-Take a hike!- 出ていけ! どっか行って!

hiking(ハイキング)の話を知人としていて、「hike」つながりで教えてもらったスラング。同じ「hike」でも全く違う意味になる言い回しがあるんだって!

Take a hike. = Get out of here. Go away. 出ていけ。

これは驚き。知らなかった。彼女は旦那さんとケンカした際に「Get out of here.」よりも「Take a hike.」の方を好んで(?)使うんだそうな。

ちなみに「take a walk」(散歩をする)と一緒で、「take a hike」で「ハイキングをする」の意味も勿論ある。命令形で使われた際は「Go away」の意味だと思って。。。。注意。

You are such a rude, take a hike! あんたすっごい無礼だよ、どっか行って。

I don’t wanna hear your excuse anymore, take a hike. もう言い訳は聞きたくないよ、出て行って。

-Finders, keepers.-  見つけた人が貰う人、拾ったものは自分の物、(ことわざ)落し物は拾い得

子供と『The pigeon finds a Hot Dog!』という絵本を読んでいたら出てきた言葉。

ホットドッグを拾った鳩がそれを食べようとしたが、自分も食べたいアヒルがとっても賢い方法で最終的には半分こさせる、っていうほほえましい絵本。

It’s MY hot dog. This is Unbelievable! Mine, mine, mine! ”Finders, keepers,” is what I say.

これは僕のホットドッグだ。信じらんない。僕のだ、僕のだ、僕のだよ!「見つけた人がもらう人」っていうだろ。

finders, keepers」は「finders keepers, losers weepers」がフルバージョンで、「誰かによって見つけられた物、もしくは発見された物は、自動的にその人の所有物になる」という子供っぽい諺からきている。

とってもかわいらしいし、笑える絵本で家の子供は大好き。

けど、こんな諺使われちゃったら困る事が多いなぁ。。。。

-shady- 怪しい、疑わしい、いかがわしい、うさん臭い

この子隠し事をしてる、って思った際に使えるセリフ、

You’re shady. あんたなんか怪しい。

shady」(発音:しぇいでぃ)は「影」の「shade」が語源。人や場所に対して「shady」を使えば「suspiciouse, sneaky」(疑わしい、こそこそしている)といった意味になるらしい。

The shady looking mand slipped into my bar. 怪しげな感じの男が私のバーに入ってきた。

My kid is shady thease days, what’s wrong with him? 家の子最近怪しいんだ、何があったんだろ?

-Let me sleep on it.- 一晩考えさせて。ちょっと(考える)時間ちょうだい。

知人が電話で話しているのを何となしに聞いてるときに耳に入ってきたフレーズ。

Let me sleep on it.  一晩考えさせて。

sleep on it」で「to wait before making an important decision」(大事な決断をするまで待つ事)との意味。

日本語でも「一晩寝かせて考える」っていう表現に「寝る」っていう言葉が使われていて、英語でも「sleep」が使われていて、なんだか、面白い。どこの国でも(?)重要事項を決断するには一晩はいるってことなのか???昨今は何事にもスピードを求められてる気がするけど、時には「sleep on it」する時間も必要だよね。

Take your time, you better sleep on it. 焦らないで、一晩寝て考えた方がいいよ。

Don’t make me rush. Let me sleep on it. 急がせないで。ちょっと時間ちょうだい。

-Let’s all pitch in.- みんなで一緒にやろう。さぁ、皆でやっちゃおぅ。

久々に息子の先生からの新しいフレーズ。

ちょっと遅めにDaycare(保育園)に行ったらもうすぐ朝食の時間っていうところに遭遇。

先生が忙しそうに子供たちに行ってたセリフ。

Let’s all pitch in! Clean up clean up!  さ、皆で一緒にやりましょう。お片付けお片付け。

pitch in」(発音:ぴっちいん)で「join forces with others, help, cooperate」(他の人たちと力を合わせる、助ける、協力する)といった意味。子供が二人いるのに何で今まで耳にしなかったんだ?ってくらい、使いそうなフレーズ。

なかなか協力して何かをするってことが無い息子たちに早速使ってみようかな。

Let’s pitch in and sort the books♪  さぁ、一緒に本の仕分けしよう♪

If we pitch in together, it won’t take too long. 皆で協力してやったらそんなに時間のかかる事じゃないよ。

-I’m biased, but ~- 偏った見方だけど、ひいき目だけど、先入観が入ってるけど、

このフレーズ、「親ばか」発言をする際に結構使われている。

先日も知人が13歳の娘の初メイクアップ中の写真をSNSで投稿した際にこういってた。

I know I’m baised but she is beautifule!!! 親バカってわかってるけど、家の娘ったらキレイ!!!

be biased」で「showing an unreasonable like or dislike for a person based on personal opinions」(個人の主観に基づいた非理性的な好き嫌いを見せる事)、「prejudice, one-sided, weighed」(偏見、一方的な、一方に偏った)といった意味・

人に対してだけでなく、統計やニュース等に対しても使われる。

I may be biased, but my boy is the best on the team. 親バカだろうけど、家の子がチームで一番だわ。

The judge was biased. その裁判官は偏っていた。

People think that the newspaper is biased towards one particular political party. 人々はその新聞はある特定の政治団体に思考が偏っていると思っている。

-Knock it off.- やめて!黙って! いい加減にして! =Stop it. / Cut it out.

今日知人が「knock it off」(発音:のっきっとぉふ)の意味を「ドアをノックする」の意味だと思っていたとの過去の笑い話を聞いた。

knock」(発音:のっく)だけだともちろんそういった意味だけど、「knock it off.」で一つのスラング。意味は「stop it」や「cut it out」(発音:かってぃたう)と同じ。どれもよく使われている言い回し。

-Never looked better!- 最高にいい感じじゃん! 今まで以上にキレイだよ!

なんとまぁ、久々に会った知人が「lip job」(=lip augmentation、唇の整形)をしていてビックリ。。。

私的には前の方が可愛くてよかったけど、他の子は

You never looked better! 前より断然いいよ!

って。。。ま、本人も喜んで公表してるしいいんだけどねぇ。。。どうもおばさんの私には整形する人の気が知れないなぁ。

-live on the edge- 際どい生活を送る、危険と隣り合わせの生き方をする、リスキーな生活をする

ある家族のドキュメンタリーを何となく見ていた時に出てきた言葉。

live on the edge」とは「to have a life with many dangers and risks」(危険が多くリスクを伴う生活を送る事)なる定義がある。こういった生活をしている人に当てはまる人は「スカイダイブをする人とか、高層ビルの窓ふきが仕事の人とか」危険と隣り合わせの人、もしくはそういったぞくぞくする事を好む人の事。また、「薬物に手を出す人」とかもこの表現で表されることがあるんだとか。

A) I’m a cowboy.                僕はカウボーイなんだ。

B) Wow, you’re living on the edge! Cool.   えぇ!危険と隣り合わせの生き方してるんだね。かっこいい!

-get past- (悲しみ・苦い思い・問題等を)を乗り越える、克服する、やりきる

テレビで恋愛系の話をしている際に聞こえてきたセリフ。

I can’t get past it. 私、この状況を乗り越えられないわ。

get past」で「to overcome something, no longer need to do deal with something」(物事を乗り越える、物事をやりきる)という意味がある。

自分に興味が無くなった旦那と離婚するかどうかの状況に悩んでる歳の一言でしたぁ・・・。そりゃ、やりきれないよね。。。

You helped me get past my problem. 君のおかげで問題を克服したよ。

If you don’t do it right now, you never get past the problems. 君は今それをしなかったらその問題を決して解決出来ないよ。