-Third time is a charm.- 三度目の正直

知人のお嬢さんが3度目の転校をして半年経過。ちょっとお転婆気味なので(?)学校生活がうまく進まずの結果。しかししかし、今回の学校では問題なく過ごしている状態が続いてるそうで嬉しそうな母。そんな会話の中出てきた表現が、

Third time is a charm.

直訳すると「三度目の幸運」だけど、まさに日本語での「三度目の正直」と一緒の意味。初めて聞いたけど、馴染みがあるせいか覚えやすい!

ちなみにthe third time’s charmとなったり、third time is the charmとなったり、ちょっとした変化球(?)はあるみたいだけど。

-~, so to speak- しいて言えば、いわば、喩えて言うなら、~みたいなもんだ、

またまた流しっぱなしのテレビから耳に入ってきた言葉。

brabrabrabrabra , so to speak.

初めの方は何言ってたか聞いてなかったけど、最後の「so to speak」だけ入ってきた。

調べてみたら「so to speak」は「used after sentences to express that there is a metaphor in it. It can be generally interchanged with like-clause.」(会話終わりにきて、会話内に比喩的表現がある事を示す。「like:~のような」の文に置き換えられる。)との事。

つまりは、、、「喩えて言うなら~、」「~みたいなもんだ。」的な。

like:~のような」節と置き換えられるということでだけど、挿入される部分が違う。↓こんな感じ。

It is ABC. So to speak. = it is like ABC.

I love this shirt. I wear it almost veryday. It is a uniform for me, so to speak.

私このシャツ大好きなのよね。ほぼ毎日来てるわ。ユニフォームみたいなもんかな。

He helps me with my taxes. He is my accountant, so to speak.

彼は私の税務処理手伝ってくれるの。まるで私の経理担当だわ。

-staircase- (手すりのついた屋内の)階段

知人から「ドーナッツ事件」なる面白い話を聞いた時に出てきた単語。「ドーナッツ事件」は「staircase」(発音:すてぁけいす)で起きたとの事。早速どこで起きたのか謎に包まれてしまったので、こっそりgoogle(笑)。

staircase」とは「a set of stairs inside a building, including the bars and posts that peaople to hold on to as they go up or down.」(人々が昇降する為の手すりや支柱を含む屋内の階段一式)との事。

日本語では屋内であろうが屋外であろうが、上り下りするアレは一色単に「階段」って言ってると思うから、「階段」っていうしかないかなぁ。。ま、英語で言われた際に「屋内の手すり付き階段」をイメージすればOK.

ちなみに「ドーナッツ事件」は、若い男女が一つのドーナッツを巡ってマジ喧嘩になり、最終的に警察がきたってお話。。。。

連行された後、階段はというと、、、、ホットチョコレートが壁にブチまかれ、一口かじってあるドーナッツが床に転がっていたって。。。。

-deport- 強制送還する、(国外)追放する、

悲しい事に「deport」(発音:でぃぽーと)なる言葉をよく耳にする昨今。意味は「強制送還する」。

もともと身近(?)にno papers=undocumented:移民書類のない移民、『irregal immigrant:不法移民』と呼ばない活動から生まれた言葉??)が居た為、「deport」なる言葉は聞いたことはあったけど、Trump大統領になってからというもの、no papersにとっては、「deport」なる言葉が現実味を帯びて襲ってきている。

少なくとも私の周りにいるno papersは、諸所の事情があってアメリカにやってきて、愛する家族の為に真面目に働いている。そんなno papersを「犯罪者」として「deport」するなんて。

移民自体をほぼ受け入れていない日本人の私が言う事じゃないけど、わかってるけど、悲しい。

-guinea pig- モルモット、実験台、毒見役

ヴェトナムから来た人が持ってきたお菓子。見たこともなく味の想像が困難。。。そこで知人がにんまりと。

You go first, you’re my guinea pig. あんた先どうぞ、毒見役ね。

guinea pig」(発音:ぎにーぴっぐ)は言わずと知れた?「モルモット」の事。子供が触れ合い動物園で触れる事が出来るかわいらしい動物だけど、以前は動物実験で使われる最も一般的な動物だった。(今はマウスがメインらしい)

人に対しての比喩で「guinea pig」と使うときは、あの「実験動物」の名残から「実験台」といった意味が。

日本語でも「モルモット」は同じく比喩で「実験台」なる意味があるから一緒だぁ。

I was a guinea pig for ABC company and get paid for testing. 僕はABC社の実験台でお給料もらってたんだ。

I made cookies first time in my life, wanna be my guinea pig?? 人生初のクッキー焼いたの、毒見役になる?

-perks- 特権、特典、恩恵

知人が子連れで母親の下へ出戻った。で、今朝子供たちの通う学校が電源異常(?)にて休校になり、早速実家戻りの恩恵を受けることに。子供を母親に頼むだけで、仕事を休まなくて済んだのだ。素晴らしい!羨ましい!

それを彼女はこのように言った。

Having a babysitter is one of perks of living with my mom!

ベビーシッター(子守り)が居るって事は、母親と一緒に住むことの特典の一つだわ。

perks」(発音:ぱぅーくす)は「pequisite」(=advantage, benefit, privelige, 特権。特典、恩恵)の略でほぼ常に複数形で使われる。この単語を知る前は「park」(公園:発音ぱーく)と聞き違えて頭がぐちゃぐちゃになったけど。。。知ってみれば、近所でも見かけた、この単語!

ガソリンスタンドのレジ辺りに大きく宣伝してある「pump perk」。この「perk」もあの「perk」だ。

pump」は「ガソリンを入れる」事だから、ガソリンスタンドの特典カードの名前に使われているわけだ。

今後は身近な知らない単語に目を背け無いようにしようっと。。。

A company car is one of the perks that come with the job. 会社の車があるって事は、その仕事の一つの特典だ。

-let go of ~-  ~を放す、~を解放する、

Let me go.」(私を解放して。自由にして。)はよく聞いたことがある言い回しだけど、実は「Let go of me.」といったように「let go of something/someone」なる言い回しもできる事を最近知った。

状況によって「~を放して」、「~を行かせて」、「~を解放して」、「~を自由にして」と和訳ニュアンスは変わるものの結構色んな状況に使えるのかなぁと。

He didn’t let go of my arm when he was little. 小さい頃はあの子は私の腕を放さなかったのに。。。

Don’t let go of the steering wheel! ハンドルを放しちゃダメだ!

He let go of her hand and ran across the street. 彼は彼女の手を放して道路を走り抜けた。

She refused to let go of her bag and kicked the attacker. 彼女はバッグを手放す事を拒否して襲撃者をキックした。

-lob-  山なりの緩球を投げる、(弧を描くような)優しい球を投げる

今朝のニュースで「World biggest snow ball fight」(世界最大の雪合戦)なるものが取り上げられていた。その際にコメンテーター達が昨年行った雪合戦の話に。そして、一人が思い切り顔面に雪玉を投げ込んだシーンが。。。痛そう。。

で、その投げた張本人が一言、

I was going to lob it.  山なりの緩い感じのを投げるつもりだったんだよ。

lob」(発音:ロブ)は「to throw something so that it goes high in the aie in a curve」(何かを空中を弧を描くように投げる事)との事。カタカナ英語で野球やテニスの際に使われることも。「(ボールを)ロブで返す」とか聞いたことある感じ?

Police started lobbing tear gas canisters into the crowd. 警官は催涙弾を群衆に投げ込み始めた。

-a roll of the dice- (いいようにも悪いようにも)どっちに転がるか、時の運、サイコロの目できまるようなもの

It’s like a roll of the dice. こりゃ、サイコロの目で決まるみたいなもんだ。

a roll of the dice」で「something that happens due to chance」(偶然によって起こる事)もしくは「something could have either a good result or a bad result」(いい方にも悪い方にも起こりうる事)といった定義が。つまりは、「時の運」的な意味合い。

It’s a roll of dice whether we succeed or fail. 僕らが成功しようが失敗しようが時の運だよ。

Starting new business is always a roll of the dice. 新たにビジネスを始めるのは常にサイコロの目で決まるみたいなもんだ。

-tumble- でんぐり返し、転げ落ちる

息子のDayCare(保育園)にお迎えに行った際に、お友達の女の子が「Look, look!」(見てみて!)って言って前転(もどき)をした。

狭い場所だったから先生がすぐさま「No, no, no. Don’t tumble.」って。

あれ?前転って「forward roll」か「somerhault」(発音:さまーほぉる)って言うんじゃなかったっけ???「tumble」(発音:たんぼぉ)って何だ?って心にメモメモしながら帰ってきた。

調べてみると、

tubmleis to fall end over endsomerhaultis to perform a somerhault

tumble」は(縦に)転がり落ちること、「somerhault」は前転をする事。

うぅん、つまりは「somerhault」や「forward roll」は専門的というか、きちんとした「前転」であって、子供がするような前転もどき(?)は「tumble」なのかな。

あの娘がいくら「somerhault」(前転)のつもりで披露しても、先生には単なる「tumble」(転げ落ちる)にしか見えなかったわけだ(笑)

ただ、日本語で「転げ落ちる」っていうと何か大そうな「落ち方」を想像してしまいそうだから「でんぐり返し」が程よい訳になるのかな。

ちなみに家の息子は「cartwheel」(側転)が大好き。

do a forward roll/turn a somersalt  前転をする

do a backward roll        後転をする

do a cartwheel         側転をする