-petty- (人の器量、度量に対して)ちっぽけな、みみっちぃ、くだらない、せこい、

知人がSNSで「兄弟で誰が一番○○」シリーズ?的なものをやって遊んでいた。その中で「who is the pettiest?」って項目があって自分の名前を書いていた。

petty」は会社勤めの時に「petty cash」(小学手持ち現金)って使ってて「petty=小さい」って意味は知ってたけど、人に対して使うなんて知らなかった。人に対して使う際にはこんな定義が「someone that is insignificant as to be almost unworthy of notie, even despicable」(取るに足らないつまらない人)。また他の辞書では「person who is mean or ungenerous in small or trfling things」(イジワルまたは些細な摂るに足らない事に口やかましい人)。

うぅん、結構多義な気がするけど、つまりは「(肝が)ちっちゃい奴、くだらない奴」って事かと。ま、いい意味でないことは確か。。。

You’re petty. 君ったらちっちゃいねぇ。  なぁんて言われないようにしよっと。。。

-keep me on my toes.- 目が離せない。気が抜けない。油断ならない。

物知り知人が質問攻めにあって、ちょっと落ち着いたところでまた質問の嵐。これが的を得た質問で彼女も満足そう。そして忙しいながらもうれしい彼女が発した言葉。

You guys keep me on my toes! あんた達油断ならないわねぇ!

keep someone on their toes」は決まったidiom(慣用句、言い回し)で「to force someone to continue giving all their attention and energy to what they are doing」(彼らが何をしているか注視、注力し続けるよう仕向ける事)との定義が。何だか長い説明でぽかぁんとしてしまいそうだけど、、、要は「誰かの気を抜けないようにする、油断させない」って事かと。

文章通りに「S(主語)がsomeoneの気を抜けないようにする。」みたいに訳すと何だかしっくりこないから、「S(主語)には油断ならない。」とか「S(主語)には目が離せない。」といった感じにするといい感じ???

これはもう、使って覚えるしかない!

My two kids keep me on my toes. 家の2人の子供には目が離せない。

They keeps changing the rules, just to keep us on our toes. 彼らは僕らが油断しないようにルールを変更し続けている。

He told me he would call me back…can’t wait…that keep me on my toes…彼、私にコールバックするって言ったの。待ち遠しいなぁ。そして気が抜けないわ。。。

-You are forward.- 君積極的だね。あんたイケイケだね。あなたゴリゴリだね。

何となしにつけてたテレビのセリフ。

Wow You’re forward.

男女がバーで初めて会って女子が「お酒おごるよ」って言ってきて戸惑ってる男子をよそに「今日よくない事があったの」等々ガンガン話しまくる。で、男子がこの一言。意味が分からず早速検索検索。

英和辞書で調べても「forward」の形容詞的意味には「図々しい、過激な、早熟な」ってのは探せるけど、なんか違うぅ。。英英辞書で調べると、、、「someone who is unreserved, friendly, bold and sociable」(率直、友好的、大胆そして社交的な人)との。うわぁ、、、定義がいっぱいでなんじゃこりゃ。。。古いけど「イケイケ」「ごりごり」的な感じかしら。。。???

-gaslight- 情報操作によって人の判断基準(正気)を疑うようにする

つい先日の記事で興味深いタイトルが。。

Donald Trump is gaslighting America

gaslight」とは「 to tell a lie consciously or unconsciously without regard for whether or not you undermine another person’s sanity/perception of reality」(人の真実の物の見方、判断の健全さを壊すかどうかに関係なく意識的に、もしくは無意識にウソをつく事)とのこと。

うぅん、難しい感じだけど、英和辞書によると「心理的虐待の一種で、人に間違った情報を与えその人の正気を疑わせようと仕向ける」事らしい。つまりは「マインドコントロール」?の一種???カルト的な匂いがするけど、この単語をあのTrumpに対して使っていた。。。つまりは記事のタイトルはこういう事。。。

Donald Trump is gaslighting America. ドナルドトランプはアメリカ人に誤った情報を提示し、健全な判断能力を失わせている。

おぉ。。。。恐ろしい。。。その後記事を読んでいくと、アメリカ大統領選挙にロシアが国として関与した事などを筆頭にトランプ氏が「gaslight」している事を説明している。。。。2017年からどうなるんだろう。。。

記事↓

http://www.teenvogue.com/story/donald-trump-is-gaslighting-america

-It’s 5 o’clock somewhere.- (世界の)どこかでは5時だよ。

朝に弱くて酒好きの知人。朝ぼけーっとしてたから、「大好きなMargarita(マルゲリータ)でも飲んで景気付けたら?」って言ったら「Good idea! It’s 5:00 somewhere!!!」って大笑いした。「good idea」は「グッドアイディア」そのままだけど、、、、「5 o’clock????」(5時????)今まだ朝の9時だけど。。。

It’s 5:00 somewhere.」は決まり文句で、一般的に飲み始める時間は5時(実際はそんなこと無いけど。。。。)だけど、まだそれよりも早い時間だ、、、けど飲みたい!って時に使われる「言い訳」みたいなもの。「somewhere」は「世界のどこか」を指していて、世界のどこかではもう5時(=飲んでいい時間?)だから、もう飲んじゃおう!って感じ。

面白い表現だぁ!そして私には使う機会が多そうだわ♪

-cabin fever- キャビンフィーバー

12月に入りwinter break(冬休み)の話題に。ここら辺の冬休みは3週間ほど。息子は去年はPreschool(保育園)に通っていて冬休みは関係なし、クリスマス以外は保育園通いしていたから何の問題もなかった。けどけど、、、、今年はKinder(キンダー)になった為、冬休みがある。さてさて、息子と約3週間耐えられるか???極寒の地で何する?想像するだけでも恐ろしい。。。家の中に閉じこもってお互いストレスが溜まるに違いない。こういった状況を「cabin fever」(キャビンフィーバー)と言っている。日本語には無いから訳しようがないけど、英英辞書にはこういった説明が。

Being stuck indoors for a prolonged period of time during the winter months and suffering from depression caused from a vitamin deficiency caused by a lack of sunlight and sick of being inside with the same people for months on end.

「冬に長い間屋内に閉じ込められて日光に当たらない事によるビタミン不足から生じる精神不安定と、同じ人間と長期間室内にいることにうんざりする事。」

はぁ、、、冬ならではの病気だぁ~!!!

I have cabin fever so bad from being stuck inside the house with my stupid btothers all winter long! 冬の間中ずっとバカな兄弟と室内に閉じ込められてキャビンフィーバーにかかってるわ。。。

I’ve got cabin fever! It’s making me cazy!!!! キャビンフィーバーだわ。気が狂いそう!

-smarty pants- お利口さん、賢い子

家の息子、外ではとってもいい子みたいで先生に「Hey smarty pants!」なぁんて呼ばれることが。「smartypants」って英和辞書で引くと「自惚れや、知ったかぶりする人」ってマイナスイメージの訳が真っ先に出てくるけど、少なくとも私の周りではマイナスイメージで使ってる人よりもいい意味で「頭のいい、賢い」として使っている人の方が多い。

語源は知らないけど、覚えやすいし、「You’re clever.」とかいうよりも何だか使いやすい気が。。。。

That boy is a real smartypants! あの子本当にお利口さんだわ。

You’re such a smartypants.   あんたったらなんて賢いの。

-I have chills.- 寒気がする。悪寒がする。

今年はここら辺は「mild winter」(マイルドな冬、温暖な冬)の予測が出ていて私はハッピーハッピー。そんな油断からか昨晩急に悪寒が走るように。。。。その事を知人に伝えたかったんだけど、これといった言葉が出てこず。どうにか説明したら的確な言い方を教えてくれたぁ。

I had chills last night. 昨晩悪寒が走った。

これでいいらしい。あら、ま、簡単。ここでは「chill」(発音:ちる)は「寒気、悪寒」の事。ただ、他にも意味があるから要注意。

chill out=①relax, calm down 落ち着く ②=hang out 遊ぶ、つるむ

ー①Wowwowo, chill out men. おやまぁまぁ、落ち着いて。 ②Chill out tonight? 今夜どっか行かない?

just chilling だらだらする、

I’m just chilling. だらだらしてるだけだよ。

chill 冷やす

Chill jelly immediately. ゼリーすぐに冷やしてね。

あぁ、なんて沢山の用途が。。。。頑張ろう。。。

-ignorance is bliss- 知らぬが仏、知らない方が身の為

vegan」(発音:ヴィーガン、意味:絶対菜食主義者)の話を知人としていた際に出てきたidiom(ことわざ)。「ignorance」は「無知、無学」、「bliss」は「至福、この上ない喜び」。つまりは「not knowing is better than knowing and worrying」(知らないということは、知っていて気に掛けるよりもよりも気が楽。)という事。日本語の「知らぬが仏」に該当する。

I never knew that he has been introuble with the police…Ignorance is bliss! 彼が警察にお世話になってたなんて知らなかった。。。知らぬが仏だね!

-Don’t rub it in.- しつこく言わないで。追い打ちかけないで。傷口に塩を擦り込むのはやめて。

これまた何となく流れているテレビから。。。「Don’t rub it in!」(発音:どん らびてぇん)。話の流れ的に「しつこい!」とか「うるさい!」とか????

rub it in」で「to make someone feel worse about somthing the person already feels embarrassed about」(その人が既に恥じている、後悔していることに対して更なる追い打ちをかける事」との説明が。また同じ言い回しとして「rub salt into somebody’s wounds」(傷口に塩を擦り込む)が挙げられていた。おぉ、これは日本語の言い回しと一緒だ!面白い!日本語でも英語でも「傷口に塩」の意味が一緒だなんて♪

I know I made a big mistake, but you don’t have to rub it in. 僕が大きなミスをしたのは認めるけど、君がしつこくそれを言う必要はないよ。

Don’t rub it in. I already know I shouldn’t have paid that much. もうしつこく言わないで。あんなに支払うべきじゃなかったってわかってるんだから。