-a roll of the dice- (いいようにも悪いようにも)どっちに転がるか、時の運、サイコロの目できまるようなもの

It’s like a roll of the dice. こりゃ、サイコロの目で決まるみたいなもんだ。

a roll of the dice」で「something that happens due to chance」(偶然によって起こる事)もしくは「something could have either a good result or a bad result」(いい方にも悪い方にも起こりうる事)といった定義が。つまりは、「時の運」的な意味合い。

It’s a roll of dice whether we succeed or fail. 僕らが成功しようが失敗しようが時の運だよ。

Starting new business is always a roll of the dice. 新たにビジネスを始めるのは常にサイコロの目で決まるみたいなもんだ。

-trot out- 披露する、持ち出す、ひけらかす

ちょっと前の記事を読んでいた時にでてきたidiom(言い回し・熟語)。

Donald Trump is going to trot out his daughter to prove he is not sexist.

trot out」は「to bring someone to the attention of others, so they can see or admire it」(他の人に称賛されるようにある人を引き合いに出す事)との意味、つまりは「ひけらかす」的な意味かと。「誰かを引き合いに出してその人を自身の為に利用する」際に使うのかな。

記事は「ドナルドトランプ氏は彼が性差別主義者ではない事を証明するために娘を持ち出すだろう。」って言ってたんだぁ。なるほどね。彼女(Ivanka)は今や奥さんの代わりにFirst ladyしてるもんね。。。

ちなみに「trot out」は、ただ単に「to briong out and display somone」(ある人を見せるために持ち出す)つまり、「披露する」の意味で使われることもある。

They trot out the Constitution to justify their actions. 彼らは活動を正当化する為に憲法を持ち出した。

He is trotting out his trophy again. 彼はまたトロフィーを見せびらかしている。

-Take your time.- ゆっくり(時間をかけて)ね。急がなくていいよ。焦らないでいいよ。

家の下の子は遊びたい時にトイレに行くのを躊躇する。すると、、、お腹が痛くなる。私は私で、母親的に結構な確率でウンチのタイミングが分かるので、あぁ~、ウンチが体内に戻っていくぅ~、と心の中で泣く。。。

無理矢理トイレに押し込んだとしても、おしっこだけして済ませようとする。しばらく座ってればウンチ出るのにぃ。。。

あ、こんな事情はさておき、無理矢理トイレに連れていけた時のセリフ。

Take your time. ゆっくり時間かけて(踏ん張って!)

すぐに遊びに戻りたい気持ちを落ち着かせるために「Take your time.」は頻発。

ただ、トイレ以外の時はのんびり屋の息子なので、大概の時は「Hurry up!!」(急いで!)が多いんだけど。

-Buck up!- がんばれ!元気出せ!

何となしにつけていたテレビから聞こえてきたセリフ。

Buck up! You’ll be OK.

buck up」(発音:ばっかっぷ)で「to cheer up, to perk up」(元気づける、元気になる)の意味。人を励ます際に使う言葉の一つ。アメリカ南部で多く使われるらしい。

Buck up, kids! Things can’t be all that bad. あんた達、元気出しなさい!事態は言うほど悪くないわよ。

She began to buck up when I showed her the results. 私が彼女に結果を見せた時、彼女は私を励まし始めた。

-pay a big price- 大きな代償を払う、ツケが回ってくる、

先日無事に?終了したInauguration(大統領就任式)。その後式に参加した一般人の数を少なく見積もって報道した、としてご立腹な方が一人。。。。

Trump says media will ‘pay a big price’ for reporting that his inauguration crowd was small.

トランプ氏は、メディアは大統領就任式での群衆の数を少なく報道した事に対して大きなツケが回ってくる、と発言した。

はぁ、、、なんてちっちゃい人間なんだ。。。あ、感想はさておき「pay a big price」はイディオムで「大きな代償を払う」という意味。「big」無しで「pay a price」もしくは「pay the price」になる事も。

She has paid the price for working non stop, she got ill. 彼女は休みのない仕事に対しての代償を払った。。。病気になったのだ。

If you abuse your body now, you’ll pay the price when you’re older. 今体を酷使すると、年取ってツケが回ってくるよ。

-You’re not sugar, you won’t melt.- 雨なんて気にしないで。雨でも外で遊べるよ。

昨日は大雨大雨。。。ちょうど子供のお迎えの時間にザーザー。こういった状況の時に先生が家の子とこんな会話をしていた。

先生)Are you leaving now? You’re going to melt!   今行っちゃうの?溶けちゃうよ。

息子)No way. I won’t.               んなわけないよ。

先生)Oh you’re not sugar??? You’re sweet so I thought you’re made of sugar! あれ、砂糖じゃなかった?スウィートだから砂糖でできてるのかと思ったわ。

あらま、かわいらしい会話♪って思って、ま、そのまま次の息子のお迎えに。そっしたらなんとま、また同じような会話。

先生)It’s raining out there. You’re gonna melt!!  雨が降ってるわよ。溶けちゃうぞぉ。

息子)Why?                なんで?

先生)If you’re sweet enough!         君が溶けるほどスウィートだったらね。

息子)?????Bye.           ???さようなら。

3歳の息子には理解できなかったみたい(笑)

ポイントはそこじゃなく、、、雨の日には「rain」「melt」「sugar」「sweet」、これが定番なのか???もう3年いるけど、何故か初めてそして同日に2回も。。。

調べてみたら、基本?は「You’re not sugar, you won’t melt.」(直訳:君は砂糖じゃないから溶けないよ。)っていうみたい。(一説によると、オズの魔法使いのセリフから使われるようになったとか。。???)

これは、親が子供に対して「Go outside, get wet. It won’t hurt you.」(外行って濡れてきなさい。濡れたって何の害もないから。)って雨の日のお外遊びを促す時に使われていたみたい。今の親はきっとそんなこと言わないだろうけど。。。

今は逆に外に行かせないように使うかも。。。??

Don’t go outside into the rain, you’re gonna to melt. 溶けちゃうから雨の中外に行かないで。

You’re not sweet enough to melt, nor old enough to rust. あんたは溶けるほど甘くないし、錆びるほど年取ってないわよ。 (→外で遊びなさい)

You won’t melt, you’re not made of cotton candy. あんたは綿あめじゃないんだから溶けませんよ。(→外行って濡れても大丈夫よ。)

-behind the time- 時代錯誤、時代遅れ、古い、旧式の、

先日はMLK Jr’s day(マーティン ルーサー キング ジュニアの日)で祝日。

MLK Jr.が黒人差別、貧困等の差別に対して立ち上がって、ようやく獲得した「Civil Rights」(市民権)。それから60年ほど?した今、新大統領がracist(人種差別主義者)で、彼に忠誠心(?)を示すような、彼が示したことを実行するようなhate crime(ヘイトクライム・人種等の偏見による憎悪犯罪)が後を絶たない。。。。

MLK jrの功績を称え、もう一度、万人、すべての人、に対しての「権利」に目を向けて欲しいなぁ。。。。

They are behind the time. 彼らは時代錯誤だ。

こんな言葉じゃすまされないような自体だけど、ほんとにアメリカはどこに向かって行ってるんだ?

Don’t repeat the history.

-choke up- (感動で)言葉を詰まらせる、(感極まって)物が言えなくなる、(ショックで)言葉を失う

今日First ladyMichelle Obama(ミシェル オバマ)さんが最後の演説(?)を行った。

ニュースでその記事を伝えるのにこういうタイトルが付けられた。

Michelle Obama chokes up in final speech. ミシェル・オバマさんは最後のスピーチで感極まる。

choke up」は「to become emotional so that one cannot speak」(感情的になって話すことができなくなる)という意味のイディオム。この「感情的」っていうのは「うれしい時」だけでなく「悲しい時」も当てはまる。

choke」自体も「息が詰まる」「喉を詰まらせる」でよく使われる。

Everyone choked up when they heard about the disaster. その災害について聞いた時、皆言葉を失った。

When we met again after 10years, I just choked up.  10年ぶりに再会した時、嬉しくて言葉が出なかった。

-No muss, No fuss- (冗談交じりに)とってもとっても簡単です。面倒なことは一切ありません。心配無用。

このフレーズ、商品の紹介時やキャッチフレーズに使われていたりしたのを見聞きした。状況によってちょっと意訳が違ってkくる。「no problem, no hasstle」(大丈夫、慌てなくていいよ)って感じだったり、「used to say that something can be done easily and without problems」(問題なしに簡単にできる物事)に対して使われたり。

なんか、「ジャパネットたかた」の宣伝文句に出てきそうなイメージ? 面白ろおかしく、「誰にでも簡単にできちゃいます!」みたいな???

あぁ、自分でわかってるつもりでも書き下ろすと難しい。。。

It works every time, no muss, no fuss.  これはいつも作動します。問題ないですよぉ~。

It would be nice if the exam could be open-book one- no muss, no fuss. その試験が持ち込み可だったらいいのに。心配無用。

-give it a shot- (試しに)やってみる、挑戦する、

ついてたテレビから耳に入ってきたイディオム。そう言えば耳にするなぁ、っていう感じ。文字通り考えても意味が通じないからもうこのまま覚えるしかない。

I’ve never danced before but I’ll give it a shot. ダンスなんてしたこと無いけど、やってみるわ。

I know how to do that but never tried. Just give it a shot. どうやってやるかは知ってるけど実際にやったことは無い。もうやってみるしかない!