-I’m out.- ぬーけた。やーめた。パス。

今年の冬は室内遊びばっかり。夏に比べ体力が落ちている子供たちはちょっと鬼ごっごしただけですぐに「I’m out.」と言って休憩に入る。

また、鬼に追いかけられてつかまりそうになると、急に「I’m out.」と言ってぬける。

I’m out.」はもう家の子にとっての「魔法の言葉」?みたい。。。

直訳すると「僕は外です。」だけど、ゲームや遊びの最中に使われると「いちぬーけた。」的な意味になる。大人が使うと「パス。」みたいな感じかなぁ。

毎日毎日「I’m out.」の嵐で、頭でフルスロットル中。

-You’re not sugar, you won’t melt.- 雨なんて気にしないで。雨でも外で遊べるよ。

昨日は大雨大雨。。。ちょうど子供のお迎えの時間にザーザー。こういった状況の時に先生が家の子とこんな会話をしていた。

先生)Are you leaving now? You’re going to melt!   今行っちゃうの?溶けちゃうよ。

息子)No way. I won’t.               んなわけないよ。

先生)Oh you’re not sugar??? You’re sweet so I thought you’re made of sugar! あれ、砂糖じゃなかった?スウィートだから砂糖でできてるのかと思ったわ。

あらま、かわいらしい会話♪って思って、ま、そのまま次の息子のお迎えに。そっしたらなんとま、また同じような会話。

先生)It’s raining out there. You’re gonna melt!!  雨が降ってるわよ。溶けちゃうぞぉ。

息子)Why?                なんで?

先生)If you’re sweet enough!         君が溶けるほどスウィートだったらね。

息子)?????Bye.           ???さようなら。

3歳の息子には理解できなかったみたい(笑)

ポイントはそこじゃなく、、、雨の日には「rain」「melt」「sugar」「sweet」、これが定番なのか???もう3年いるけど、何故か初めてそして同日に2回も。。。

調べてみたら、基本?は「You’re not sugar, you won’t melt.」(直訳:君は砂糖じゃないから溶けないよ。)っていうみたい。(一説によると、オズの魔法使いのセリフから使われるようになったとか。。???)

これは、親が子供に対して「Go outside, get wet. It won’t hurt you.」(外行って濡れてきなさい。濡れたって何の害もないから。)って雨の日のお外遊びを促す時に使われていたみたい。今の親はきっとそんなこと言わないだろうけど。。。

今は逆に外に行かせないように使うかも。。。??

Don’t go outside into the rain, you’re gonna to melt. 溶けちゃうから雨の中外に行かないで。

You’re not sweet enough to melt, nor old enough to rust. あんたは溶けるほど甘くないし、錆びるほど年取ってないわよ。 (→外で遊びなさい)

You won’t melt, you’re not made of cotton candy. あんたは綿あめじゃないんだから溶けませんよ。(→外行って濡れても大丈夫よ。)

-choke up- (感動で)言葉を詰まらせる、(感極まって)物が言えなくなる、(ショックで)言葉を失う

今日First ladyMichelle Obama(ミシェル オバマ)さんが最後の演説(?)を行った。

ニュースでその記事を伝えるのにこういうタイトルが付けられた。

Michelle Obama chokes up in final speech. ミシェル・オバマさんは最後のスピーチで感極まる。

choke up」は「to become emotional so that one cannot speak」(感情的になって話すことができなくなる)という意味のイディオム。この「感情的」っていうのは「うれしい時」だけでなく「悲しい時」も当てはまる。

choke」自体も「息が詰まる」「喉を詰まらせる」でよく使われる。

Everyone choked up when they heard about the disaster. その災害について聞いた時、皆言葉を失った。

When we met again after 10years, I just choked up.  10年ぶりに再会した時、嬉しくて言葉が出なかった。

-Stay warm!- 暖かくしててね。

今年は暖冬か?って思ったけど、やっぱり来た来た。。。雪。寒い。こういった日に必ずと言っていいほど出てくる言葉。

Stay warm! 暖かくして過ごしてね!

寒い時の定番のお別れの時の挨拶みたいな感じ。普段は「Have a good one.」(よい一日をね。)みたいな感じで終わる会話が「Stay warm.」(暖かくしててね。)になる。

ちなみに天気による「stay ~」シリーズ(?)で他にもこんな挨拶が。

<嵐、霧等で運転等に気を付けないと行けないような天気>

Stay safe.  気を付けてね。

<雨が降っている時>

Stay dry.  濡れないようにね。

<暑い日>

Stay cool.  涼しくしててね。

こういう風に言われたら「You too.」(あんたもね、)とか、「Will do.」(そうするわ。)、「 I will.」(そうします。)ってな感じに答えてる。

-I have chills.- 寒気がする。悪寒がする。

今年はここら辺は「mild winter」(マイルドな冬、温暖な冬)の予測が出ていて私はハッピーハッピー。そんな油断からか昨晩急に悪寒が走るように。。。。その事を知人に伝えたかったんだけど、これといった言葉が出てこず。どうにか説明したら的確な言い方を教えてくれたぁ。

I had chills last night. 昨晩悪寒が走った。

これでいいらしい。あら、ま、簡単。ここでは「chill」(発音:ちる)は「寒気、悪寒」の事。ただ、他にも意味があるから要注意。

chill out=①relax, calm down 落ち着く ②=hang out 遊ぶ、つるむ

ー①Wowwowo, chill out men. おやまぁまぁ、落ち着いて。 ②Chill out tonight? 今夜どっか行かない?

just chilling だらだらする、

I’m just chilling. だらだらしてるだけだよ。

chill 冷やす

Chill jelly immediately. ゼリーすぐに冷やしてね。

あぁ、なんて沢山の用途が。。。。頑張ろう。。。

-Don’t rub it in.- しつこく言わないで。追い打ちかけないで。傷口に塩を擦り込むのはやめて。

これまた何となく流れているテレビから。。。「Don’t rub it in!」(発音:どん らびてぇん)。話の流れ的に「しつこい!」とか「うるさい!」とか????

rub it in」で「to make someone feel worse about somthing the person already feels embarrassed about」(その人が既に恥じている、後悔していることに対して更なる追い打ちをかける事」との説明が。また同じ言い回しとして「rub salt into somebody’s wounds」(傷口に塩を擦り込む)が挙げられていた。おぉ、これは日本語の言い回しと一緒だ!面白い!日本語でも英語でも「傷口に塩」の意味が一緒だなんて♪

I know I made a big mistake, but you don’t have to rub it in. 僕が大きなミスをしたのは認めるけど、君がしつこくそれを言う必要はないよ。

Don’t rub it in. I already know I shouldn’t have paid that much. もうしつこく言わないで。あんなに支払うべきじゃなかったってわかってるんだから。

-The day is young.- まだ始まったばかりだよ。(楽しみは)これからだよ。 =It’s just beginning.

今日は新しいイディオムを知人に教わった。

The day is young. (ザ デイ イズ ヤング)

直訳すると「日はまだ若い」????なんのこっちゃ、、だけど、これは「It’s just beginning.」(始まったばかり)の意味との事。例えば朝の挨拶に「How are you?」って聞かれたら「The day is young.」(一日はこれからだね。)といった風に答えたり。

また、同じくこの「young」を使って

The night is young.

ということもできる。これはパーティーなど夜の行事(?)が始まったばかりの際に使える。↓こんな感じかしら、、、??

A) I gotta go. もう行かなきゃ。

B) What??? The night is young!! Turn up!   は??まだ楽しみはこれからだよ!盛り上がろうぜぇ!

-I picture you.-  あなたを思い浮かべるわ。あなたを想起する。

「picture」といえば名詞で「写真」っていう意味がまず思いつくけど、動詞としても使われる。今日たまたま知人が使ったので忘れないうちにメモメモ。「picture」は動詞で「~を心に描く、~を目に浮かべる、~のイメージが湧く」という意味を持つ。こういった言葉を逆に英語にしようとすると・・・「imagine」がつい出てくるけど。。。「picture」との違いはあまり無いみたい。強いて言うなら「imagine」が「考え(思い)を巡らす」のに対して「picture」はそれらの巡らせた考え・思いを「絵や写真」として見えるようになった状況を指すような。。。

Try to picture yourself lying on a beach in summer. 夏にビーチで横になってる自信を想像してみなよ。
I picture you when I talk about NewZealnd. ニュージーランドについて話す時、君の事を思い浮かべるよ。
I can still picture the house I grew up in. 僕はいまだに生まれ育った家を思い描けるよ。
Can you picture his as the President? 彼が大統領になったの想像できる?

-My stomach is upset.- お腹(胃)の調子が悪い、胃がムカムカする、お腹を壊す

知人がお腹の不調を訴える時に使ったフレーズ「My stomach is upset.」(マイ ストマック イズ アップセット)。私が知っているのは「I have a stomach ache.」(アイ ハヴ ア ストマック エイク)くらい。。。こんな表現もあるんだぁ、といつもの事ながらネイティブの使う英語に関心(笑)

upset」っていうと「怒っている」的な意味だけかと思っていたけど、「悲しい」「落胆している(がっかり)」「イライラしている」「混乱している」「心配している」といった感じに「ネガティブ」な状況時に(何でもかんでも)使える万能単語だった!!すごい!そして状況が読めない時には難しい!!

Don’t get upset about the shirt, there’s a bit stain on it though. シャツにちょっとシミが付いてるけど気にしないで。

Mary was upset to hear that the game had been cancelled. メアリーはゲームが中止になったと聞いてがっかりした。

I was upset that to didn’t answer my phone. 君が電話に出ないからイライラしたよ。

They were in tears and obviousley upset. 彼らは涙を流していて明らかに悲しんでいた。

-I just got here.- 今着いたとこよ。今来たところだよ。

待ち合わせにちょっと遅れてきた知人が「Have you been waiting long?」(長い事待った??)って聞いてきた。で、私は「I just arrived.」(今着いたとこよ。)って答えたら「Oh you just got here. That’s good.」(あぁ、今着いたとこなのね、よかった。)って。

「着く、到着する」と言えば「arrive」でしょ!って思ってたけど、口語では「get」を多用するらしい。もちろん「arrive」でも通じるけど、「I just got here.」(今着いたとこ。)っていう表現は定番中の定番らしい。

いやぁ、本当に生きた英語って面白い!ちょっとしたことでも何でも私にとっては勉強になる!

A) I’m sorry I’m late. Have you been wating long? ごめんね、遅れちゃった。待った?

B) I just got here. 今着いたとこよ。