-flurries- にわか雪

今日の天気予報は「flurries」(発音:ふらりぃず)との事。あまり天気予報を見ない私にとって初のお言葉。

調べてみると「brief periods of light snow with little or no accumulation」(短期間に降る、ほぼもしくは全く積もらない程度の軽い雪)との定義。日本語だと「にわか雪」っていうみたい。

ここ最近そんな雪ばっかりだぁ。私的には運転できるしいいけど、子供的には面白くない。

冬はやっぱり雪と戯れたいよねえ。

-in need- 必要な、困っている、貧しい、恵まれない

先日近くのcommunity college(コミュニティカレッジ:2年生大学)にて「Courts for students in need」(直訳:必要な生徒の為のコート→コート必要な人はどうぞ。)なる貼り紙と共にハンガーにかかった沢山の冬用コートが。こういうとこ、アメリカって好きだなぁ、っていつも思っちゃう。些細な事から誰かをハッピーにできるんだよね、っていつも考えさせられる。

さておき、「people in need」(生活困窮者)とか「child in need」(助けを必要としている子供)といった形で使われていることが多い「in need」。「in need」の前に「人」とか「子供」といった限定する言葉をつけなくてもOK

not having enough food, money, clothing, or other things that are necessary for life」(食べ物やお金、衣服等生きていくうえで必要なものを十分に持っていない人)との定義が。

We try to help those most in need.  私たちは最も(援助を)必要としている人を援助しようとしています。

Rememver that when you were in need, I was the one who loaned you money. 君が(お金に)困っていた時、私がお金貸してあげた一人だって事忘れないでよね。

They raised money for women and children in need. 彼らは恵まれない子供たちと女性たちの為にお金を集めた。

-Executive Order(略称『OE』)- 大統領令

Trump政権が指導して注目を集めているのが「Executive Order」(大統領令)と呼ばれるもの。これは大統領が議会(legislature)の承認を得ずに発令できる命令の事で、必要書類にサインすればそれが効果を持ってしまう。。。

彼が大統領になったからこそ、このシステム、恐ろしい。。。既にOEをするとしてリストが次々にアップされている。。。

一部だけでもこんな感じ↓

reviving the Keystone XL pipeline and Dakota Access piplines

ダコタとキーストン間のオイルラインの復活

reinstate ‘Mexico City Policy’

[Mexico City policy]と呼ばれる中絶支援への補助金中止

withdrawing from the Trans-Pacific Partnership trade deal

TPP撤退

imposing a hiring freeze for some federal government workers

政府の採用凍結

これって暴走じゃないの。。。。????

-bigot- 偏見を持つ人、偏屈者、へそ曲がり、頑固者、

知人が先日参加したWomen’s march(ウィメンズマーチ:女性軽視に対するデモ)での動画を公開。過去最高のviewer数だった事を興奮気味に伝えてくれた。

動画に添えられた一言は「Standing down bigots」。

stand down」とは「(役・競技から)身を引く、引き下がる、撤退する」(=withdraw)という意味。

bigot」(発音:びごっと)は「a person who has strong, unreasonable beliefs」(偏った、良識に従わない信条を持つ人)、「a person who does not like other people who have different beliefs or different way of life」(自分と違った生き方、信条を持つ他の人を好まない人)の事。つまりは「偏見を持つ人、偏屈者」といった人の事。

ちなみに「bigotry」(発音:びごとりー)となると「(宗教・政治・人種等についての)頑固な偏見」といった意味。

-I’m out.- ぬーけた。やーめた。パス。

今年の冬は室内遊びばっかり。夏に比べ体力が落ちている子供たちはちょっと鬼ごっごしただけですぐに「I’m out.」と言って休憩に入る。

また、鬼に追いかけられてつかまりそうになると、急に「I’m out.」と言ってぬける。

I’m out.」はもう家の子にとっての「魔法の言葉」?みたい。。。

直訳すると「僕は外です。」だけど、ゲームや遊びの最中に使われると「いちぬーけた。」的な意味になる。大人が使うと「パス。」みたいな感じかなぁ。

毎日毎日「I’m out.」の嵐で、頭でフルスロットル中。

-pay a big price- 大きな代償を払う、ツケが回ってくる、

先日無事に?終了したInauguration(大統領就任式)。その後式に参加した一般人の数を少なく見積もって報道した、としてご立腹な方が一人。。。。

Trump says media will ‘pay a big price’ for reporting that his inauguration crowd was small.

トランプ氏は、メディアは大統領就任式での群衆の数を少なく報道した事に対して大きなツケが回ってくる、と発言した。

はぁ、、、なんてちっちゃい人間なんだ。。。あ、感想はさておき「pay a big price」はイディオムで「大きな代償を払う」という意味。「big」無しで「pay a price」もしくは「pay the price」になる事も。

She has paid the price for working non stop, she got ill. 彼女は休みのない仕事に対しての代償を払った。。。病気になったのだ。

If you abuse your body now, you’ll pay the price when you’re older. 今体を酷使すると、年取ってツケが回ってくるよ。

-pussy hat- 猫耳帽子、猫ちゃんハット

今回のWomen’s marchで多く見かけたピンク色の猫耳付き帽子。これは「pussy hat」(プッシーハット)と呼ばれ、今回の抗議デモのユニフォームのようなもの。ある団体が11月に始めた「pussy hat project」(Trunm氏の女性軽視に対する抗議集団)により広まったらしい。

pussy」には「子猫ちゃん」の意味もあるがスラングでは「女性性器」を指す。

Trump氏が選挙演説の中で「Grab them by the pussy.」(彼女らの「pussy」を掴めよ。)と言った事から二つの意味の「pussy」をかけたもよう。

しかししかし、本当にこんな発言しちゃう人が大統領になっちゃったなんて。。。

-Women’s march on Washington- 女性による権利デモ、ウーマンズマーチ

先日アメリカ史上最大の抗議デモが行われた。名前は「Women’s march on Washington」(ウィメンズマーチ オン ワシントン)。Trump新大統領の女性軽視(misogyny:ミソジニー)に対する女性たちによる抗議デモ。

ワシントンD.Cに行けない人たちも各地、各国で「sister」(シスター)と呼ばれるデモ行進を行った。

知人はワシントンD.Cに出向いて「Black lives matter」(BLM:ブラック ライヴズ マター:黒人の命・権利も大事)のプラカードを掲げ行進した。その知人の話によると、悲しい事に、「差別」に対しての抗議デモの中でも「差別」がみられたそうな。。。一部の「白人女性」は「黒人女性」のスピーチに対し冷遇したそうな。。。。一部の人たちは「女性差別」を「白人女性」と「白人男性」との間での差別としてとらえ、「黒人」に対してはあくまでも「差別」意識を持ったまま。それは別、みたいな。。。まだまだアメリカが「団結」できるのは遠いのかなぁ。。。

-You’re not sugar, you won’t melt.- 雨なんて気にしないで。雨でも外で遊べるよ。

昨日は大雨大雨。。。ちょうど子供のお迎えの時間にザーザー。こういった状況の時に先生が家の子とこんな会話をしていた。

先生)Are you leaving now? You’re going to melt!   今行っちゃうの?溶けちゃうよ。

息子)No way. I won’t.               んなわけないよ。

先生)Oh you’re not sugar??? You’re sweet so I thought you’re made of sugar! あれ、砂糖じゃなかった?スウィートだから砂糖でできてるのかと思ったわ。

あらま、かわいらしい会話♪って思って、ま、そのまま次の息子のお迎えに。そっしたらなんとま、また同じような会話。

先生)It’s raining out there. You’re gonna melt!!  雨が降ってるわよ。溶けちゃうぞぉ。

息子)Why?                なんで?

先生)If you’re sweet enough!         君が溶けるほどスウィートだったらね。

息子)?????Bye.           ???さようなら。

3歳の息子には理解できなかったみたい(笑)

ポイントはそこじゃなく、、、雨の日には「rain」「melt」「sugar」「sweet」、これが定番なのか???もう3年いるけど、何故か初めてそして同日に2回も。。。

調べてみたら、基本?は「You’re not sugar, you won’t melt.」(直訳:君は砂糖じゃないから溶けないよ。)っていうみたい。(一説によると、オズの魔法使いのセリフから使われるようになったとか。。???)

これは、親が子供に対して「Go outside, get wet. It won’t hurt you.」(外行って濡れてきなさい。濡れたって何の害もないから。)って雨の日のお外遊びを促す時に使われていたみたい。今の親はきっとそんなこと言わないだろうけど。。。

今は逆に外に行かせないように使うかも。。。??

Don’t go outside into the rain, you’re gonna to melt. 溶けちゃうから雨の中外に行かないで。

You’re not sweet enough to melt, nor old enough to rust. あんたは溶けるほど甘くないし、錆びるほど年取ってないわよ。 (→外で遊びなさい)

You won’t melt, you’re not made of cotton candy. あんたは綿あめじゃないんだから溶けませんよ。(→外行って濡れても大丈夫よ。)

-terrain park- テラインパーク、スノーパーク、パーク

今年の冬は寒いだけで雪が降らない!こんな冬はやだー!って事で、周りに雪遊びができるところが無いか見てみた。

ここら辺は平地なので「山」というか「丘」?的なところで人工雪を降らせているところがメイン。共通しているのは、日本でいうとこの「子供用そりコース」に変わって、「snow tubing area」(スノーチュービングエリア)と呼ばれるコースが設けられている。ハンドルのついた(方向操作できる?)ゴムチューブで簡単なコースを滑り降りる。そして結構な割合で「4歳以上」や「身長○○インチ以上」といった制限が。。。つまり、小さい子供は遊べない!えぇ~。。。。。

さておき、他にも新鮮な単語が。「terrain」(発音:てらいん)。これだけだと「地形」という意味。スキー場案内を観ていると「terrain park」(テラインパーク)と呼ばれるエリアが。「地形パーク」????いやいや、、、これはスキーやスノーボードでtrick(レール、ジャンプ、フリップとか)を楽しむ人たちのエリア。私の頃は単に「パーク」って呼んでたけど、「テラインパーク」として日本のスキー場でも耳にすることが増えてきた?みたい。私は初耳だった。。。