-spar-
口論する、口げんかする
=argue
来る大統領選を控えて候補者同士のDebate(討論大会)が要所要所で行われている。
そんなニュースを観ているとよく耳にするのが「spar」(発音:スパー)。
ボクシングのあの「スパーリング」もこの「spar」から派生したもの。
「spar」は「argue」と同意で「たわいのない口論」「(あまり攻撃的ではなく)言い争う」といった意味。
何で「debate」(討論する)を使わないんだ?って思って考えてみた。
「debate」は「
反対意見の者と話し合い、説得を試みる」。つまり「debate」の方が「真剣な」話し合いよりかな?
けど、ニュースでは「spar」を使っている。
つまりは報道側にとって、候補者同士の討論が本来意味する「討論」ではなく単なる「口論」(spar)に聴こえるって事なのだと思う。
言われてみれば、候補者たちは政論に関して討論してる、っていうよりは個々のプライベートやらを攻撃したり、上げ足をとっていたりして、まさに「口論、口喧嘩」に近いのかも。
Ken and Kate always spar with each other.But really they are good friends.
ケンとケイトはいつも口喧嘩してる。けど、本当はとっても仲良し。