-homecoming- (大学・高校の卒業生による年1回の)同窓会・会合・フットボール観戦会

先週末、ここら辺の地域では「homecoming」(ホームカミング)なる言葉がよく聞かれた。

homecoming」とは、Football(アメリカンフットボール)シーズンにチームのある高校もしくは大学の卒業生(もしくは在校生)が母校の応援をしに来る日。大概、金曜日の夜に試合観戦をして、翌土曜日は皆がドレスアップしてダンスパーティーが行われる。春はProm(プロム:卒業式に行われるパーティー)で、秋はHomecomingで、年に2回のドレスアップシーズン&告白シーズン(異性を誘っていくのが定番なため)???

日本にはそういった文化が無いから「同窓会」としか訳しようが無いけど、、、日本でいう「同窓会」とは違って学年・クラス関係なく卒業生全員(勿論希望者)が集まる。

日本語の「同窓会」に匹敵する英語は「reunion」(リユニオン)。

-poke fun at- からかう、小バカにする、嘲る

tease」(発音:てぃーず)は知ってたけど、同じ意味で「poke fun at」(発音:ぽぉく ふぁん あっと)っていう言い回しもある事を知った。

これら二つは「からかう」といっても「悪意のある」感じ。「嘲る」がぴったりくるかも。

同じ「からかう」でも「kidding」や「joking」は「いい意味」で「からかう」といった意味。

英英辞書には「poke fun at」=「to make somone seem stupid by making jokes about them or laughing unkindly」(冗談をいったり、冷笑したりして人を馬鹿にすること)なる定義が書いてあった。

She always pokes fun at her ex. 彼女はいつも前彼を小バカにする。

-Take a hike!- 出ていけ! どっか行って!

hiking(ハイキング)の話を知人としていて、「hike」つながりで教えてもらったスラング。同じ「hike」でも全く違う意味になる言い回しがあるんだって!

Take a hike. = Get out of here. Go away. 出ていけ。

これは驚き。知らなかった。彼女は旦那さんとケンカした際に「Get out of here.」よりも「Take a hike.」の方を好んで(?)使うんだそうな。

ちなみに「take a walk」(散歩をする)と一緒で、「take a hike」で「ハイキングをする」の意味も勿論ある。命令形で使われた際は「Go away」の意味だと思って。。。。注意。

You are such a rude, take a hike! あんたすっごい無礼だよ、どっか行って。

I don’t wanna hear your excuse anymore, take a hike. もう言い訳は聞きたくないよ、出て行って。

-kowabunga, Cowabunga- やったね! いいね! イケてるね!

息子の所属するサッカーチームの男の子がシュートを決めたり、上手にディフェンスできたりした時に叫んでる。

気になったので一応意味があるのか調べてみた。。。。

Kowabunga! (or Cowabunga or Kawabanga) 発音: カワバンガ

Urban Dictionaryによると「Positive, Good, in an aspect greater than ‘cool’」(”かっこいい”より上級な言い回し)なる意味だそうだ。サーファーが使い始めたスラングだそうだけど、家の子に聞いたら「Ninja Turtles」で使われてるんだそうな。。。。

なので、子供も使う、みたい。

-shoulda, coulda, woulda, musta- should,could,would,must+haveの口語

-shoulda, coulda, woulda, musta-

=should of, could of, would of, must of

=should have, could have, would have, must have

すっかり秋だったはずなのに、先週末は夏。暑くて暑くて。。。。息子のサッカー観戦に行ったら知人に遭遇。知人が、

I should’ve brought a parasol. 日傘もってくるべきだったわ。

って。確かに確かに!

ここで出てきた「should’ve」。これは「should have」の略だけど、困ったことに(?)発音は「シュドゥ ハヴ」もしくは「シュドゥヴ」ではない。。。「シュダ」もしくは「シュダヴ」となるのだぁ。。。

初めはよくわかんなかったけど、教えてもらってから人が言うのを聞いてると、ふむふむって感じ。

ホントによく使われるので、知っててよかった言葉、というか言い方というか。

口語(発音)を文字化したものが「shoulda」もしくは「should of」なので、小説や新聞等で「shoulda」や「should of」を目にすることはないけど、映画とかの字幕だと目にする。

You shoulda been there at 3:00. あんたは3時にあそこにいるべきだったのに。

I should of called my mom yesterday!!!! 昨日お母さんに電話しなきゃいけなかったのに。

She musta left him alone yesterday. 彼女は昨日彼を一人にしなくてはいけなかったのに。

-Finders, keepers.-  見つけた人が貰う人、拾ったものは自分の物、(ことわざ)落し物は拾い得

子供と『The pigeon finds a Hot Dog!』という絵本を読んでいたら出てきた言葉。

ホットドッグを拾った鳩がそれを食べようとしたが、自分も食べたいアヒルがとっても賢い方法で最終的には半分こさせる、っていうほほえましい絵本。

It’s MY hot dog. This is Unbelievable! Mine, mine, mine! ”Finders, keepers,” is what I say.

これは僕のホットドッグだ。信じらんない。僕のだ、僕のだ、僕のだよ!「見つけた人がもらう人」っていうだろ。

finders, keepers」は「finders keepers, losers weepers」がフルバージョンで、「誰かによって見つけられた物、もしくは発見された物は、自動的にその人の所有物になる」という子供っぽい諺からきている。

とってもかわいらしいし、笑える絵本で家の子供は大好き。

けど、こんな諺使われちゃったら困る事が多いなぁ。。。。

-shady- 怪しい、疑わしい、いかがわしい、うさん臭い

この子隠し事をしてる、って思った際に使えるセリフ、

You’re shady. あんたなんか怪しい。

shady」(発音:しぇいでぃ)は「影」の「shade」が語源。人や場所に対して「shady」を使えば「suspiciouse, sneaky」(疑わしい、こそこそしている)といった意味になるらしい。

The shady looking mand slipped into my bar. 怪しげな感じの男が私のバーに入ってきた。

My kid is shady thease days, what’s wrong with him? 家の子最近怪しいんだ、何があったんだろ?

-Let me sleep on it.- 一晩考えさせて。ちょっと(考える)時間ちょうだい。

知人が電話で話しているのを何となしに聞いてるときに耳に入ってきたフレーズ。

Let me sleep on it.  一晩考えさせて。

sleep on it」で「to wait before making an important decision」(大事な決断をするまで待つ事)との意味。

日本語でも「一晩寝かせて考える」っていう表現に「寝る」っていう言葉が使われていて、英語でも「sleep」が使われていて、なんだか、面白い。どこの国でも(?)重要事項を決断するには一晩はいるってことなのか???昨今は何事にもスピードを求められてる気がするけど、時には「sleep on it」する時間も必要だよね。

Take your time, you better sleep on it. 焦らないで、一晩寝て考えた方がいいよ。

Don’t make me rush. Let me sleep on it. 急がせないで。ちょっと時間ちょうだい。

-bizarre- へんてこりんな、奇妙な、突飛な、異様な

発音は「びざー」。

これは「strange, wired, odd」(風変わりな、奇妙な、異様な)と全く同じ意味、使い方。

だけど、「bizarre」が一般的に(?)私的にはこの中で一番耳にする。私はなんだか「wired」(発音:うぃやぁど)を使ってしまう。「bizarre」は発音悪くて伝わらなかったら恥ずかしいから(笑)

Bizarre!! Look what she’s wearing!! うわっ!!!彼女の着てるの見て。

A bizarre thought came to my mind. 突飛な考えを思いついた。

-I’m biased, but ~- 偏った見方だけど、ひいき目だけど、先入観が入ってるけど、

このフレーズ、「親ばか」発言をする際に結構使われている。

先日も知人が13歳の娘の初メイクアップ中の写真をSNSで投稿した際にこういってた。

I know I’m baised but she is beautifule!!! 親バカってわかってるけど、家の娘ったらキレイ!!!

be biased」で「showing an unreasonable like or dislike for a person based on personal opinions」(個人の主観に基づいた非理性的な好き嫌いを見せる事)、「prejudice, one-sided, weighed」(偏見、一方的な、一方に偏った)といった意味・

人に対してだけでなく、統計やニュース等に対しても使われる。

I may be biased, but my boy is the best on the team. 親バカだろうけど、家の子がチームで一番だわ。

The judge was biased. その裁判官は偏っていた。

People think that the newspaper is biased towards one particular political party. 人々はその新聞はある特定の政治団体に思考が偏っていると思っている。