-snowbird- 雪の好きな人、スキー(スノボ)好きな人

スキー休みを取っていたので、今日は久々のDayCare(保育園)登園日。FBで繋がってる先生(つまり、スキーに行ったことを知っている)に早速、

I know you’re a snowbird.

って言われた。「snowbird」の意味は分からないけど、とりあえず笑っといた(笑)

で、調べたところ「snowbird」には4つの意味が。

①鳥の俗名(ユキホオジロ)

②避寒者(冬になると暖かい地域へ移動するご隠居さん)

③コカイン中毒者

④雪の好きな人

ということで、先生の言った「snowbird」は4番目の意味のはず。。。。

-Pizza, french fries- 「ハ」の字と直滑降

子供達初スキーに。やっぱり最初はプロのレッスンを受けた方がいいでしょ、って事でプロにお任せ。

1時間のレッスンを終えた息子は目がギンギン、興奮抑えきれず、って感じでかわいぃなぁ~(笑)って、お迎えしたらいきなり先生からお言葉が。

He can Pizza now.

はい???ピザ出来るって何????って思ってたら息子がPizzaを見せてくれた。

あぁ、スキー基本の「ハ」の字ね。カットしたピザの形にみえるから「Pizza」って言うんだぁ。。なるほど。面白い!

で、次に息子が「I can french fries too.」って言って直滑降を見せてくれた。ははぁ、今度はスキー板をまっすぐにするから「フライドポテト」ね。どっちもアメリカ人の好きな食べ物でわかりやすい、面白い!!

ちなみにベルトコンベア式リフトが初心者コース用だったんだけど、それは「magic carpet」(魔法のじゅうたん)って呼ばれてた(笑)

いやぁ、面白い面白い!!!!

-flurries- にわか雪

今日の天気予報は「flurries」(発音:ふらりぃず)との事。あまり天気予報を見ない私にとって初のお言葉。

調べてみると「brief periods of light snow with little or no accumulation」(短期間に降る、ほぼもしくは全く積もらない程度の軽い雪)との定義。日本語だと「にわか雪」っていうみたい。

ここ最近そんな雪ばっかりだぁ。私的には運転できるしいいけど、子供的には面白くない。

冬はやっぱり雪と戯れたいよねえ。

-in need- 必要な、困っている、貧しい、恵まれない

先日近くのcommunity college(コミュニティカレッジ:2年生大学)にて「Courts for students in need」(直訳:必要な生徒の為のコート→コート必要な人はどうぞ。)なる貼り紙と共にハンガーにかかった沢山の冬用コートが。こういうとこ、アメリカって好きだなぁ、っていつも思っちゃう。些細な事から誰かをハッピーにできるんだよね、っていつも考えさせられる。

さておき、「people in need」(生活困窮者)とか「child in need」(助けを必要としている子供)といった形で使われていることが多い「in need」。「in need」の前に「人」とか「子供」といった限定する言葉をつけなくてもOK

not having enough food, money, clothing, or other things that are necessary for life」(食べ物やお金、衣服等生きていくうえで必要なものを十分に持っていない人)との定義が。

We try to help those most in need.  私たちは最も(援助を)必要としている人を援助しようとしています。

Rememver that when you were in need, I was the one who loaned you money. 君が(お金に)困っていた時、私がお金貸してあげた一人だって事忘れないでよね。

They raised money for women and children in need. 彼らは恵まれない子供たちと女性たちの為にお金を集めた。

-Executive Order(略称『OE』)- 大統領令

Trump政権が指導して注目を集めているのが「Executive Order」(大統領令)と呼ばれるもの。これは大統領が議会(legislature)の承認を得ずに発令できる命令の事で、必要書類にサインすればそれが効果を持ってしまう。。。

彼が大統領になったからこそ、このシステム、恐ろしい。。。既にOEをするとしてリストが次々にアップされている。。。

一部だけでもこんな感じ↓

reviving the Keystone XL pipeline and Dakota Access piplines

ダコタとキーストン間のオイルラインの復活

reinstate ‘Mexico City Policy’

[Mexico City policy]と呼ばれる中絶支援への補助金中止

withdrawing from the Trans-Pacific Partnership trade deal

TPP撤退

imposing a hiring freeze for some federal government workers

政府の採用凍結

これって暴走じゃないの。。。。????

-bigot- 偏見を持つ人、偏屈者、へそ曲がり、頑固者、

知人が先日参加したWomen’s march(ウィメンズマーチ:女性軽視に対するデモ)での動画を公開。過去最高のviewer数だった事を興奮気味に伝えてくれた。

動画に添えられた一言は「Standing down bigots」。

stand down」とは「(役・競技から)身を引く、引き下がる、撤退する」(=withdraw)という意味。

bigot」(発音:びごっと)は「a person who has strong, unreasonable beliefs」(偏った、良識に従わない信条を持つ人)、「a person who does not like other people who have different beliefs or different way of life」(自分と違った生き方、信条を持つ他の人を好まない人)の事。つまりは「偏見を持つ人、偏屈者」といった人の事。

ちなみに「bigotry」(発音:びごとりー)となると「(宗教・政治・人種等についての)頑固な偏見」といった意味。

-I’m out.- ぬーけた。やーめた。パス。

今年の冬は室内遊びばっかり。夏に比べ体力が落ちている子供たちはちょっと鬼ごっごしただけですぐに「I’m out.」と言って休憩に入る。

また、鬼に追いかけられてつかまりそうになると、急に「I’m out.」と言ってぬける。

I’m out.」はもう家の子にとっての「魔法の言葉」?みたい。。。

直訳すると「僕は外です。」だけど、ゲームや遊びの最中に使われると「いちぬーけた。」的な意味になる。大人が使うと「パス。」みたいな感じかなぁ。

毎日毎日「I’m out.」の嵐で、頭でフルスロットル中。

-pay a big price- 大きな代償を払う、ツケが回ってくる、

先日無事に?終了したInauguration(大統領就任式)。その後式に参加した一般人の数を少なく見積もって報道した、としてご立腹な方が一人。。。。

Trump says media will ‘pay a big price’ for reporting that his inauguration crowd was small.

トランプ氏は、メディアは大統領就任式での群衆の数を少なく報道した事に対して大きなツケが回ってくる、と発言した。

はぁ、、、なんてちっちゃい人間なんだ。。。あ、感想はさておき「pay a big price」はイディオムで「大きな代償を払う」という意味。「big」無しで「pay a price」もしくは「pay the price」になる事も。

She has paid the price for working non stop, she got ill. 彼女は休みのない仕事に対しての代償を払った。。。病気になったのだ。

If you abuse your body now, you’ll pay the price when you’re older. 今体を酷使すると、年取ってツケが回ってくるよ。

-pussy hat- 猫耳帽子、猫ちゃんハット

今回のWomen’s marchで多く見かけたピンク色の猫耳付き帽子。これは「pussy hat」(プッシーハット)と呼ばれ、今回の抗議デモのユニフォームのようなもの。ある団体が11月に始めた「pussy hat project」(Trunm氏の女性軽視に対する抗議集団)により広まったらしい。

pussy」には「子猫ちゃん」の意味もあるがスラングでは「女性性器」を指す。

Trump氏が選挙演説の中で「Grab them by the pussy.」(彼女らの「pussy」を掴めよ。)と言った事から二つの意味の「pussy」をかけたもよう。

しかししかし、本当にこんな発言しちゃう人が大統領になっちゃったなんて。。。

-Women’s march on Washington- 女性による権利デモ、ウーマンズマーチ

先日アメリカ史上最大の抗議デモが行われた。名前は「Women’s march on Washington」(ウィメンズマーチ オン ワシントン)。Trump新大統領の女性軽視(misogyny:ミソジニー)に対する女性たちによる抗議デモ。

ワシントンD.Cに行けない人たちも各地、各国で「sister」(シスター)と呼ばれるデモ行進を行った。

知人はワシントンD.Cに出向いて「Black lives matter」(BLM:ブラック ライヴズ マター:黒人の命・権利も大事)のプラカードを掲げ行進した。その知人の話によると、悲しい事に、「差別」に対しての抗議デモの中でも「差別」がみられたそうな。。。一部の「白人女性」は「黒人女性」のスピーチに対し冷遇したそうな。。。。一部の人たちは「女性差別」を「白人女性」と「白人男性」との間での差別としてとらえ、「黒人」に対してはあくまでも「差別」意識を持ったまま。それは別、みたいな。。。まだまだアメリカが「団結」できるのは遠いのかなぁ。。。