-act up- (人が)いたずらする、行儀悪くする、騒ぐ

子供から教わる英語って本当に多い。家の子は日本語と英語を織り交ぜて話してくるので油断ができない。昨日は、「MadisonAct upTime outだったんだよぉ」って。Time out(タイムアウト;何かの罰として遊んではいけない時間)はもう長年聞いてるからわかるけど、「act up」ってなぁんだ。。。???

act up」を調べてみると3つの用法・意味があるみたい。

一つ目は『人』に対して使われる際、「to behave poorly or inappropriately」(悪いふるまい、不適切なふるまいをする事」という意味でつまりは「行儀悪い」ってことだ。

二つ目は『物』に対して使われる際、「to malfunction or operate incorrectly」(正常に動かないこと)。

最後は『病状』に関して使われる際、「to become problematic or troublesome, usually a period of remission」(通常、病状軽快期において厄介な状態になる事)。

「人・もの・病状」それぞれに対して使われるけど、共通して言えるのは「ダメだ」って事かな。。。はは。

UP」がついてるからなんか上々な気がしたけど真逆だった。

The teacher shouted ‘Time out!’ ‘cause he acted up in class. あの子が悪さしたから先生が「タイムアップ!」って叫んだ。

What?! My car is acting up again. まじ?また車が動かん。

Spring has come, it means my allergies are acting up again. 春が来た、ってことはまたアレルギーが厄介になるってことだ。

-tinkle-  おしっこ

またも息子のチャプターブックから面白い言葉! 

「Tinkle」(発音;てぃんこぉ)。これは「ちかちか」「ちりんちりん」といった擬音語でもあるんだけど、、、、子供に言わせると「It’s Pee!」とのことで、「おしっこ」の意味が先に来るそうです。。。 

チャプターブックでは、友達みんなが青い椅子なのに、主人公だけが黄色い「tinkle sheet」に座るのが恥ずかしい、という場面で登場。「おしっこ=黄色=Tinkle sheet」。子供ならではの発想ですなぁ。。。 

ちなみに、今ではもうしないけど、うちの子はスクールバスに乗り始めた3歳の時にバスの中で「Tinkle sheet」をつくった。。。日本語ではなんだ?「おしっこ椅子」??? 

‐tattletale- 告げ口屋さん、(うわさや秘密をばらす)おしゃべり

なんとなんとすごーーーいい長い期間が開いてしまった。。。。

ビザ更新やら引越しやらで大忙しの日々が終わってようやく帰ってこれたぁ!!よかった♪

さてさて、家の長男もとうとう2nd grader(アメリカで2年生)。すっかりいろんな本も読めるようになってもう親を越したのは確か。。。そんな息子のchapter book(チャプターブック;数章に分けられ、文章だけでなく挿絵もある小学校中学年向きの本)を借りて読んでいたら面白い言葉が。 

「tattletale」(発音;たっとるている)。これは「告げ口する人」という意味のスラング。同じ意味で「snitch」は映画のタイトルにもあったので耳にしたことはある人もいるかと思うけど、子供に言わせると、僕の周りでは「tattletale」を使ってる、との事。 

 

My little brother is such a tattletale, he always snitch on me. 僕の弟はいつも僕の事チクる告げ口やさんだ。 

-get detention- (学校の)居残り

昨日息子のクラスの子が悪い子(?)だったらしく、学校終了後に居残りさせられたそうな。それを息子が、こう伝えてくれた。

One of my classmate got detention today. 今日クラスの子が居残りさせられたよ。

detention」(発音:でぃてんしょん)は「拘束」って意味で、メキシコ移民の知人が不法就業で拘束された時に聞いたから知ってた。けど、学校の「居残り」にも使われるとは知らなかった。というか、小学校でそんな事がされるんだ、っていう驚きの方が大きいけど。。。あ、けど、のび太もさせられてたか。。。

Mrs.Carlton kept him in detention after school. カールトン先生が彼を居残りさせた。

-Heads or tails- コイントス、(コインの)表か裏か、

息子のサッカーを通して知った言葉。「Heads or tails」(発音:へっず おぁ ているず)。サッカーでどっちのチームがキックオフするかを決める際に審判が使ってた。審判がコイントスして、チームの代表者が「head」(表:人の顔が描いてある方)か「tail」(裏:顔以外の模様)を選ぶ。あてた方が先行。

-caroling- クリスマスソングを歌うこと

12月に入ってすっかりクリスマスクリスマス。息子の学校では音楽の時間にクリスマスソングの練習。そして来週は学年全体でnursing home(老人ホーム)へ‘caroling’(発音:きゃろりんぐ)に行くんだそうな。

「キャロル」といえばあの人のあの歌が「クゥリィスーマスキャロルが・・・・♪」頭をめぐるけど、正式?にはどういう意味なんだ?

caroling」=「singing joyful religious songs」(宗教的な祝歌を歌う事)だそうな。ま、息子の場合は公立学校で行ってる事だから「宗教的」な意味合いは無いけど。一般的に「クリスマスソングを歌う事」=「caroling」となっているみたい。

They went caroling last week. 彼らは先週クリスマスソングを歌いに行った。

-Wake up, buttercup!- 起きなさいかわいこちゃん、かわいこちゃん目を覚ましなさい、

今日眠そうにしている知人に知人が「Wake up, buttercup!」って。

buttercup」(発音:バターカップ)はお花の名前(キンポウゲ)だけど、スラングで「childhood, youth, sweet or dear to someone」(子供、幼い子、誰かにとってかわいらしい愛らしい)という意味もある。

これと、rhyme(ライム:韻を踏む)で「Wake up, buttercup」や「What’s up, buttercup」(かわいこちゃん元気?)と使われたりする。

rhymeが好きなアメリカ人(?)はよく使う????

-a little stinker- 悪戯っ子、意地悪っ子、わんぱく

知人がよく悪ふざけしている子供に対して使う言葉。

You guys are such a little stinker! あんた達ったらなんて悪戯っ子なの。

stinker」はスラングで「an irratating, disgusting, or contemptible person」(腹立たしい、むかつくもしくは下劣な人)なる定義が。本当に「下劣な」人に対して「You are stinker.」(あんたひどい奴だね。)といった風にも使えるし、小さな子供に対してや冗談で言う際には「a little stinker」(=someone who is mischievous and ornery,:悪戯や意地悪をする人 or someone who likes practical jokes:悪ふざけが好きな人)と言った意味の「愛着をこめて?」の「悪戯っ子」といった意味でも使われる。

使う人、使われる人を見ていい感じの意味なのか悪い意味でいってるのか判断しないと。。。

-scrimmage- 練習試合、練習ゲーム

息子のサッカーコーチから毎週送られてくる練習スケジュールに「scrimmage」なる言葉が。

発音は「すくりぃみっじ」。調べてみると「a practice game of football, basketball, soccer, etc」(サッカーやバスケ、アメフトなどの練習試合)との事。

息子に聞いたら友達がアメフトをしていて「scrimmage」は知っているとの事。。。そっか。。。親は知らず。。。

ちなみにもう一つ「乱闘」とか言った意味もある。

We’ll play a scrimmage on Thursday, put lion’s jursey on. 木曜日は練習試合するからライオンズのチームシャツ着てきてね。

-Good catch!- (ミスを)よく見つけたね!(間違いを)よく指摘してくれた!

息子の授業をちらっと見た際に拾った言葉。

簡単な算数の計算問題で他の子が間違って回答。すかさずほかの子が指摘。先生がそれに対して

Good catch!(ぐっどきゃっち)  (間違いを)よく見つけました!

これはミスを見つけた時の定番フレーズというか、よく使われるフレーズ。

問題を出されて正解を言った時とかには使われない。あくまでも「ミス・間違い」を指摘した際に使われる。

Ken caught a mistake in our calculations, and our teacher said ‘Good catch!’.

ケンは計算問題の時間に間違いを指摘して、先生に「でかした!」と言われた。