-fur baby- 「ペット」の代用語、犬や猫等人間の子供のようにかわいがられているペット

子猫を予防接種に連れて行った際の知人の話。

知人は実はあまり猫が好きではない。娘の要望でしぶしぶ飼うことに。特に毛嫌いしているわけでは無いが、溺愛するわけでもない。

そんな彼女が先日子猫を予防接種に連れて行ったところ、獣医さんが「Hi baby baby.」(やぁ、ベイビー)から始まり、まるで人間の子供に話しかけているかのようにしているのを見て「・・・・・・。」となってしまったそうな。

そしてこういう人たち(?)は、猫や犬の事を「ペット」とは呼ばないらしい。

fur baby」と呼ぶらしい。「fur」は「毛皮」、「baby」は「赤ちゃん、ベイビー」。

pet」(ペット)となると、「人間との主従関係」を連想させたり「人間の所有物」みたいに聞こえるのがイヤらしい。そこで、毛皮のあるペットたち(犬、猫、フェレット、ウサギ等々)を愛情をこめて「fur baby」と呼ぶらしい。

アメリカはペット大好きで有名(?)だが、特に実際の子供を持たずに(いわゆる)ペットだけを飼っている人に、こういった擬人化表現?を使う人が多いらしい。

I’ve gotta leave cuz my fur baby needs a walk.    私の「かわいこちゃん」が散歩に行かなきゃだから行くわ。

My chihuahua is such a furbaby.  私のチワワはとっても「甘やかされちゃん」なのよ。

My fur-baby gets carsick, so we don’t take her far. 私の「ベイビーちゃん」は車酔いするの、だから遠くまでは連れて行かないのよ。

-eavesdrop- 聞き耳を立てる、盗み聞ぎする、立ち聞きする、

eavesdrop」(発音:イィヴスドロップ)で「聞き耳を立てる」っていう意味。

知人はよく、他の人と会話をしているのにこちらの話に急に入ってきたりする。耳が色んな方向に向いている。そう、常に(?)聞き耳を立てているのだ。

毎回の事なので慣れてるけど、これに関して知人が笑いながら、

I’m always eavdropping on your onversation!! ha ha!! 私はいつもアンタ達の会話に聞き耳立ててるのよ!(笑)

耳を指しながら言ったので、何となく意味は分かったけど、「eavesdrop」なんて初耳だったぁ。

eaves」は「軒(のき)」、「drop」は「水滴」。何でこれが合わさって「立ち聞きする」になったのか????よくわかんないけど、、、、

I didn’t mean to eavesdrop, but you talked so loud…. 立ち聞きするつもりはなかったんだけど、大きい声で話してるから、、

My mom eavesdropped on my phone. ママが電話を盗み聞きしたの。

I hope nobody was eavesdropping on our convversation. 誰も私たちの会話を盗聴してないことを願うわ。