-rabble rouser- 民衆扇動者、(政治的な)扇動家

最近知人が力を入れている事はというと、「Black lives matter」(黒人の生命も大事:黒人の権利を守るための運動)や「Moms Demand Action」(母による抗議運動)といった活動。

こういった活動を通してアメリカをよくしていきたい、と常々語っている。とても勇気がいるし大変な事だと思う。

残念なことに、彼女がこういった活動を大きくSNSで取り上げていたら「KKK」(白人至上主義団体)に目を付けられた。。。

彼らは彼女の事を「rabble-rouser」と呼んだ。「rabble-rouser」(発音:らぼぉる らうざー)とは「one that stirs up the massed of people」(民衆を挑発する人の事)で日本語では「民衆扇動者」と言われている。wikipediaでは「民衆扇動者」に関していい意味の解釈は無い。「民主主義社会において社会的に低い階層の民衆の感情・恐れ・偏見に訴えることにより権力を得、かつ政治的目的を達成しようとする政治的指導者」と定義されている。

頑張っている彼女を卑下した表現をした人たち、私には理解できない。。。

アメリカはどこに向かって行ってるんだろう。。。

She’s a brave activist, not a rabble-rouser.   彼女は勇気ある活動家であって、民衆扇動者ではない。