掛け声でいいはず!

 

Get in there, son! Stay with it! そこだ!息子よ!諦めるな!

Get in there, you can do it! ほら、がんばれ!お前ならできる!

-evaluation- 査定、評価

息子のサッカーシーズンが始まる前に「Player evaluations」なるものがあった。働いてた時にはQuarter(四半期)に一回「Performance Evaluation」という名の「勤務査定」チェックがあったけど、、、「Player evaluaqtions」、つまりは直訳で「選手の評価」。

なんかよくわからないけど行ってみたら、Register(登録)した子たちみんなでサッカーの練習みたいなものをした。聞いてみたら一応チーム分けの参考に。っていう事だったけど、5歳や7歳の子たちに「能力によるチーム分け」なんて。。。。見た感じ、みんな初心者というか、ボール蹴ってるだけだったけど。。。ま、18歳の子たちまで参加するリーグだから大きい子たちの公正なチーム分けが主たる目的だったんだろうなぁ。。。

 

Player evaluations are this Saturday, Aug 11th. 選手の査定会は今週の土曜日、811日です。

I received a good evaluation this quarter. 私は今期いい評価をもらった。

-He is a natural.- 彼は素質がある。

息子の秋のサッカーが始まった。長男はこれで4期目。サッカー好きもあっていい感じでスタートをきった感じ。で、息子を見てたおじさんが「He’s a natural.」って私に言ってきた。「彼は自然だね。」って事???ま、よくわかんないけど褒められた気がしたから「Thanks you.」とは言っといたけど。。。

Someone(人)に対して「Natural」を「Someone is a natural.」といった形で使うと「自然」って意味ではなく、「to be good at doing something without having to try hard or practice」(練習したり努力しなくても上手くこなす人)って意味になるんだそうな。つまりは「才能がある」とか「素質がある」って事らしい。

これはこれはうれしい言葉!けど、息子ちゃん、練習もしてるんだけどね。

She’s a natural with swiming.  彼女は水泳の才能がある。

They think I’m a natural but I’ve had to work at it. 彼らは私の事天才だと思ってるけど、努力してきたのよ。

-plateau- 高原、台地

2nd grade(二年生)の息子の先生から「Appalachian Plateau」について勉強したから子供たちに聞いてみてくださいな、的な連絡が。「Appalachian」から「アパラチア山脈」の事と推測。だけど、「Plaetau」てなんだ。。。???ってまず、発音から息子にお伺いすると、「ぷらとぉ」との事。意味は「高原、台地」。日本ではアパラチア『山脈』って習った気がするけど、アメリカでは「Plateau」『高原』なんだぁ。。。へぇ。