– obsessed- 執着している、熱中している、すごく好き

子どもの友達の誕生日会に呼ばれると、まず誕生日プレゼントの準備が必要。

子どもの年齢があがると、オンラインゲームで使える課金カードとか、なんにでも使えるギフトカードで済ませられて簡単!だけれども。

小さい子向けには、その子の好きな物を用意するのが一般的かと。

で、その子のママに「What does he like?(あの子は何が好き?)」とか聞く。

回答としては、He likes ~.とかHe plays ~.とかいった感じが多いけど、obsessedを使ってくる人もかなり多い!

中学英語でならったかなぁ?と思いつつ、obsessedの使用率が結構あるので、意味と使い方をおさらい。

“obsessed” は形容詞で、「何かにとても夢中になっている」または「何かに取り憑かれている」という意味。ポジティブな意味で「熱中している」場合もあれば、ネガティブなニュアンスで「執着している」や「思い詰めている」といった意味でも使われる。

使い方はこんな感じ。

■ポジティブな文脈:何かに夢中になり、非常に興味を持っていることを表わす。

例文:

She is obsessed with painting.

(彼女は絵を描くことに夢中だ。)

I’m obsessed with this new book series!

(この新しい本のシリーズにハマっている!)

■ネガティブな文脈:過度に執着したり、取り憑かれたようになっていることを表わす。

例文:

He’s obsessed with his ex-girlfriend.

(彼は元カノに執着している。)

Don’t get obsessed with small details.

(些細なことに執着しすぎないで。)

■カジュアルな表現:会話ではカジュアルに「超ハマっている」「すごく好き」といった軽い意味合いで使われることがよくある。

例文:

I’m obsessed with this new song!

(この新しい曲にめっちゃハマってる!)

Everyone is obsessed with that TV show.

(みんなあのテレビ番組に夢中だよね。)

おー!勉強になる(笑)

特に最後の「超ハマっている」「すごく好き」はネイティブがよく使う気がする。私はついついlikeで済ましてしまうけど、頑張ってobsessedを使ってみようっと。

ちなみに、「interested in~」に置き換えるのもいいみたい!

言い回しのパターンが増えると、それだけで、ぐっと英語力がアップした気になる!

– dog and ponny show- つまらない見せ物

先日息子の学校のオンライン教材についての説明会があって、その時に知った英語のことわざ「dog and pony show」。

この説明会は先生たちによって行われたんだけど、なんだか、親や子どもたちに向けて説明しているというより、校長先生(school principal)に向けた「私たち頑張ってます」的な先生のアピール会のように聞こえてしまい。。。

説明会が終わってから、ママ友が「It’s a dog and ponny show. 」と。

その前の文脈で、この説明会の批判的なことをぶつぶつ言っていたので、ある程度言いたいことは想像できた。けど、帰ってきて、しっかりと、意味を調べてみた。

「dog and pony show」 は、主にアメリカ英語で使われる表現とのこと。

意味は、見栄えや注目を集めることを目的とした派手なパフォーマンスやプレゼンテーションを指す。多くの場合、内容よりも外見や演出が重視され、実質的な価値が乏しいものを批判的に表現するときに使われる。

なるほど。たしかにあの説明会を表すのにピッタリかも。。。

ま、先生の努力も分かるけど。ちょっと向いている方向が違っているのが目立ち過ぎた感じだったかな。

ちなみに、「dog and ponny show」の使い方としては、ビジネスや政治の場面で、大げさなプレゼンテーションや無意味に派手なイベントを批判する際に使われるとのこと。

たとえば、こんな感じ。

The CEO’s speech was just a dog and pony show to impress investors.

CEOのスピーチは投資家を喜ばせるための派手な演出に過ぎなかった。

また、自己満足的なアピールに対しても使われる。

The politician’s visit to the factory was a dog and pony show for the media.

その政治家の工場訪問はメディア向けのパフォーマンスだった。

こんな感じで、「dog and pony show」は、ほとんどの場合批判的なニュアンスを含んで、皮肉を込めた表現として使われるのですねぇ。ふむふむ。

―check in on you― 様子を伺う

男子2人と夫が日本へ一時帰国。私は人見知りで怖がりなイヌ様とお留守番。

ご近所さんや友人には「えっ?イヌのために別行動?!」って驚かれるけど。どうしても預けられない。

そんなこんなで?アメリカで女子が一人でいるってことで、心配をしてくれる人も。

そんな人がくれるールが、こんな感じ。

Hi, Checking in on you! How are you doing?

Check in on +人で、「(人の)様子を伺う、様子を見る」って言う意味。つまりは、「様子伺いでぇす。どうしてる?」ってこと。

様子を伺ってくれるのはうれしいけど、散歩以外していない私は特に返信するような話もないのでした(汗)

―honor’s day―優等生表彰日

先日息子たちの2022-23年度が無事終了。2か月の長い夏休みに入った。

日本のように「終業式」はなく、学校が終わる最終の1週間はお楽しみ会や表彰式で終わるアメリカ(もちろん、地域や学校によって違うことも)。

この最後の「お楽しみ会」的なイベントは、field day(フィールドデイ)と呼ばれている。息子らの学校は1学年120人くらいいるから、field dayは学年ごと。綱引き(tug of war)や、バウンスハウス(bounce house)、水遊びにみのむし競争(sack race)、二人三脚(three-legged)などで一日中遊ぶ!ちょっとした運動会みたい。

表彰式はhonor’s day(アナーズデイ)と呼ばれるもので、1年を通して頑張ったことに対して表彰してもらう。小学校では、みんな何かしらの賞をもらえるけど、中学校からは、成績優秀などで選ばれた子しか表彰されないし、式に参加すらできない。。。厳しい!

そんなこんなで、最終の1週間は勉強もなし、backpackも持って行ってはいけないという面白い決まり?子供らに学校行かなくてもいいじゃん、って言うと、「1年で1番楽しい1週間だよ」と言われる始末。

今日はいっぱい英単語が出てきたから、以下にまとめ!

field day:フィールドデイ、野外お楽しみ会

tug of war:綱引き

bounce house:バウンスハウス

sack race:みのむし競争(大きな袋に両足を入れてぴょんぴょんしながらゴールを目指すレース)

three-legged:二人三脚

honor’s day:アナーズデイ、優等生表彰式

― Couch Potato ―  ゴロゴロしてテレビを観ている人、ダラダラしている人、怠け者

我が家にはよくCouch Potato(カウチポテト)となる子が3人(男子2人とワン1匹)います。

Couch Potato とは、ソファー(=Couch)にゴロゴロしてポテチ(=Potato)を食べながらテレビを観る人のイメージからできた言葉。つまりは、「怠け者」を指す言葉!

2人の息子は気が付くとcouch potatoになっていることが多く、発見される度に母に仕事を言い渡される日々(笑)

ワンさんは実際には怠け者ではなく、カウチでゴロゴロしているとジャガイモが転がっているみたいだから、そう呼んじゃうこともあるだけ♥

My two sons have become a real couch potato this summer.

この夏、私の二人の息子は本格的なカウチポテトになりました。

― Chaperon ― 付き添いの人、介添えの女性

先日Chaperon(シャペロン)という言葉を初めて聞いた。

ダンナ君の仕事のスタッフが急用で来れない(←アメリカのワーカーあるある)ってことで代わりの人を探している時に、I have to be a chaperon today.ってメッセージが返ってきた。

二人で、chaperon?シャペロン???意味わからん!となって、辞書を引くことに。

すると、こんな説明が。

a person, esp. an older or married woman, who accompanies young unmarried people in public or is present at their parties, dances, etc. to supervise their behavior

つまり、「人、特に未婚の若者に公共の場で同行したり、彼らのパーティーやダンスなどに出席したりして彼らの行動を監視する年配の女性または既婚女性」ということ。

ややこしいので英和辞典で。。。。

Chaperonとは、「社交界に初めて出る若い女性に付き添う介添えの女性」または「世話係の女性」のこと。

英英でも和英でも、自分が使わない言葉だから頭にスーッと入ってくる感覚を感じられない(涙)

きっと、今日は子守り役だから出勤はできない、ってことをおしゃれ?に言ったのかな。。。

ということで、私の中でchaperonの意味は、子守り役!(笑)

– chunky - ぽっちゃり、ずんぐり、がっしり

先日、家のワン様の予防接種でvet(動物のお医者さん)に連れて行った。いつものように、イヤイヤと言いながら半分引きずられるように診察室へ。さよなら。。。

10分程度してヘトヘトモードで帰ってきたワン様。いつもは助手がパパっと説明して終わりなのに、その日は先生が来た。

ちょっとドキドキしていたら、

Well….

She

Is

a

little bit

CHUNKY!!!!!!!!

She is a little bit chunky!って笑いながら。

ほっとしたけど、付き添いの子供らも大爆笑。Chunky(チャンキー)とは、人とか動物に使う場合、ぽっちゃりおデブちゃん的な意味。

家のワン様に言われたからちょっとかわいくぽっちゃりなんていってるけど、場合によっては、ずんぐりしている体系やがっしり体系の人を指す。。。

その後我が家では、She’s a little bit chunky.フレーズが大流行り。ついついおやつを少なくしてしまう今日この頃。

ちなみに、服とかがchunkyな場合は、厚ぼったい。ジャムとかがchunkyな場合は、ゴロゴロした塊が入っているっていう意味。chunky peanut butterは息子らの大好物。ゴロゴロしたピーナッツが入っていて、パンに挟んでも存在感大!

 – write up   –   報告書

散歩で通りかかるお家の前に叔母さま方が数人集まって井戸端会議?をしていた。真剣な顔で話し合っているからついダンボに(汗

あんまり聞き取れなかったんだけど、ライトアップがどうのこうの。。。。

息子にライトアップって悪いこと?と聞いてみた。

すると、write upは学校で叱られた時に親に送られるんだよ。とのこと。

で、辞書で調べたところ、「生徒がルール違反や問題行動をした場合、その行動を報告するために書かれる報告書」のことらしい。

他にも、学生が宿題として課されるレポートやエッセイ、教師が生徒の進捗状況を報告するために書く評価書のこともwrite upと言うけど、悪さの報告書として使われることの方が多いみたい。

ちなみに、最近使い始めたchatGPTが作ってくれた例文はこんな感じに。

A: Hey, did you hear about the incident in class yesterday?  ねえ、昨日の授業中の事件聞いた?

B: No, what happened?  いや、何があったの?

A: One of the students got into a fight with another student during recess. The teacher had to intervene and break it up.  休み時間中に生徒の一人が他の生徒と喧嘩したんだ。先生が介入して止めたんだけど。

B: Oh no, that’s not good. Did they get in trouble?  あらまあ、それはよくないね。彼らは罰を受けたの?

A: Yeah, the teacher said they’re going to write them up and report it to the principal. It’s a serious violation of school rules to fight on school grounds.   うん、先生が書類にまとめて校長に報告するって言ってたよ。校内で喧嘩することは校則違反でかなり厳しいんだ。

B: I see. I hope they learn their lesson and avoid getting into any more trouble.       なるほど。彼らが反省して、もうトラブルを起こさないようになるといいね。

– under the weather –   具合が悪い、体調がすぐれない

知らないイディオム(日本語で言うことわざみたいなもの)を会話中に使われると、凍り付く私。。。

今回知人が使ったシーンはメールの中だったから、しっかりと調べれられた!

メールの本文は以下の通り。

He is under the weather.

このunder weatherがイディオム。直訳すると、天気の下?となって意味が全くわからない。under weatherはイディオムで、体調が悪い、調子が悪いという意味になるとのこと。

つまり、メールの訳は、「彼は体調がすぐれないの。」となります。

体調がすぐれない時の他に、気持ちが沈んでいる時にも使われます。

A:You seem under the weather. 具合悪そうだよ。

B:I’m under the weather today. 今日は調子が良くないんだ。

-The dog is surrendered.- 犬は飼育放棄された。

我が家にワンコが来てから早3年。うちの子をいただいてきたdog shelterのfacebookを見ることもだいぶ減ってはいるものの、子供たちからの兄弟犬リクエストにたまにチェックをしてはいる。

そうすると、譲渡された嬉しい記事もあるけど、やはり悲しい記事の方が多い現実。

よくあるのは、euthanasia(薬による安楽死)のお知らせ。

Shelterは犬がいっぱいになると、条件に当てはまる犬を殺さなくてはいけない。。。。

そして、野良や飼育放棄による飼い主募集のお知らせ。

飼育放棄はこんな感じにアナウンスされる。

The dog is surrendered. 犬は飼育放棄されました。

Surrender(サレンダー)と言えば、あの歌が頭によぎって「降伏」の意味へ。けど、犬が降伏されたじゃ意味がおかしい。って調べたら、飼育放棄の意味だった。

事情は色々あるんだろうけど、やっぱり、納得いかないな。。。