-pull it off- (困難な事、難しいことを)やってのける、成し遂げる、

なんとなぁく観ていたドラマでのセリフで「You pulled it off!」って言っていた。話の流れ的に「やったね!」的な意味かなぁと推測。調べてみると「pull it off」で「to manage to make something happen」(何とかしてやってのける)や「to succeed in doing something difficult or unexpected」(困難な事、予期しない事に成功する)といった意味が。つまりは、、、「やったね!」もあってる??

How did you pull it off? どうやってうまくやったの?

Do you think you can pull off this deal? あんたこれできると思う?

-interactive- 双方向型、対話型

家は1週間に1回は図書館に行く。最近3歳の息子がはまっているのは「仕掛け絵本」。手に触って感触を楽しむものだったり、絵が飛び出してきたり、押したり引いたり、めくったり。

で、仕掛け絵本ってなんて言うんだ?調べてみると「pop up book」(飛び出す絵本)、「lift-the-flap book」(色々とめくる本)なる言葉が。うちの子はめくる派だから「lift-the-flap book」派の仕掛け絵本が好きなんだな。

ちなみにこういった本の幾つかに「interactives inside」なる売り文句?が表紙に書いてあった。

interactive」とはIT用語で耳にしたことがある??「ユーザーが対話するように直感的に物を操作できる」こと。つまり、「本がinteractive」って事は「誰かが読むのを聞くだけでなく、自身が何かアクションを起こして一緒に本を進めていく」って事なんだぁ!!はぁ、すっきり。

-chump- バカ(な人)、騙されやすい人

日本語ってよく「ばか」を使う気がする。「バカじゃないの?」とか「おバカだねぇ。」とか、私の頭の中で頻出のフレーズ。(口には出さないようにしてる。。。)

「ばか」=「fool」って私の中であったんだけど、「fool」なんて使ってるの聞いたこと無い。。。よく聞くのは「silly」「nuts」「stupid」「dumn」(発音:だむ)「sucker」(発音:さっかー)、そして「chump」(発音:ちゃんぷ)かなぁ。どれも「ばか」の意味を持つんだけど、よく使い分けは分からない(笑)一つ言えるのは「silly」は「かわいらしいバカ」に対して使っていいので、これは使っていい言葉ってこと(笑)家の子供にもほかの家の子にも使ってる。

She’s such a chump. What she said didn’t make any sense. 彼女はバカだ。彼女の言った事意味が分からない。

-get over on-  スラング:(うまく)利用する、だます、 =to take advantage of someone

おぉ~♪よくあるスラング辞書?にも載っていないスラングだぁ♪なんか嬉しい。(なんでだ?)

知人が教えてくれた「get over on」は英英辞書にも載っていないスラングで、「to take advantage of someone else 」(他人を利用する)もしくは「to play them in a scam」(騙す)という意味らしい。

get over」(克服する)と間違うと大変。。。「on」があるかないかで意味が全然違う。使うことはなさそうな言葉だけど、知っといて損はないかなぁと。

I got over on Michiko. She doesn’t know how much it cost. ミチコは幾らかかったか知らないから彼女を騙しちゃった。

Your boss is trying to get over on you. He erased your name and put his on that report you wrote. アンタの上司、あんたを利用しようとしてるよ。君のレポートの名前を消して自分のを書いたよ。

Do you know she’s just moved this country last month. We can get over on her! 彼女先月にこの国に移ってきたの知ってた?これは利用するっしょ!

-popular vote- 一般投票、人気投票

The presidential election(大統領選)が終わってかれこれ1週間。世間の話題はPresident-elect(次期大統領)のTrump(トランプ氏)の動向と、Clinton(クリントンさん)の選挙結果に関してでもちっきり。

Trumpの動向はさておき、Clintonさんに関しては「何故負けたか?」ではなく、「っていうか、勝ってるじゃないか!」って議論。

これはアメリカの複雑な選挙システムによる意見。「大統領を市民の投票で決める」っていう言い方は間違っては無いけど、100%正解ではない。。。あぁ、難しい。。。そのシステムを説明するのは難儀なのでとばそっと(笑)

要は「popular vote」(一般投票)での獲得票数はクリントンさんが圧倒的に多い。けど、「Electoral college」(選挙人団と呼ばれる各州に振り当てられたポイントシステムみたいなもの。。。)ではトランプ氏が勝ったのだ。

知人曰く、このシステムが政府が市民の力を出させすぎないようにつくったものなんだとか。。。

あぁ、難しい。。。。皆が皆同じ意見で一致するなんてのは難しいけど、なかなか納得できない点が多すぎるなぁ。。。

-lenient- 甘い、大目に見る

「家の母親は私に甘い。」って言いたかったけど、「My mom is not strict with me.」(私の母親は私に厳しくはない。)としか言えなかった。。。ま、意味は通じるから良いっちゃいいんだけどしっくりこないぃ!

で、知人に質問すると「lenient」(発音:リニエント)なる言葉を教えてもらった。英英辞書には「=allowing a lot of freedom and not punishing bad behaivior in a strong way, not strict」(多方面において自由を許し、いけない行動に対して強く罰しない、厳しくない)といった説明が。つまりは「甘い」って事だぁ!ズバリスバリ私が欲しかった言葉。

この「lenient」は人に対して「甘い」に使えるだけでなく、「判断、審判」に対しても使える。

My mom is lenient with me. ママは僕に甘いんだよ。

They believe that judges are too lenient with white. 彼らは裁判官が白人に対して甘すぎると思っている。

My boyfriend is lenient to my lasiness. 彼は私のなまけっぷりを大目に見てくれる。

-a generation ago- 一昔前、一世代前

両親の時代(?)の話をする時に「あの時は」「あの頃は」ってなんて言う?私は「At that time when my parents were young」(家の両親が若かった頃は、)みたいに長ったらしく長ったらしく表現していた。。。が、そういった会話の中で知人が使った便利な表現をゲット♪

a generation ago」これで「一世代前」。「two generations ago」で「二世代前に」。「a couple generations ago」で「23世代前」といった風に応用が効く。

なんて短くて便利な言葉。今まで長ったらしく言ってた私に何で誰も指摘してくれなかったんだ。。。

A generation ago, people don’t depend on mobile phone. 一世代前は人々は携帯電話に依存していなかった。

Women pre-retirees wors off than a generation ago. 退職を迎える女性たちは一世代前よりも暮らし向きが悪くなっている。

-The day is young.- まだ始まったばかりだよ。(楽しみは)これからだよ。 =It’s just beginning.

今日は新しいイディオムを知人に教わった。

The day is young. (ザ デイ イズ ヤング)

直訳すると「日はまだ若い」????なんのこっちゃ、、だけど、これは「It’s just beginning.」(始まったばかり)の意味との事。例えば朝の挨拶に「How are you?」って聞かれたら「The day is young.」(一日はこれからだね。)といった風に答えたり。

また、同じくこの「young」を使って

The night is young.

ということもできる。これはパーティーなど夜の行事(?)が始まったばかりの際に使える。↓こんな感じかしら、、、??

A) I gotta go. もう行かなきゃ。

B) What??? The night is young!! Turn up!   は??まだ楽しみはこれからだよ!盛り上がろうぜぇ!

-fight back tears- 涙をこらえる、泣きたいのを我慢する

知人のお嬢様が先日結婚式を挙げたそうな。で、娘を溺愛している父の話に。一人娘ということもあって、溺愛も溺愛、普段からその溺愛っぷりは笑えちゃうくらいかわいいらしい。で、結婚式は号泣したのかと思いきや、必死に必死にこらえてたんだって。

Her dad fought back his tears at her wedding. 彼女の結婚式で父親は涙をこらえた。

fight back tears」で「涙をこらえる」の意味。他にも「hold in tears」ともいえるんだって。

A little boy held in tears while he got a shot. 小さな男の子は注射の際に泣くのを我慢した。

-white lash- 白人至上主義者による反発(反動)、黒人の市民権向上に対する白人の人種差別主義者による巻き返し =baklash by white racists against black civil rights advances

最近よく耳にする「white lash」(ホワイトラッシュ)。これはアメリカに深く根付く「黒人差別主義」「白人特権主義」が表沙汰に立った証拠(?)

今まで思ってはいても表には出さなかった「白人至上主義」的な考えが、トランプ氏の影響で堂々と(?)表に出てきた。知人は「Many americans tried to sweep racism under the rug.」(沢山のアメリカ人は人種差別主義を隠そうとしていた。:『sweep under the rug』で『不都合な真実を隠す」なる意味)と選挙結果に嘆いた。そして、今まさに「white lash」なる悲しい現実を目の当たりにしている。

CNNのアナウンサーでvan jonesという人が「This was a whitelash against a changing country. It was whitelash against a black president in part. 」(これは国に対する白人至上主義の巻き返しだ。これはひとつには、黒人大統領に対する白人至上主義の反発だ。)と言っていた。選挙結果のトランプ氏への投票者傾向をみれば一目瞭然。多くの白人が彼をサポートしたのだ。。。

まさにThe white lash was the X-factor that helped elect a never-before-politician to be their contry’s president.(白人至上主義者による巻き返しはまさにこの国の「政治経験のない」大統領を産んだ道の要因だ。)