-You are forward.- 君積極的だね。あんたイケイケだね。あなたゴリゴリだね。

何となしにつけてたテレビのセリフ。

Wow You’re forward.

男女がバーで初めて会って女子が「お酒おごるよ」って言ってきて戸惑ってる男子をよそに「今日よくない事があったの」等々ガンガン話しまくる。で、男子がこの一言。意味が分からず早速検索検索。

英和辞書で調べても「forward」の形容詞的意味には「図々しい、過激な、早熟な」ってのは探せるけど、なんか違うぅ。。英英辞書で調べると、、、「someone who is unreserved, friendly, bold and sociable」(率直、友好的、大胆そして社交的な人)との。うわぁ、、、定義がいっぱいでなんじゃこりゃ。。。古いけど「イケイケ」「ごりごり」的な感じかしら。。。???

-clock in- (一日の)仕事を始める、始業する

知人は職場が遠い為結構早めに職場に着く。で、始業までの間はFB等のSNSして時間をつぶしている。(勿論?会社のPCで。。。)そんな彼女が仕事開始前に一言、

Before clocking in, listening my favorite songs….始業前にお気に入りの音楽を聴いている。

clock in 」とは「to begin work」(仕事を始める)の意味で使われる。ほほぉ~、初耳初耳。新しい単語を覚えるとウキウキしちゃう♪

また、ただ単に「仕事を始める」の意味としてだけでなく、実際に「始業のタイムカードを押す」といった意味で使われることも。「clock on」や「punch in」も同じ意味で同じように使われる。反意語は「clock out」(=to end work)。

She clocked in late again. 彼女はまた遅刻した。

What time did she clock in today? 彼女今日何時にタイムカード押した?

Our clocking-in time is 7:00am. 私たちの始業時間は7時です。

-phobia- 恐怖症、病的恐怖

phobia」(発音:ふぉびあ)。claustrophobia(閉所恐怖症)のように「○○○phobia」といった形で色んな「恐怖症」を表す。悲しい事に最近耳にするのは「homophobia」(発音:ほもふぉびあ)。意味は「同性愛嫌悪」。同性愛者に対して恐怖や嫌悪といった否定的な感情を持つ事。

あのTrump(トランプ氏)が選定したvice president(副大統領)のMike Pnce(マイクペンス氏)はhomophobiaで有名。。。彼が副大統領になった際にはLGBT(性的少数者)に対してどんな恐ろしい政策を立ててくるやら。。。

凄いツートップ。。。

-gaslight- 情報操作によって人の判断基準(正気)を疑うようにする

つい先日の記事で興味深いタイトルが。。

Donald Trump is gaslighting America

gaslight」とは「 to tell a lie consciously or unconsciously without regard for whether or not you undermine another person’s sanity/perception of reality」(人の真実の物の見方、判断の健全さを壊すかどうかに関係なく意識的に、もしくは無意識にウソをつく事)とのこと。

うぅん、難しい感じだけど、英和辞書によると「心理的虐待の一種で、人に間違った情報を与えその人の正気を疑わせようと仕向ける」事らしい。つまりは「マインドコントロール」?の一種???カルト的な匂いがするけど、この単語をあのTrumpに対して使っていた。。。つまりは記事のタイトルはこういう事。。。

Donald Trump is gaslighting America. ドナルドトランプはアメリカ人に誤った情報を提示し、健全な判断能力を失わせている。

おぉ。。。。恐ろしい。。。その後記事を読んでいくと、アメリカ大統領選挙にロシアが国として関与した事などを筆頭にトランプ氏が「gaslight」している事を説明している。。。。2017年からどうなるんだろう。。。

記事↓

http://www.teenvogue.com/story/donald-trump-is-gaslighting-america

-electronics- 電子機器

最近うちの3歳児もタブレットに手を出し始めた。。。そんな話を知人としていたら

My kids play electronics everyday. うちの子は毎日電子機器で遊んでるわよ。

って。「electronics」は常に複数形で使って「TV, Video game, Tablet, Mobile phone」等々の事を総称して言うんだそうな。「電子機器」って聞くとなんか堅苦しい気がするけど、英語では別に堅苦しい言い方ではないとの事。

日本語英語?でも「エレクトロニクス」は聞きなれているけど、こういった使い方ができるなんて知らなかったぁ。

-fizzle- 下火になる、弱弱しくなる、静まる

もうすぐwinter break(冬休み)って事で近所の大学ではyear end party(年末のパーティー)なるものが催されるようだ。講義も残すとこ僅か、なのに生徒が何故かいつもより少ない気が。。。。????気のせい???ではないみたい。知人曰く、

At the end of the year, class fizzles. 年末はクラス(の騒がしさが)が徐々に弱まる。

だそうな。「fizzle」は「泡立ちが消える、失敗に終わる」っていう意味もあるけど、「die down」(次第に消える、徐々に止む)っていう意味もあるらしい。

まさに最近の学校はそんな感じ。生徒が減ってパワーダウン、って感じ。

The candle fizzles. キャンドルの火が次第に消えていく。

Interest in the project fizzled after she left. 彼女が去ってからそのプロジェクトの興味が弱まっていった。

-juju- お守り、魔よけ、護符

未だにGray’s Anatomy(グレイズ アナトミー)の再放送を見ている私。。。何年前のだ?ってとこだけど、それは置いといて、今日出てきた言葉は「Juju」(発音:じゅぅじゅぅ)。意味は「A fetish or charm believed by western africans to have magical or supernatural powers」(西アフリカで信じられていた神秘的なまたは奇術の呪物またはお守り)との事。つまりは「お守り」もしくは「魔よけ」の事。

手術が立て続けに失敗に終わって数人の患者をしなせてしまった人に対して「Here, this is for you. Juju.」(はい、これあなたに。魔よけよ。)って渡していた。

日常会話ではあまり使わないかもしれないけど、、、

-scrooge- けち、イジワル、

小説「Christmas Carol」の名言「Bah humbug」ついでに「Scrooge」(発音:すくるーじ)なる言葉も教えてもらった。もともと「Bah humbug」は「Scrooge」という登場人物が発した言葉。このscroogeはお金に関してシビアというか、とにかくケチでお金持ちなのに一文も他人の為に使いたがらず、意地も悪い人だった。そのことから「scrooge」で「イジワルな人」や「ケチな人」を形容する言葉となった。

Don’t be Scrooge! スクルージみたい(ケチでイジワルな人)にならないでよ。

He’s such a scrooge. 彼はまさにスクルージだ。

-Bah humbug.- ふん、くだらない。 クリスマスくそくらえ。。。

クリスマスまであと20日。知人は今日から「The Elf on the shelf」(エルフの監視:去年確かこれに関しては書いた気が??)を開始したそうで、これから毎日位置を変えるのが面倒だなぁって呟いてた(笑)そんな中、クリスマスに全く興味を示さない人がいて私たちの会話自体を静観。。。。そして

Bah humbug!!」(発音:ばぁ はんばぐ)

知人は大爆笑だけど、私は?????いつものごとく?会話に水を差すことに。。

Bah humbug」とは「Chirstmas carol」(クリスマスキャロル)という昔の小説で有名になった一言だそうで、クリスマスに対しての嫌悪感を示す言葉だそうな。今ではクリスマスに対してだけでなく、広義で「くだらない」事に対して使われることもあるらしいが、もともとは「クリスマスくそくらえ!」みたいな意味らしい。

Christmas carol」自体知らない私にこれを長々説明してくれてありがとうございました。

-It’s 5 o’clock somewhere.- (世界の)どこかでは5時だよ。

朝に弱くて酒好きの知人。朝ぼけーっとしてたから、「大好きなMargarita(マルゲリータ)でも飲んで景気付けたら?」って言ったら「Good idea! It’s 5:00 somewhere!!!」って大笑いした。「good idea」は「グッドアイディア」そのままだけど、、、、「5 o’clock????」(5時????)今まだ朝の9時だけど。。。

It’s 5:00 somewhere.」は決まり文句で、一般的に飲み始める時間は5時(実際はそんなこと無いけど。。。。)だけど、まだそれよりも早い時間だ、、、けど飲みたい!って時に使われる「言い訳」みたいなもの。「somewhere」は「世界のどこか」を指していて、世界のどこかではもう5時(=飲んでいい時間?)だから、もう飲んじゃおう!って感じ。

面白い表現だぁ!そして私には使う機会が多そうだわ♪