-crook- ペテン師、インチキする悪い人

息子が絵本を卒業し、だんたんと難しい本を読むようになってきた。その分わからない単語も増える増える。。。

今回は「crook」(発音:くるっく)。表紙に定番の白黒縞模様の囚人服を着た女の子の絵が。息子はここから想像して「犯罪者」かなぁ、って。いい推理だなぁ。(親ばか)

crook」とは「a very dishonest person, especially a criminal or a cheat」(人を騙したり、犯罪を犯すような非常にインチキな人)なる定義。

完全に「犯罪者」という定義では無いみたいだけど、俗にいう「悪い人」のことかな。

She is a crook. 彼女は悪い奴だ。

Most politicians are just a crook. ほとんどの政治家はただのペテン師だ。

-stun-  唖然とさせる、呆然とさせる、仰天させる

今朝の朝一のニュースでJohn Kelly(ジョンケリー大統領首席補佐官)の発言が取り上げられていた。

John Kelly: It stuns me that member of congress would have listened in on that conversation. Absolutely stuns me, and I thought, at least that was sacred.

ジョンケリー:国会は僕を驚愕させたあの会話を聞くべきだ。少なくとも畏敬に値するし、間違いなく僕を仰天させた。

stun」(発音:すたん)はあの「スタンガン」の「すたん」。物理的に「ショックを与える」っていう意味もあるけど「to shock or surprise someone very much」(誰かをすごく驚かせるもしくは衝撃を与える)という意味もある。

surprise」よりもビックリした時に使われる。

初めて聞いた単語だったけど「スタンガン」と連想させればすぅっと頭に入ってきた。

ちなみに彼のこの発言は、トランプ大統領が戦死した兵隊の奥様に電話をしたことに対して発言された。自身も戦死した息子を持つ身なので、それと重ねて非常にemotional(感情的な)発言となり、注目を集めたみたい。

-throw a fit- カッとなって怒る、激怒する、急にキレる、すごく興奮する

何でこの言い回しがメモしてあったのか全く覚えてないけど、、、、

throw a fit」(発音:すろぅ あ ふぃっと)で「to become extremely angry or excited, often shouting a lot」(すごく激怒するもしくは興奮する。しばしば怒鳴り散らす。)なる説明が。

angryの最上級みたいな感じだから日本語で言うと「激怒、キレる」といった感じかな。

ちなみに「have a fit」も同じ意味だそうな。

My mom will throw a fit when she sees the mess I made… ママはきっと僕が散らかしたのみて相当怒るだろうな。。。

Dad threw a fit when he came back home and saw me. お父さんが帰宅して僕を見た時すっごく怒った。

-Good catch!- (ミスを)よく見つけたね!(間違いを)よく指摘してくれた!

息子の授業をちらっと見た際に拾った言葉。

簡単な算数の計算問題で他の子が間違って回答。すかさずほかの子が指摘。先生がそれに対して

Good catch!(ぐっどきゃっち)  (間違いを)よく見つけました!

これはミスを見つけた時の定番フレーズというか、よく使われるフレーズ。

問題を出されて正解を言った時とかには使われない。あくまでも「ミス・間違い」を指摘した際に使われる。

Ken caught a mistake in our calculations, and our teacher said ‘Good catch!’.

ケンは計算問題の時間に間違いを指摘して、先生に「でかした!」と言われた。

-loot- (町や家から物品を)略奪する、盗む

Hurricane Harvey(ハリケーン・ハーヴィ)やHurricane Irma(ハリケーン・イルマ)に対する支援は今でも続いているけど、未だに完全元通りってわけにはいっていないけど、落ち着いてきたのは確か。そんな中、ハリケーンの恐ろしさやその裏で起きた事件が取り上げられていた。

日本でも何かしら災害があった際には悲しいかな、空き家に入って物を盗む人たちが。。。

そういった行為を「loot」(発音:ルート)という。そういった悲しい行為をする人を「looter」(ルーター)と呼ぶ。

Looting begins in Florida amid chaos of Hurricane Irma. ハリケーン・イルマの混沌を狙って、フロリダで略奪が始まった。

Hurricane Harvey looters are caught on camera. ハリケーン・ハーヴィの略奪者がカメラに捕らえられた。

-catfish- (インターネット上での)なりすまし、詐欺師

先日知人がinternet scam(発音:すきゃむ、意味:詐欺)に遭いそうになったという話を聞いた。

メールが来て病気の人へのdonation(寄付金)を募っているとの事だったらしいが、調べたら架空の団体からだった。。。日本でいう「振り込め詐欺」みたいなものかな。

で、その際、ついでに比較的新しい単語を教えてもらった。

「catfish」(発音:きゃっとふぃっしゅ)。catfishといえばこの海のない地域では比較的人気なあの「ナマズ」の事。だけど、インターネット用語(SNS用語?)では違った意味が。

英英辞書によると「a person who sets up a false personal profile on a social networking site for fraudulent or deceptive purposes」(SNS上にて詐欺もしくは人を欺く目的で虚偽の個人プロフィールを設定する人の事)となっている。つまりは「なりすまし」の事。

 

I was almost falling love with her on facebook, but she turned out to be a catfish.  僕はもう少しで彼女に恋しそうだった。けど、彼女はfacebook上のなりすましの女だったって事が分かったんだ。。。

-That’s music to my ears.-  いい知らせだ。嬉しい事だ。

遠くに住んでる娘から仕事が決まったとの電話があった知人。その出来事を話す時に使ったフレーズ。

That’s music to my ears!!  それは嬉しい知らせだわ。

music to (my) ears」で「something that is pleasing to hear, such as good news.」(いい知らせのような聞いてうれしくなるような何か。) という意味のイディオム。

My son got a special prize at school. It was music to my ears. 息子が学校で賞をもらったの。とっても嬉しい出来事だわ。

-in a row- 連続で、立て続けに

化粧品のマルチをやってる子が3か月連続で地域ナンバーワンの売り上げ達成。おっめでとー!

SNSでこう表現されていた。

She won 3 months in a row!! 彼女は3か月連続で勝ちました!!

in a row」(発音:いな ろう)は「連続、立て続けに」といった意味。私には初耳だったけど、SNS見た後に知人と話して「in a row」使ったら通じた(笑)

I can’t believe that you won five times in a row. 5回連続で買ったなんて信じらんない。

He had to work 10 days in a row. 彼は10日連続で働かなくてはいけなかった。

My husband forgot our aniversary 3 years in a row. 主人ったら3年連続で記念日忘れたわ。

-a tad- ちょっと、少し、ちょっぴり

知人と日本とアメリカの郵便物の速さについて話していた時に出てきた言葉「a tad」(発音:あ たっど)。

The U.S is a tad bigger than Japan.  アメリカはちょっぴり(国土が)日本より大きいからね。

a tad」は「a little」や「a bit」と同じ意味だけど、くだけた会話で使うんだそうな。彼はジョークを強調したくて「a tad」を使ったんだそうな。

他にもくだけた言い方で「a wee bit」(発音:あ うぃーびっと)なんて言い方もある。

Wow this candy is a tad spicy….  あら、このキャンディちょおっと辛いわ。

He is aciting a tad silly, isn’t he?  彼ったらちょっぴりふざけてるよね??

-homecoming- (大学・高校の卒業生による年1回の)同窓会・会合・フットボール観戦会

先週末、ここら辺の地域では「homecoming」(ホームカミング)なる言葉がよく聞かれた。

homecoming」とは、Football(アメリカンフットボール)シーズンにチームのある高校もしくは大学の卒業生(もしくは在校生)が母校の応援をしに来る日。大概、金曜日の夜に試合観戦をして、翌土曜日は皆がドレスアップしてダンスパーティーが行われる。春はProm(プロム:卒業式に行われるパーティー)で、秋はHomecomingで、年に2回のドレスアップシーズン&告白シーズン(異性を誘っていくのが定番なため)???

日本にはそういった文化が無いから「同窓会」としか訳しようが無いけど、、、日本でいう「同窓会」とは違って学年・クラス関係なく卒業生全員(勿論希望者)が集まる。

日本語の「同窓会」に匹敵する英語は「reunion」(リユニオン)。