-perks- 特権、特典、恩恵

知人が子連れで母親の下へ出戻った。で、今朝子供たちの通う学校が電源異常(?)にて休校になり、早速実家戻りの恩恵を受けることに。子供を母親に頼むだけで、仕事を休まなくて済んだのだ。素晴らしい!羨ましい!

それを彼女はこのように言った。

Having a babysitter is one of perks of living with my mom!

ベビーシッター(子守り)が居るって事は、母親と一緒に住むことの特典の一つだわ。

perks」(発音:ぱぅーくす)は「pequisite」(=advantage, benefit, privelige, 特権。特典、恩恵)の略でほぼ常に複数形で使われる。この単語を知る前は「park」(公園:発音ぱーく)と聞き違えて頭がぐちゃぐちゃになったけど。。。知ってみれば、近所でも見かけた、この単語!

ガソリンスタンドのレジ辺りに大きく宣伝してある「pump perk」。この「perk」もあの「perk」だ。

pump」は「ガソリンを入れる」事だから、ガソリンスタンドの特典カードの名前に使われているわけだ。

今後は身近な知らない単語に目を背け無いようにしようっと。。。

A company car is one of the perks that come with the job. 会社の車があるって事は、その仕事の一つの特典だ。

-CVC words- 「C子音・V母音・C子音」の3文字で構成される単語

子供がKinder(キンダーガーテン・小学校就学前教育)にいくようになってはや100日が経過。もうすぐ2回目のParents Teacher Conference(親子面談)が。

その前に子供のReport card(成績表)が送られてきた。州で定められたテストの結果と普段の生活態度を「1・2・3」で評価されている。

テストの一つに「Language arts」(国語)があって、その項目に「CVC words」なるものが。

アメリカの教育に関して無知な(無関心な???)母は息子に尋ねることに。

CVC words」とは「ConsonantVowelConsonat」(子音・母音・子音)の三文字で構成される言葉なんだそうな。Kinderの国語はこのCVC wordsを読める・書けるようになる事が求められてるんだとか。

へぇ~。。。。。100日経過してるってのに初めて知った(恥)

ちなみにVowel(母音)は「a/e/i/o/u」の5文字。その他がConsonant(子音)。

CVC wordsの一例↓

big/bug/bed/box/cat/cut/six/hot/hat/ham/hit

いやぁ、子は親の知らぬ間に色々学んでるんですなぁ。。。

-let go of ~-  ~を放す、~を解放する、

Let me go.」(私を解放して。自由にして。)はよく聞いたことがある言い回しだけど、実は「Let go of me.」といったように「let go of something/someone」なる言い回しもできる事を最近知った。

状況によって「~を放して」、「~を行かせて」、「~を解放して」、「~を自由にして」と和訳ニュアンスは変わるものの結構色んな状況に使えるのかなぁと。

He didn’t let go of my arm when he was little. 小さい頃はあの子は私の腕を放さなかったのに。。。

Don’t let go of the steering wheel! ハンドルを放しちゃダメだ!

He let go of her hand and ran across the street. 彼は彼女の手を放して道路を走り抜けた。

She refused to let go of her bag and kicked the attacker. 彼女はバッグを手放す事を拒否して襲撃者をキックした。

-spoon- 抱っこ寝、抱きしめ寝

日本人の夫がいる私には関係が無い言葉だけど、、、テレビで使っているのを聴いて面白かったからメモメモ。

spoon」(発音:スプーン)と言えば、あのスープとか飲むスプーン。だけど、大人?の会話で使われる場合、違った意味が。

こんな風に使われるもよう。

Let’s spoon. スプーンしよう♪

We spoon every night. 僕らは毎晩スプーンするんだ。

She always wants to spoon. 彼女はいつもスプーンしたがるんだ。

さてさて「spoon」(スプーン)とはなんじゃ???

スプーンとは↓このような形で寄り添ってゴロゴロする事。向き合うんじゃなくて、二人同じ方向を向いて後方の人が前方の人を包み込む感じ。この重なった感じがスプーンが重なった時に似ているから「スプーン」って命名されたんだとか。

おもしろぉい!そして後ろから抱擁する側は「big spoon」、抱擁される側は「little spoon」って。

日本語で特にこの体勢の名前って無い??カタカナ英語で入ってくる時も近い????

-lob-  山なりの緩球を投げる、(弧を描くような)優しい球を投げる

今朝のニュースで「World biggest snow ball fight」(世界最大の雪合戦)なるものが取り上げられていた。その際にコメンテーター達が昨年行った雪合戦の話に。そして、一人が思い切り顔面に雪玉を投げ込んだシーンが。。。痛そう。。

で、その投げた張本人が一言、

I was going to lob it.  山なりの緩い感じのを投げるつもりだったんだよ。

lob」(発音:ロブ)は「to throw something so that it goes high in the aie in a curve」(何かを空中を弧を描くように投げる事)との事。カタカナ英語で野球やテニスの際に使われることも。「(ボールを)ロブで返す」とか聞いたことある感じ?

Police started lobbing tear gas canisters into the crowd. 警官は催涙弾を群衆に投げ込み始めた。

-a roll of the dice- (いいようにも悪いようにも)どっちに転がるか、時の運、サイコロの目できまるようなもの

It’s like a roll of the dice. こりゃ、サイコロの目で決まるみたいなもんだ。

a roll of the dice」で「something that happens due to chance」(偶然によって起こる事)もしくは「something could have either a good result or a bad result」(いい方にも悪い方にも起こりうる事)といった定義が。つまりは、「時の運」的な意味合い。

It’s a roll of dice whether we succeed or fail. 僕らが成功しようが失敗しようが時の運だよ。

Starting new business is always a roll of the dice. 新たにビジネスを始めるのは常にサイコロの目で決まるみたいなもんだ。

-tyrant- 暴君、専制君主

Donald Trump(トランプ)さんが大統領になってからというもの、大統領を形容する言葉に「いい言葉」があまり見受けられない。今日見た形容は「tyrant」(発音:たいらんと)。これは「暴君」なる意味。

大統領は尊敬されるべき存在であって欲しいなぁ。。。

-trot out- 披露する、持ち出す、ひけらかす

ちょっと前の記事を読んでいた時にでてきたidiom(言い回し・熟語)。

Donald Trump is going to trot out his daughter to prove he is not sexist.

trot out」は「to bring someone to the attention of others, so they can see or admire it」(他の人に称賛されるようにある人を引き合いに出す事)との意味、つまりは「ひけらかす」的な意味かと。「誰かを引き合いに出してその人を自身の為に利用する」際に使うのかな。

記事は「ドナルドトランプ氏は彼が性差別主義者ではない事を証明するために娘を持ち出すだろう。」って言ってたんだぁ。なるほどね。彼女(Ivanka)は今や奥さんの代わりにFirst ladyしてるもんね。。。

ちなみに「trot out」は、ただ単に「to briong out and display somone」(ある人を見せるために持ち出す)つまり、「披露する」の意味で使われることもある。

They trot out the Constitution to justify their actions. 彼らは活動を正当化する為に憲法を持ち出した。

He is trotting out his trophy again. 彼はまたトロフィーを見せびらかしている。

-tumble- でんぐり返し、転げ落ちる

息子のDayCare(保育園)にお迎えに行った際に、お友達の女の子が「Look, look!」(見てみて!)って言って前転(もどき)をした。

狭い場所だったから先生がすぐさま「No, no, no. Don’t tumble.」って。

あれ?前転って「forward roll」か「somerhault」(発音:さまーほぉる)って言うんじゃなかったっけ???「tumble」(発音:たんぼぉ)って何だ?って心にメモメモしながら帰ってきた。

調べてみると、

tubmleis to fall end over endsomerhaultis to perform a somerhault

tumble」は(縦に)転がり落ちること、「somerhault」は前転をする事。

うぅん、つまりは「somerhault」や「forward roll」は専門的というか、きちんとした「前転」であって、子供がするような前転もどき(?)は「tumble」なのかな。

あの娘がいくら「somerhault」(前転)のつもりで披露しても、先生には単なる「tumble」(転げ落ちる)にしか見えなかったわけだ(笑)

ただ、日本語で「転げ落ちる」っていうと何か大そうな「落ち方」を想像してしまいそうだから「でんぐり返し」が程よい訳になるのかな。

ちなみに家の息子は「cartwheel」(側転)が大好き。

do a forward roll/turn a somersalt  前転をする

do a backward roll        後転をする

do a cartwheel         側転をする

-Take your time.- ゆっくり(時間をかけて)ね。急がなくていいよ。焦らないでいいよ。

家の下の子は遊びたい時にトイレに行くのを躊躇する。すると、、、お腹が痛くなる。私は私で、母親的に結構な確率でウンチのタイミングが分かるので、あぁ~、ウンチが体内に戻っていくぅ~、と心の中で泣く。。。

無理矢理トイレに押し込んだとしても、おしっこだけして済ませようとする。しばらく座ってればウンチ出るのにぃ。。。

あ、こんな事情はさておき、無理矢理トイレに連れていけた時のセリフ。

Take your time. ゆっくり時間かけて(踏ん張って!)

すぐに遊びに戻りたい気持ちを落ち着かせるために「Take your time.」は頻発。

ただ、トイレ以外の時はのんびり屋の息子なので、大概の時は「Hurry up!!」(急いで!)が多いんだけど。